2025年9月25日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 水越祐一 仁科健吾 能條桃子 浦林凛 
ANN NEWS
「東京ゲームショウ」開幕 過去最大規模 IP活用ゲームも

世界最大級のゲームの展示会「東京ゲームショウ2025」が始まり、アニメのキャラクターなどIP(知的財産)を活用した新作ゲームも披露されている。セガは他社のキャラクターとライセンス契約を結ぶなどした最新レースゲームを公開している。世界的キャラクターを組み合わせることで海外向けの展開を加速する狙い。今年のゲームショウの出展社数は1136社で過去最多。

“パイナップルレザー”でCO2削減 廃棄予定の葉を製品に

テレビ朝日では「未来をここからプロジェクト」の一環でSDGs企画を伝えている。きょうは「つくる責任 つかう責任」。「パイナセル」はパイナップルの葉から作られたランドセル。本革の場合、牛の飼育などの過程で多くのCO2が排出されるが、「パイナセル」はランドセル1つにつき約110kgのCO2削減につながる。様々な素材で実験を重ねたところ、最も耐久性があったのが“パイナップルレザー”だった。パイナップルレザーの原料が取れるのは東南アジアのタイ。セイバンと共に廃棄されてきた葉に着目したのが日本のベンチャー企業「PEEL Lab」。独自の技術で繊維のみを抽出し、天日干ししたものをシート状に加工し、レザーのような質感へ生まれ変わらせる。PEEL Labのジム・ファンCEOは「タイではPM2.5は深刻な大気汚染問題となっている。新たな技術を農家に紹介し、焼却処分を減らしたいと考えている」と話した。「パイナセル」以外にもワインバッグや扇子、ムエタイのグルーブまでパイナップルレザーでできている。最近はアパレル業界を中心に植物由来の素材が注目されている。「パイナセル」の開発過程では他にもリンゴの皮や竹、卵の殻など他の廃棄されるものも試したという。

(ニュース)
自民党総裁選 討論会 街頭演説 記者から厳しい質問も

きのう、日本記者クラブ主催で自民党総裁選候補者による討論会が行われた。小林鷹之元経済安保担当大臣は「現役世代、中間層をしっかり支援していくことで『頑張れば報われる』という実感を持っていただくことが次なる成長につながり、社会がさらに強くなると信じている」、茂木敏充前幹事長は「経済の好循環をつくっていくことによって、物価高を上回る賃上げを確実に実施していく。これが国民の求めていることではないか」、林芳正官房長官は「我が党、日本を取り巻く状況は決して明るいものではない。『夜明け前が最も暗い』この言葉を信じたい」、高市早苗前経済安保担当大臣は「世界の市場に展開していくことによって、必ずや日本はまだまだ成長できる」、小泉進次郎農水大臣は「ガソリンの暫定税率廃止、所得税も基礎控除等を物価や賃金の上昇に合わせて引き上げていくことでインフレ対応型に進めていく」と述べた。候補者に対し、記者から厳しい声が飛ぶ場面もあった。

林修の今知りたいでしょ!

「林修の今知りたいでしょ!」の番組宣伝。

自民党総裁選 討論会 街頭演説 各候補の物価高対策は?

日本記者クラブ主催で自民党総裁選候補者の討論会が行われた。記者から候補者たちに厳しい質問が飛んだ。最も総理大臣に近い経験を重ねているがなぜ支持が広がらないのかと問われ、茂木敏充前幹事長は「立場上、思い切った発言ができなかった。発信ができなかった。発信力が弱かった」と述べた。林官房長官は石破政権の方針を継承する是非について問われ、「特に対外的なものは継承していかなければならないものもある。変えるべきところは変えるし、継承していくべきものは継承する」と述べた。一方、去年は防災省設置に異論を唱えながらも現在は否定していない小林鷹之元経済安保担当大臣は考えのぶれを問われると、「全くぶれていない。政府の進めている構想がだんだん変わってきて今は問題ない」と述べた。高市早苗前経済安保担当大臣はこだわっていた靖国神社参拝を今度は避けているのではと問われ、「まだ総理大臣にもなっていないのに言う必要はなかった。適宜適切に判断をしなければいけない」と述べた。小泉進次郎農水大臣はほかの候補はほとんどペーパーを見ないで話していると指摘され、「いかに正確に私の思いが伝えられるかに重きを置いたつもり」と述べた。討論会から約1時間後、候補者たちは秋葉原駅前にいた。人々が注目する中、候補者全員が物価高対策を口にした。

自民党総裁選 討論会 街頭演説 各候補の物価高対策は?/ユニバーサル・クレジットとは?

