- 出演者
- 八木麻紗子 萩谷麻衣子 島本真衣 杉村太蔵 松尾由美子 佐々木亮太 菅原知弘 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一
トランプ大統領は減税法案が成立すればマスク氏が大きな損失を被る可能性があると述べた。マスク氏が手掛ける事業への補助金を見直す考えを示唆している。
明日公示される参議院選挙では国会で議論された政策も争点となる。今日は夫婦別姓について。選択的夫婦別姓制度の導入を巡り28年ぶりに審議が行われた。立憲民主党と国民民主党は導入で一致。ただ子どもの姓の決め方などで違いがあり、それぞれ別の法案を提出した。一方、日本維新の会は夫婦同姓を維持し旧姓を使いやすくする法案を提出。自民党は保守派の反発もあり意見集約に至らず、野党法案の採決にも慎重な姿勢をみせた。
イギリスの王室専用列車が経費削減の為、廃止される事になった。現在、9両が運用されている。専用列車の利用は1年間で2回のみだった。代わりに新型ヘリが導入される予定だ。
『朝メシまで。』の番組宣伝。
北朝鮮・元山の葛麻海岸観光地区では金正恩総書記が竣工式に出席し、ジュエ氏やリ・ソルジュ氏も駆けつける中、ウォータースライダーを視察している。ロシアからも駐北朝鮮大使が出席している。北朝鮮の観光地開発はロシアが支えているといわれ、ロシア人も多く足を駆けつけるという。去年北朝鮮を旅行したというロシア人一行の投稿を見てみると、高麗航空で平壌市に向かうと人通り以上にビルが並ぶ様子が見られた。凱旋門前で記念撮影を行うと、金日成主席・金正日総書記の銅像のある万寿台へ向かったが、ここでは花を手向けて少し離れて一礼する必要があると説明を受けていた。ロシア正教会は平壌市にもあるのだといい、トロイツキー大聖堂では讃美歌も歌われていた。シベリア横断鉄道で北朝鮮に向かった人もいるのだといいこちらの観光客は子どもからの歓迎を受けたが、観光とはかけ離れた農村が広がる様子も見られたが、ツアーガイドは北朝鮮ではロシア語が必須になっているとの話も聞かれた。北朝鮮がロシアからの観光客を歓待する背景について伝えていく。
鈴木琢磨氏と北朝鮮の観光事業に付いて伝える。北朝鮮が豪華リゾートの建造を進める背景にはロシアからの観光客をターゲットにしている事があると見られるが、食糧難も深刻化している。元山のリゾートは2万人を収容可能だといい、運営初日から多数の客が滞在している。先月24日の竣工式には金総書記とともにジュエ氏とリ・ソルジュ氏が視察している。元山は白頭山・七宝山とともに観光地開発が進んでいる。白頭山は金正日氏生誕の地とされる中スキー場やホテルが整備されつつあるといい、三池淵市は建築美と自然美の風景が特徴。七宝山は金銀パールといった7つの宝物が埋められているという言い伝えがある山岳景勝地となっている。北朝鮮ではツアーガイドを育てる学校が地方のエリートから注目されているといい、旅行会社が地方に設立される中、観光業が洗練された印象があるとともに、チップ約2000円は一般労働者の4~6カ月分の相当にあたることも背景にあるという。外務省は渡航自粛を求めるとともに、米国務省は渡航を禁じているが、対する中国ではツアーが解禁されていて、北緯38度線や朝鮮労働党創建記念塔だけでなく水族館もめぐるといい、玉流館冷麺などを楽しむという。鈴木氏は観光は制裁の影響が少ないと見られ、自然豊かであることを観光につなげることはこれまでも目指してきたと紹介し、リゾートを誇示することは制裁がダメージになっていないという印象づくりに繋がるとしている。多くの人が滞在したと伝えているが、豪華リゾートというには矛盾が感じられるとも見ている。元山は金総書記がかつて後継者になれない可能性があった中、細々と暮らしていた苦い思い出の残る縁の地という。課題はリゾートに向かう途中の道中が荒れ地である様子であるが、これも珍しさにつながっているという。太蔵さんは2万人が収容可能という情報について500室あれば大規模宿泊施設とされる中、スタッフの育成が可能か疑わしいとコメント。鈴木氏は社会主義時代をロシア人は懐かしく感じられるのは魅力だが、元山はアクセスが悪く維持費もかかる中でリスキーな事業であり、韓国との国交問題や日本との拉致問題を解決しなければ赤字となるのではないかと指摘している。
