- 出演者
- 堂真理子 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 水越祐一 増田ユリヤ
1965年にニューヨークに誕生して以降、ハンバーガーやポテトをリーズナブルに楽しめる店として人気を集めた、米国のカジュアルレストランチェーン・TGIフライデーズは2日、日本の民事再生法に相当する米国連邦破産法11条の適用を申請したと発表した。新型コロナの流行以降、店舗の休業を余儀なくされ、外食する人が減ったため経営が悪化したという。日本を含めたフランチャイズ店については通常どおり営業を継続すると説明。
ロシアの裁判所がGoogleに対し巨額の賠償金の支払いを命じた。ロシアの国営メディアなど17の放送局は、米国のIT大手・Googleに対しYouTubeのアカウントが停止されたとして復元するよう訴えていた。ロシアの裁判所は先週、要請に従わなかったとして、Googleに賠償金の支払いを命じた。日本円にして約3澗円。3のあとにゼロが36個も並ぶ天文学的な金額。ロシア大統領府・ペスコフ報道官は「金額は象徴的な意味だが、グーグルは制限を解除するべき」と述べた。グーグル傘下のYouTubeがロシアの放送局のアカウントを恣意的にブロックしたとして、ロシアの裁判所が罰金を科したのは2022年。グーグルはこの支払いに応じていないため、賠償金の額は毎週2倍ずつ増えていき、現在では2澗ルーブル日本円で約3澗円ものばく大な金額になっている。スタジオでは今回の裁判に関して、YouTubeはロシアのメディアにとって、世界中に自分たちのコンテンツを届ける手頃のツールだった。ここに関してグーグルは政府のプロパガンダ、フェイクを流しているとしてアカウントを停止したという。
日本シリーズ第6戦:DeNA11−2ソフトバンク。DeNAが26年ぶりの日本一。セリーグ3位から頂点に上り詰め、DeNA・三浦監督が横浜の夜空に舞い上がった。祝勝会の様子。横浜スタジアム、DeNA・筒香嘉智の映像。DeNA・牧秀悟キャプテンのコメント。
一辺が約10cmで手のひらサイズの木の箱のようなものは、京都大学と住友林業が開発した世界初の木造人工衛星「Ligno Sat」。京都大学・土井隆雄特定教授は「どの国の宇宙開発も計画していなかったこと」と語った。従来のアルミニウム製の人工衛星は役割を終え、大気圏に再突入する時にアルミナ粒子という微粒子を放出する。この粒子が大気汚染につながる可能性があるが、木造の人工衛星は燃え尽きるため、この粒子が発生せず、環境への影響を最小限に抑えることができる。宇宙での運用次第で、木材や林業の新たな可能性が広がるかもしれない。木造人工衛星はあす宇宙へ打ち上げられる予定。
コーナーオープニングの映像が流れた。
5日に投開票を控える米国大統領選挙は最後の週末を迎えハリス副大統領とトランプ前大統領は、それぞれ勝敗を左右する激戦州で支持を呼びかけた。共和党・トランプ前大統領は「私はホワイトハウスから去るべきではなかった」と述べ、最大の激戦州ペンシルベニア州で2020年の大統領選挙での敗北を認めない姿勢を見せたうえで、「民主党は選挙で不正を働く」と根拠の薄い批判を展開した。民主党・ハリス副大統領は同じく激戦となっているミシガン州で「恐怖と分断に振り回された10年間の政治を一変させる」などと訴えた。両者の支持がきっ抗する中、投票率がポイントになっていて、投票日前日の現地4日も激戦州で最後まで票の掘り起こしを図る。
世紀の接戦ともいわれるほどわずかな票の変化が勝敗の鍵を握る中、激戦州でハリス副大統領がアラブ系有権者の支持獲得に苦戦する状況が続いている。12万人以上のアラブ系米国人が暮らす東部ペンシルベニア州は、今回の大統領選挙の勝敗を左右する最大の激戦州。前回の大統領選ではわずか8万票あまりの差でバイデン大統領が制した激戦の州で今、ハリス副大統領の支持が伸び悩んでいる。要因の1つは混乱が続く中東情勢。アラブ系の有権者は、バイデン政権で副大統領を務めるハリス副大統領もイスラエル寄りでガザ地区などでの虐殺に加担していると不信感を強めている。ペンシルベニア州フィラデルフィアでアラブ系有権者のために活動するマルワーンクレイディ氏は「ハリスが信頼を回復するためにはイスラエルへの武器輸出の停止など断固とした措置を打ち出すべきだ」と訴えている。アラブ系有権者が対象の世論調査ではハリスがトランプ前大統領を2ポイント下回っている。