総裁選の争点の1つとなっている「物価高対策」で、候補の5人が掲げている対策をそれぞれ見ていく。「所得税の減税」を掲げているのは元経済安保担当大臣・小林鷹之氏、農水大臣・小泉進次郎氏、前経済安保担当大臣・高市早苗氏の3人。小林氏は「定率減税」を掲げていて、小泉氏は物価や賃金の上昇に合わせて基礎控除などを引き上げる新たな仕組みを唱えている。高市氏は「給付付き税額控除」を唱えている。減税ではなく交付金での物価高対策を掲げているのは前幹事長・茂木敏充氏と官房長官・林芳正氏の2人。夏の参議院選挙で自民党が公約に掲げていた現金給付を行う方向を示したのは林氏ただ1人だった。「NO YOURH NO JAPAN」代表・能篠桃子は「ジェンダーという視点にあまりに欠けているところが問題。林候補も『ユニバーサルクレジット』、イギリスの制度自体はいいなと思っているんですけど、『日本版』と付けたときに世帯主義というところは変えていない。そこを変えない限り、自民党政治がつくってきたそこの部分に対して誰も切り込まない。どの候補を見ていても大きく変わる期待感はない」、東京科学大学教授・柳瀬博一 は「みんな少ないお財布の中でどうやってやりくりするか、その話しかしていない。重要なのは財布を大きくすること。即ち経済成長。ベンチャーを育てるのが一番重要で確実。政治が動いて若いベンチャーを育てる。AIを上手く活用すると子育てしながら自宅できっちり稼ぐことができる。そこをやってない。内輪の話を回しているだけ」とコメントした。

NEWSドリル
「戦争解決に貢献していない」トランプ大統領演説で国連批判

アメリカ・トランプ大統領が第2次政権発足後、初めて国連総会で演説を行った。持ち時間の15分を大幅に超える約1時間の演説となり、「国連の目的は何なのか。国連は非常に大きな可能性を秘めている。しかしその可能性を十分に発揮していない。実際には私たちが解決すべき新たな問題を生み出している」と批判した。トランプ大統領は第1次政権発足以来、「アメリカ第一主義」を掲げ、国際機関に対する資金拠出の見直しを命じる大統領令に署名した。第2次政権ではWHO世界保健機関やユネスコ国連教育科学文化機関からの離脱を表明するなど、国際機関の存在を軽視する姿勢を見せている。そして世界各地の紛争に対する国連の姿勢についてトランプ大統領は「強い言葉を使って手紙を書くだけだ。戦争を解決する唯一の方法は行動だ」と述べた。さらにパレスチナ情勢を巡っては国連加盟国の約8割、150か国以上がパレスチナを国家承認したが、トランプ大統領は「ハマスのテロリストにとって彼らの残虐行為に対する報酬はあまりにも大きいだろう」と、その動きを牽制する発言をした。

ハプニング相次ぐ トランプ大統領 国連で演説

演説のために国連本部を訪れたトランプ大統領はエスカレーターの停止やプロンプターの故障といったトラブルに見舞われた。そんな国連は今資金難に直面しているという。

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ドナルド・ジョン・トランプ国際連合国際連合本部ビル
トランプ大統領にハプニングも 国連が直面する資金難とは

トランプ大統領は23日、国連本部を訪れた。メラニア夫人を優先しエスカレーターに乗った瞬間、止まってしまったエスカレーターを歩く一幕もあった。その後、演説の冒頭で「私が国連から得たものは2つある。壊れたエスカレーターと壊れたプロンプターだ」と述べた。原稿を映し出すプロンプターにも不具合が生じ、機能しないものを国連から得たと皮肉った。この2日前、イギリス・タイムズ紙が「国連職員らが冗談でエスカレーターの電源を切り、トランプ大統領に『資金が尽きたので階段を歩いていただくしかありません』と伝えると話していた」とSNSに投稿していた。その国連は今、まさに資金不足に直面している。国連・グテーレス事務総長は「少なくとも過去7年間、国連は運営資金の不足に直面してきた。一部の加盟国が分担金を全額払わず期日を守っていないためだ」と述べていた。国連が抱える財政難。アメリカが国連に背を向けている現状で存在感を増しているのが中国だという。