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北朝鮮・平壌とモスクワ・ヤロスラブスキー駅を繋ぐ直通列車が再開したといい、コロナ禍以降5年ぶりに運航を再開したという。1万km以上の距離を約8日かけて移動する名物列車だが、北朝鮮側は朝露首脳会談の成果だと主張している。NKニュースによるとロシアのノードウィンド航空はモスクワ-平壌便を週に2回運行するとロシア連邦空港庁に申請したといい、実現すれば約32年ぶりの直行便となる。中央日報の専門家はロシアとの蜜月関係を活用し国際社会の制裁で塞がる中、外貨を稼ぐため労働者の海外派遣を大々的に進める意図が背景にあると指摘している。鈴木氏は日本側は観光事業だけではなく日本へのメッセージと受け取る必要があるのではないかと見ている。中国よりロシアを優先する北朝鮮だが、中国はロシアへの接近を快く思っていないと思われるが、それでも3国の結束は強まっているのが現状ではないかと見ている。
北朝鮮では、未だに厳しい食糧事情が続いている。それを解消するために、農業改革が進められている。
食糧事情改善に向け、現地指導を繰り返してきた北朝鮮の金正恩総書記。金総書記の農業改革について、アジアプレスの石丸は、北朝鮮は集団農業が基本で、その農場を企業化するということを法律に盛り込んだなどと話した。企業化することで、農場が自ら生産計画を立てることになるという。農業生産性の向上を狙っているという。石丸は、集団農業を維持することは明らか、集団農業で増産していくための工夫とも言え、実験的にやろうとしていることがポイントだなどと話した。
北朝鮮における食糧の不足量をみると、年平均で、2012~2016年には106万t、2017~2019年には126万t、2020~2022年には143万tとなっていて、増加傾向にある。北朝鮮で進められている農業改革の柱は4つ。1つ目は、農場の企業化。農場自らが生産計画を立てる自律的な経営に転換している。2つ目は、買い取りと流通の構造改革。政府以外にも企業などに個別販売ができるようになっている。3つ目は、インセンティブ制度の改善。ノルマ以上の生産分は、企業などに販売できるようにしている。4つ目は、政府による農家の統制強化。農家の主要な所得源だった個人の農作物の栽培が全面禁止になった。北朝鮮では、ほぼすべての住民を総動員して田植えを行っていたが、ことしは、農場が必要とする労働力を工場や企業が派遣するかたちとなり、1人1日約4.7円の賃金か食料を農場が支給することになった。一部の農場では、賃金を払う必要がなく、食事だけを与えればいい無職者や不良少年などを使い始めた。軍の部隊を動員する農場もあった。鈴木は、北朝鮮は、蜜月関係にあるロシアから小麦を輸入している、北朝鮮の国としての根源には、白いコメが社会主義だというスローガンがあるが、未だに白いコメが食べられない状況にある、試行錯誤をしているが、環境として農業に向いていないことなどから解決は難しいなどと話した。また、鈴木は、一時期、自由市場を認めていたが、秩序を保つことが難しかった、北朝鮮としては食糧を使って人民統制を目指しているが、統制すれば人々のやる気がなくなり、コメができないというジレンマに陥っているなどとし、ロシアとの関係が深い今、コメ食から小麦を中心とした食に変えようとキャンペーンをはる可能性があるなどと話した。
ドラマ「大追跡」の主題歌に、DREAMS COME TRUEの新曲「BEACON」が決まった。DREAMS COME TRUEは、この曲があなたを導く「BEACON(希望の光)」となることを願ってなどとコメントしている。
エンディングトーク。島本は、きょうはここまで、北朝鮮の観光業や農業改革などの現状について、鈴木から詳しい話を聞いたなどと締めくくった。
エンディング映像が流れた。