横浜DeNAベイスターズが26年ぶりの日本シリーズ優勝を決めてから一夜明け、地元横浜は祝福ムードに包まれている。優勝セールが始まった百貨店には多くの客が詰めかけた。横浜高島屋は今日〜10日まで横浜DeNAベイスターズ優勝セールを開催。セールは食品や化粧品など幅広く、約120の売り場で実施され店内では、一部の従業員がベイスターズのユニホームを着用し店内のBGMに球団歌を使用するなど優勝を盛り上げている。セールでは日本一と刻印された1枚46万2000円の記念小判の売り場に行列ができた。
3連休最終日は広い範囲で晴れていて西日本や北陸で季節外れの夏日も予想されている。フィリピンの東では台風が発生。高気圧に覆われて関東から西の地域では行楽日和となっている。日中の最高気温はこの時期としては高く富山で26度、京都で25度など、11月に入っても過去最多の夏日記録を更新するところがある見込み。きょう未明、フィリピンの東で台風22号が発生。今後、発達しながら北上し、6日水曜には強い勢力になる見込み。本州に近付く可能性は低いものの、先島諸島で影響を受ける恐れがある。週半ば以降は台風の進路によって高波などに警戒が必要。
連休最終日の今日午後は高速道路の上りで場所によっては30kmの渋滞が予測されている。NEXCO中日本などによると関越道の上りでは午後3時ごろをピークに高坂SA付近で30kmの渋滞が予測されている。このほかの高速道路でも夕方にいずれも上りで東名高速・綾瀬スマートIC付近で25km、中央道・小仏トンネル付近と三鷹料金所付近でそれぞれ25km、東北道・加須IC付近で25km、常磐道・千代田石岡IC付近で20km、東関東道・湾岸市川IC付近で15kmなどとなっている。
円相場のテロップが流れた。先週末に比べて円高が進んでいる。
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ウクライナの隣国で旧ソ連の構成国だったモルドバの大統領選挙で決選投票が行われ、親欧米派の現職が勝利した。3日に行われたモルドバ大統領選の決選投票は、接戦の末、現職・サンドゥ大統領が、親ロシア派・ストイアノグロ元検事総長を破り勝利宣言した。サンドゥ大統領は親欧米派で、EU(ヨーロッパ連合)への早期加盟を目指すと訴えた一方、ストイアノグロ元検事総長は、ロシア産の安価なガス供給の復活を掲げるなどロシア寄りの考えを示していた。今後親欧米派と親ロシア派の対立が激化する可能性がある。
投開票まであと2日となった米国大統領選挙。最後の週末、両陣営が演説の地に選んだのは民主党と共和党の支持が拮抗する激戦州の1つノースカロライナ州。米国CNNの世論調査によるとノースカロライナ州での支持率はハリス氏48%、トランプ氏47%と1ポイント差で接戦となっている。激戦州ノースカロライナをジャーナリスト・増田ユリヤが訪問。黒人の選挙参加への呼びかけを行う人を取材した。話を聞くと選挙戦最終盤に入り有色人種にとって看過できない出来事があったという。
鉄道のプロ&旅好き1万人がガチ投票!秋に行きたい絶景駅総選挙の番組宣伝。
先月27日、ニューヨークで行われたトランプ氏の選挙集会で共和党支持者のコメディアン・トニー・ヒンチクリフ氏が米国の自治領プエルトリコをゴミ呼ばわりしたことが波紋を呼んでいる。プエルトリコへの差別発言に対し複雑な思いを抱いている民主党を支持するダミットウェスリーさんをジャーナリスト・増田ユリヤが取材した。彼の住むノースカロライナ州は人口が約1083万人で、そのうち有色人種が4割ほど住んでいる。ウェスリーさんは「共和党が勝利すると人種差別の歴史が繰り返されることになる」と話す。ウェスリーさんは黒人の選挙参加を期日前の投票所近くで行う音楽イベントで呼びかける。ウェスリーさんと同じように独自の方法で投票を呼びかけているのが民主党を支持するラテン系米国人・アイリーンゴディネズさん。ゴディネズさんが所属するラテン系有権者の支援団体「Poder NC Action」はSNS上に選挙の焦点となる「中絶」「移民問題」などをテーマにしたドラマを公開。ラテン系の人にも伝えるため英語だけでなくスペイン語も使用している。
