群馬県議の相沢崇文容疑者ら4人は桐生市役所の新庁舎建設工事をめぐる一般入札で特定の業者に落札させた入札妨害の疑いが持たれている。その後の捜査関係者への取材で、相沢容疑者らが特定の業者が有利になるよう「技術評価点」に関する公告案を不正に変更させた可能性があることが分かった。業者の要望を反映したとみられ、警察は相沢容疑者らの役割について調べている。

歯科医師の容疑者は、2021年院長を務めていた千葉市の歯科クリニックで患者の女性から現金200万円をだまし取った疑いがもたれている。警察によると、容疑者は女性に「治療費と同額の協力金をインプラントメーカーに支払えば全額返還を受けられる」などとウソを言って、メーカーの協力金名目で金を集めていたという。父親も所有していたトラクターを売って容疑者に現金を渡したという。警察は、被害総額が1億円を超えるとみていて金の使い道などを詳しく調べている。

日本と韓国の国交正常化60周年を記念する式典が開かれ、石破総理大臣が挨拶し、両国の関係について「明るい未来を感じる」と強調した。また、「両国は少子化など共通の課題に直面していて、協力できる分野が数多くある」と指摘した。一方、韓国のパクチョルヒ駐日大使は「現在の有効的な関係が維持するよう努力しなければならない」と述べた。式典には日韓議連会長・菅元総理をはじめ、日本と韓国の関係者およそ1000人が招待された。

フジテレビはきのう中居正広氏との一連のトラブルをめぐって、清水賢治社長が被害女性と面会し直接謝罪したと発表した。フジテレビは被害女性を誹謗中傷から守る措置を講じるほか、経済的および精神的損害への補償を行うことなどで女性と合意したという。被害女性は「私が受けた被害は一生消えることはないが、会社からの謝罪を受け合意したことを一つの区切りとして、新たな気持で生きていこうと思う」とコメントしている。

NTTはきのう開かれた株主総会で現在の「日本電信電話」から「NTT」への社名変更を正式に決定した。新社名は来月から適用される。1985年に電電公社が民営化され、日本電信電話は設立された。40年前に付けた社名と現在の事業内容に乖離が大きくなっていた。新しい企業ロゴは丸みを帯びた文字に変わるが、青色のロゴマークはこれまで通り維持される。今後は海外にも通じるシンプルな社名のもと、グローバル市場でのブランド力の向上を目指す。

日立製作所はきのう、鉄道システム事業「日立レール」がイタリア・ブレシアで新たな交通システムの建設契約を結んだと発表した。障害物を検知し衝突防止機能搭載の“次世代型”トラム（路面電車）18編成を提供する。日立レールは車載の通信システムなども納入する。この事業はイタリアやフランスの企業との共同プロジェクトで、契約金額は3億2600万ユーロ（約542億円）。中野は「日本のものが海外で受け入れられるのはうれしいし、誇らしい気持ちになる」、デーブ・スペクターは「色合いがオシャレ」とコメントした。

独自イラン国民が語る現地の今。

先日、2日間で約2万人を動員し、日本でのファンミーティングを大成功させたパク・ヒョンシクさん。大ヒットしたドラマ「花郎〈ファラン〉」では王役で威風堂々としたオーラを放ち、「埋もれた心」では復讐に燃える残忍な男と幅広い役をこなしている。パク・ヒョンシクさんがアナウンサー役に挑戦。早口言葉「赤巻紙青巻紙黄巻紙」に挑戦し成功。ファンミーティングでも様々な表情を見せてくれた。パク・ヒョンシクさんは俳優としての強みについて「いろんなキャラを自然に演じられる」と話した。

国会はきょう事実上の会期末を迎える中、ガソリンの暫定税率廃止をめぐって与野党の最後の攻防が続いている。国会から中継。委員長ポストを得た野党側はこのあと廃止法案の採決に踏み切る構えで、自民党幹部は最後に少数与党の厳しさを実感したと漏らしている。自民党・石田衆院議員は「参議院選挙前のパフォーマンス、究極のポピュリズムと見られても仕方がない。暫定税率廃止を7月1日からなぜ実施するのか」とただしたのに対し、日本維新の会・青柳政調会長は「夏の観光・帰省シーズンを前にした7月からの実施は国民の生活支援としても経済波及効果の面からも合理性が高い」と述べた。法案は午後の衆議院本会議で可決される見通しだが、与党が多数を占める参議院では審議されずに廃案となる見込み。野党側は「自民党が廃案にしたと批判してアピールできる」と見ている。一方で、政府・与党は中東情勢の緊迫化を受け、ガソリン価格を抑えるための措置を発表した。政府高官は「野党に対抗する意味合いもある」と話している。この国会では選択的夫婦別姓や企業・団体献金のあり方についても議論されたが、与野党の意見が折り合わず結論は先送りとなった。参院選ではこれらの問題も争点となる。国会は夕方には事実上閉幕し、永田町は選挙モードに突入する。

日本テレビは先ほど、TOKIOのメンバー・国分太一さんについて「過去にコンプライアンス上の問題が複数確認された」として、出演番組「ザ！鉄腕！DASH！！」の降板を決定したと発表した。降板については第三者の弁護士の調査結果も経て決定し、臨時取締役会で承認を得たとしている。事案の詳細については「プライバシー等の観点から配慮すべき点が多く説明を控える」としている。なお、番組自体は継続する。日本テレビは午後1時から会見をする予定。TOKIOは1994年にCDデビューし、国分さんは城島茂さん、松岡昌宏さんと共に立ち上げた株式会社TOKIOで副社長として活動していた。