米国は拠出金停止 影響力拡大を狙う中国/国連 創設80年で存続危機

トランプ大統領は1月にWHOからの脱退、2月にはUNHRCからの脱退とUNRWAへの資金拠出停止の大統領令に署名している。7月には米国務省がユネスコからの脱退を表明している。さらに2026年の会計年度予算案では国連やその他の国際機関に対するほとんどの分担金や全ての拠出金を停止する方針だという。こうした中で国連における中国の影響力が拡大している。分担金の負担割合は中国がアメリカに次ぐ2位で20%。加えて中国は中国国民の国連での雇用を2009年から2021年で85%まで増やした。また李強首相は23日にニューヨークで行われた会合で発展途上国への支援を表明。国連のグテーレス事務総長も中国の動きについて「国連憲章の精神に完全に合致している」などと歓迎している。東さんは「アメリカが国連への資金拠出を全てストップしたら国連の活動が立ち行かなくなる可能性がある。中国は存在感を増してはいるがアメリカに完全に取って代わるのはまだ難しいのではないか。そもそも中国が民主主義の国ではない。日本のような民主主義でかつ真っ当な国が世界の秩序維持に役割を果たしていくべき」などと話した。能條さんは「アジアの平和構築のために日本は国連を通じて中国とどう関わるべきか考える必要がある」などと話した。トランプ政権の国連への厳しい態度の背景について東さんは「イデオロギー的に国連の活動に反発している。また他国の支援より自国民への支援を求める層へのアピールの意味合いもある」などと話した。

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(エンディング)
東京・有明に来年3月開業「東京ドリームパーク」

テレビ朝日が建設を進めてきた複合型エンタテイメント施設「TOKYO DREAM PARK」が来年3月27日に開業する。TOKYO DREAM PARKには4つのエンタテイメントエリアが設置され、1階のSGCホール有明は世界最高峰のオーディオシステムを常設し、スタンディングで約5000人、着席で3700人を収容できる。3階のEX THEATER ARIAKEはテレビ朝日が運営する初の大劇場で、来年4月には第1回作品として加藤シゲアキさん原作・脚本の舞台「AmberS」の公演が行われる。今後劇団☆新幹線なども公演を行う予定となっている。この他パリ発のデジタルアートイベント「RÊVE DES ATELIER DES LUMIÈRES」なども開催される。さらに史上最大級のドラえもんイベント「100%ドラえもん&フレンズ in 東京」も日本初上陸する。

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100%ドラえもん&フレンズ in 東京AmberSEX THEATER ARIAKENEWSRÊVE DES ATELIER DES LUMIÈRESSGC HALL ARIAKEtimeleszTOKYO DREAM PARKなにわ男子アントワネット・ペリー賞オーレリアン・ボスクキュルチューレスパスクロード・モネグスタフ・クリムトサルバドール・ダリサンドウィッチマンテレビ朝日テレビ朝日アトリウムテレビ朝日ホールディングスドラえもんパリ(フランス)フィンセント・ファン・ゴッホ上海(中国)劇団☆新幹線加藤シゲアキ台北(台湾)大橋和也寺西拓人早河洋有明(東京)河原雅彦香港(中国)高嶋ちさ子

東京ドリームパークが誕生するベイエリアでは東京都が民間と共に未来の街作り「東京ベイeSGプロジェクト」を進めている。賑わいを作る新たなコンテンツと最先端テクノロジーなどによって100年先も人が賑わう持続可能な街を作るとのこと。都の計画では来年3月に誕生する東京ドリームパークを始めとしたエンタテインメント施設などで賑わいを創出するという。一方テクノロジーでは自動運転車の運行や空飛ぶ車の利用に向けた取り組みをこの地域一帯で進めるとのこと。柳瀬さんは「有明~お台場のエリアを自動運転など新しいモビリティの空間にしていくこともセットで行うことが重要なポイント」などと話した。能條さんは「人間としての温もりや感性をなどを大事にできる東京であってほしい」などと話した。

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お台場(東京)スティング人工知能有明(東京)東京ドリームパーク東京ベイeSGプロジェクト東京有明アリーナ東京都自動運転
能條桃子さんから挨拶

今日で能條さんの出演がラストになる。能條さんは「我々一人一人が政治家を育てていったり社会を変えていったりという考えを持つことが大事だと思う」などと話した。

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エンディング

エンディング映像。

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