米国大統領選最終盤。全米の支持率は3日時点で0.1ポイント差でトランプ氏がリードしている。激戦7州でハリス氏がリードしているのはウィスコンシンとミシガン。それ以外はトランプ氏が優勢。そんな中、物議を醸しているのがごみ発言。発端は集会でトランプ氏を支持するコメティアンの発言。プエルトリコをごみ扱いしたと反発が広がっている。プエルトリコとはカリブ海の米国自治領。島民に大統領選の投票権はないが、プエルトリコ出身で米国国内に住んでいる人は投票権を持っていて激戦州ペンシルベニア州の人口の3.8%を占める。ごみ発言をハリス陣営が一斉に批判。その中でバイデン大統領が「私が目にする唯一のごみは彼(トランプ氏)の支持者らだ」と発言し炎上。その後、ハリス氏は「私は誰に投票するかによって人々を批判することに断固反対する」とバイデン大統領と距離を置く姿勢をみせるなど火消しに追われている。バイデン大統領のごみ発言に反応したのがトランプ陣営。このは発言を逆手にとったキャンペーンを展開。バイデン氏のゴミ発言の翌日となる先月30日、オレンジ色の安全ベストを着て現れた共和党・トランプ前大統領。「2億5千万人の共和党支持者はゴミではない」と話し、向かったのはトランプ仕様のゴミ収集車。車体には選挙活動スローガン「米国を再び偉大に!」と書かれている。その後、同じ姿のままで登場した選挙集会でも「ゴミ呼ばわりはありえない。私の支持者はペテン師バイデンや嘘つきカマラよりもはるかに質が高い。あなたたち(共和党支持者)が米国を築いてきたのだ」と発言した。AP通信によるとバイデン氏の発言録を公表する際にホワイトハウスの報道官室が「(トランプ氏の)支持者」自体ではなく「支持者による発言」を「ごみ」と表現したと解釈されるよう変更を加えた。これに対して下院監視・説明責任委員会・コマー委員長(共和党)は1日、連邦法違反の疑いがあるとしてホワイトハウスに変更に至る記録の提出を要求した。ゴミ発言に関してスタジオからは「通常こういった発言はさほど問題にならない、競った展開になっている選挙だらこそ大問題に発展したのだろう」という意見が出る。また、ホワイトハウスはバイデン大統領の発言に関して、トランプ氏の支持者ではなく、応援演説をしたトニー・ヒンチクリフ氏の“発言”に関してのものだとしている。つまり大統領の発言を共和党は曲解しているが、曲解させる大統領の発言に問題があるといえる。
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- AP通信アメリカ合衆国大統領選挙ウィスコンシン州(アメリカ)カマラ・ハリスジェームズ・コマージョー・バイデントニー・ヒンチクリフドナルド・ジョン・トランプペンシルベニア州(アメリカ)ホワイトハウスマディソン・スクエア・ガーデンミシガン州(アメリカ)共和党
また稀に見る接戦となっている今回の大統領選挙、その要因は両陣営が支持基盤の拡大をデキていないからだとした。またノースカロライナ州では先のゴミ発言は大勢を変えるような問題にはなっていないという。また最後には物価高・経済問題に関する発言が浮動票を集める大きな鍵となるが、それだけに慎重になっているという。そんな中、トランプ氏は不正選挙に言及している。共和党・トランプ前大統領は先月31日に自身のSNSに「ペンシルベニアで大規模な不正の情報を得た。発表し刑事訴追しなければならない」と投稿。有権者登録の不正申請が念頭か。有権者登録とは18歳以上の有権者が自分の住む州の選挙管理委員会に有権者として登録すること。有権者登録を巡って不正申請が相次いでいる。毎日新聞によるとペンシルベニア州ヨーク郡で締め切り直前に申請された約3000件の申請書を審査した結果、重複やデータの不一致などで半数以上の申請が登録されなかった。ロイター通信によると民主主義擁護団体「プロテクトデモクラシー」・ミラー氏がトランプの主張について「選挙結果を覆そうとする企ての種をまくことになる。われわれは2020年にそれを目の当たりにした」と批判している。トランプ氏がペンシルベニア州で敗北した場合、不正を主張できるように備えているとの見方が強まる。選挙結果を巡っては暴動が起きる恐れが指摘されている。2021年1月6日にトランプ支持者らが「大統領選挙で不正があった」と訴えて議事堂を襲撃。AP通信、シカゴ大世論調査センターが先月行った世論調査を見てみても選挙結果を覆す暴力的な試みを「懸念している」と答えた人は76%。すでに投票を妨害する動きも。先月28日、西部ワシントン州やオレゴン州で期日前投票の投票箱が放火される。CNNによると米国・国土安全保障省とFBIは選挙関連当局者に白い粉が入った不審な郵便物が届くといった事件や、州議会への爆破予告などの行為が確認されていると発表している。各地で暴動に備えた対策もとられている。首都ワシントンでは店舗を板で防護。ミシガン州では一部の選挙管理事務所に防弾ガラスが張られる。ペンシルベニア州では一部の開票所に有刺鉄線が張られるなどしている。。