ホワイトハウスのレビット報道官は19日、イランへの攻撃をめぐって「今後2週間以内に決断を下す」というトランプ氏のメッセージを伝えた。イランとの交渉の可能性を踏まえたものとし、トランプ政権とイランの間でやりとりが続いていると認めた。また、イランによるウラン濃縮と核兵器保有は認められないとするトランプ氏の意向を強調した上で、「トランプ氏は常に外交的な解決を追求するが、必要とあればためらうことなく力を行使する」と警告した。

政府はイランから隣国のアゼルバイジャンに日本人と家族計66人、イスラエルからヨルダンに日本人と家族計21人をバスで退避させた。岩屋外務大臣は早ければあすにもイランから2回目の退避用のバスを出発させるほか、今後の退避に備え、自衛隊の輸送機2機をジブチに派遣すると明らかにした。外務省によると、現在もイランには約220人、イスラエルには約1000人の日本人が滞在している。

天皇皇后両陛下は午前10時半ごろ、土石流に対応するために整備された広島市安佐南区の砂防堰堤を訪問された。この辺りは11年前に77人の犠牲者を出した豪雨による土砂災害で最も大きな被害を受けた地区で、天皇陛下は説明を聞いた後に「本当に大きな被害だったんですね」と話し黙礼された。その後、両陛下は土砂災害の教訓を伝える「豪雨災害伝承館」を視察し、被災者や遺族らと懇談された。午後には原爆養護ホームで入所者と懇談される予定。

備蓄米の在庫は元々91万tとしていたが、飼料用として販売を中止していた5万tを加えた96万tから、入札分31万tと随意契約の50万tを引いた15万tになる見込み。災害など備蓄米だけで足りない場合に活用できるミニマムアクセス米の主食用を除いた枠を1ヵ月以上前倒して輸入すると発表した。

山形・尾花沢市の自宅の敷地内に年齢や性別不明の遺体を遺棄した疑いで40歳の女が逮捕された。きのう午前、地区の民生委員が容疑者の母親について「1年ほど姿を見ていない」と市を通じて警察に通報し、警察が容疑者の自宅で遺体を発見した。容疑者は容疑を認めている。容疑者は母親と2人暮らしだった。警察は遺体は母親とみて身元の確認を進めている。

午前5時半ごろ、仙台市の国道45号で自転車に乗っていた60代くらいの女性が大型トラックにはねられた。女性は全身を強く打ち、その場で死亡が確認された。女性をはねたのは赤色の大型トラックで東の方向に走り去った。現場には200mほど引きずられたような跡があり、現場から数km離れた場所で女性が乗っていたとみられる自転車が見つかった。

歯科医師の男は院長を務めていた千葉市の歯科クリニックで2021年に患者の50代女性から現金200万円をだまし取った疑いが持たれている。その後の捜査関係者への取材で、容疑者が複数の患者から多額の借金をしていたことが分かった。警察に詐欺被害を申告している十数人の患者の中に金を貸してトラブルになっている人もいる。容疑者の借金が膨らみ、クリニックは自転車操業になっていたとみられている。警察によると、容疑者は「弁護士と話をするまでは黙秘する」と話している。

群馬県議・相沢崇文容疑者ら4人は桐生市役所の新庁舎の建設工事をめぐる一般入札で特定の業者に落札させた入札妨害の疑いが持たれている。その後の捜査関係者への取材で相沢容疑者らが特定の業者が有利になるよう「技術評価点」に関する公告案を不正に変更させた可能性があることが分かった。警察は相沢容疑者らの役割について調べている。

日本付近は夏の太平洋高気圧に覆われて、きょうも梅雨とは思えないような暑さが続いている。すでに全国の4割を超える地点で30℃以上の真夏日となっている。午後にかけては35℃以上の猛暑日が続出する見込み。最高気温は京都や兵庫・豊岡で37℃と、この時期としては記録的な暑さが予想されている。また、西日本に加えて東北でも猛暑日となり、広い範囲で厳しい暑さとなる。あす以降は梅雨空が戻り、猛暑日続出の暑さは落ち着く見通し。

東京都議会議員選挙はあさって投開票を迎える。子育て世帯が多く集まる江東区の選挙戦を追った。江東区は家族向けマンションの建設が続き、子育て世帯が増加している。江東区では4つの議席に8人が立候補した。共産党は元区議の大嵩崎かおり候補を公認。大嵩崎候補は「10年間で10万戸の都営住宅を増やすし、5万戸の公社住宅を増やす」と訴えた。立憲民主党の千葉早希恵候補は「虐待は減っていないので、子育て支援が支援になっていたか検証していかなければいけない」と子育て支援の拡充を訴える。無所属の三戸安弥候補は去年の都議補選で当選し、小池都政と厳しく批判してきた。三戸候補は「年間2兆円もの子育て支援の政策が本当に効果的なのか、しっかりとチェックをしていかないと」と述べた。国民民主党の高橋巧候補は叔母の木村弥生前区長の選挙違反事件を教訓に地元の声を聞いていきたいと話し、「現役世代、高すぎる税金の負担率を何としてでも下げられる仕組みづくりをする」と訴えた。都民ファーストの会の白戸太朗候補は2期8年の実績をアピールし、「日本で一番子育てのしやすい自治体にしたいというのが我々の夢」と述べた。公明党の細田勇候補の演説には党幹部も応援に駆けつけた。細田候補は「英語が当たり前な形で身についていけるような社会や教育が進むことを目指してやっていく」と述べた。山崎一輝候補は自民党の政治資金収支報告書の不記載問題で党からの公認が得られ無所属での挑戦となる。山崎候補は「子育て世帯の皆さんに対しても018サポートを中心にいろんなことを手掛けてやっている」と述べた。そのほか、無所属の小林裕香候補が立候補している。