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- アメリカ合衆国国土安全保障省オレゴン州(アメリカ)トムソン・ロイターノースカロライナ州(アメリカ)ハルク・ホーガンビヨンセプロテクト・デモクラシーヨーク郡(アメリカ)ワシントン州(アメリカ)毎日新聞民主党連邦捜査局
トランプ前大統領は不正選挙に関して言及しているが、これは仮に落選した場合に認めないためのもので、4年前jの暴動jに関しても陣営で触れる人は殆どいない。またペンシルベニア州での有権者登録の不正に関してスタジオでは集計をしにくくするための布石ではないかとした。また期日前投票の投票箱が放火される事件が起きているが、これは深刻な問題だとし、人が受け取る形にすべきだとした。また選挙の結果を暴力によって覆そうとするこういに関してタブーだという意識が弱くなっているのではという意見もスタジオからは聞かれた。これを示すように共和党の支持者のおよそ1/3が選挙結果が思う通りにならなかった場合、暴力に訴えてでも正すべきだと考えており、民主党支持者にも少なからずいるという。現地では選挙に行きたくないという声もあり、ハリス氏は期日前投票を奨励しているという。
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- ワシントン(アメリカ)
大接戦となっている今回の選挙戦で多く見られているのが、生成AIなどを用いた偽情報の拡散。共和党・トランプ前大統領を支持する実業家のイーロン・マスク氏は、自身のXに偽画像を投稿した。偽画像では民主党・ハリス副大統領のように見える女性が、赤い制服を着ていた。旧ソ連のシンボル「鎌と槌」を帽子にあしらい、共産主義を想起させる姿になっている。Xでは公共の問題に関わり、混乱を引き起こすような合成画像は、削除の対象になると定められている。しかしXのオーナーであるマスク氏自身が違反していると、現地メディアは批判している。先月末時点の読売新聞の調査によると、米国の50州と首都・ワシントンのうち、生成AIなどで作成した選挙関連の偽情報を取り締まる法律を制定したのは、20州にとどまっていることが分かった。多くの地域で偽情報への歯止めがないまま、投開票を迎えることとなる。国内での混乱が収まらない一方で、米国の分断を狙った外国勢力の選挙介入もみられている。ジョージア州・ラフェンスパーガー州務官は「選挙に混乱を起こそうとしているのは、外国の干渉である可能性が高い」と指摘した(Xから)。激戦州の1つ、米国・ジョージア州で、ハイチ系移民を名乗る黒人男性が、不正投票を行ったと告白する動画がSNS上で拡散。1日、FBI(連邦捜査局)などの情報機関は、これをロシアによる偽情報工作だと断定した。これは「ハイチ系移民がペットを食べている」など、根拠のない主張を繰り返すトランプ前大統領に便乗して、反移民感情を煽り、米国世論を揺さぶる狙いがあるとみられている。選挙介入はイランからもみられていると、情報機関は指摘している。
大統領選の投開票日が迫る米国では、外国からの選挙介入に警戒を強めている。ロイター通信によると先月22日、米国国家情報長官室当局者が「ロシアやイランなどが大統領選を前に、米国に分断を招く情報の拡散に力を入れている」と指摘した。ロシアとイランでは、標的とする相手が異なるという。マイクロソフトの報告書によると、ロシアはハリス陣営を妨害する行為を行っている。「ハリスがひき逃げ事故を起こした」、「ハリスが密猟した」などと主張するデマ動画を投稿。読売新聞によると、男が複数の身分証を使い、2つの郡でハリス氏に不正投票すると語る動画を投稿した。その後、ロシアと関連のある人物が作成したフェイク動画だと判明している。ハリス陣営に打撃を与え、トランプ氏を後押しする思惑だったとみられる。米国国家情報長官室やFBIは「国民の分裂を煽るロシアの広範な取り組みの一環だ」と非難。ブルームバーグによると、ロシア政府は選挙介入を以前から否定している。