- 出演者
- 八木麻紗子 萩谷麻衣子 大下容子 杉村太蔵 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一
ロッテはガムを使った口のエクササイズプログラムを要介護ではない65歳以上の高齢者に普及させれば全国で介護費を年間約1.2兆円抑制できる可能性があると発表。ロッテは去年から愛知県豊田市の高齢者32人に対し実証実験を行っている。実施後、咀嚼能力が改善し、心身の機能改善にもよい影響が出ているという。結果をもとに推計すると1人あたり年間約4万2000円減らせる可能性があるという。
フィギュアスケートグランプリシリーズ フランス大会で優勝した中井亜美選手が昨日帰国。今シーズンシニアに転向したばかりで初出場だったが、ショートプログラムで3アクセルに成功すると首位に立った。フリーでも高難度の連続ジャンプを決め今シーズン世界最高得点を叩き出し初優勝。来年2月に迫ったミラノ・コルティナオリンピックについて、行きたいという気持ちがでてきているなどと話した。
コーナーオープニング映像。
高市総理は、北朝鮮のミサイル発射について、被害は確認されていないと説明。高市総理はミサイル発射に対応するため、予定を変更し急遽官邸に入った。その後赤坂御用地と常陸宮邸を訪れ、就任の記帳を行ったとみられる。その後、改めて官邸に入り、政権運営の意気込みを語った。今夜には副大臣・政務官の人事を実施する。週末には初外遊となるASEAN関連首脳会議のため、マレーシアに出発する。
各官庁では、新旧大臣の引き継ぎが行われ、新大臣は本格的に公務をスタートさせた。農林水産省では、小泉大臣から鈴木大臣への引き継ぎが行われた。財務省では、ともに旧大蔵省出身の新旧大臣が事務引継書に署名。片山財務大臣は、職員への訓示を行った。
高市総理の誕生を受けて、中国の専門家は「最も注目すべきは台湾問題への姿勢」だと懸念を示した。中国のシンクタンクの日本専門家は高市総理の言動について、比較的強硬としつつも今のところは慎重などと述べ、今後の言動を注視する必要があるとした。一方、日中友好議連の会長を務めた林前官房長官が総務大臣として入閣したことについて、安定を求めていると分析。
トランプ大統領はプーチン大統領との16日の電話会談でウクライナでの和平に向けてハンガリー首都ブダペストで会談することで合意し、2週間以内に行うと述べていた。トランプ氏は21日「無駄な会談はしたくない 時間を浪費したくない」と米ロ首脳会談の先送りを示唆した。ロシア大統領府のペスコフ報道官も具体的な日程は決まっていないとしている。ウクライナの停戦を巡ってはトランプ氏は前線での即時停戦を迫っているのに対しラブロフ外相は21日即時停戦は成果を生まないと反発するなど両国の意見には隔たりがあるとみられている。
昨日、自民党の高市総裁が総理大臣に就任し、高市内閣が発足した。「強い日本を作る。」と高市総総理大臣は述べた。決断と前進の内閣と名付け、経済対策最優先で取り組むと強調した。林芳正総務大臣らの入閣が決まった。赤沢亮正らの起用はトランプ大統領を意識したものと言われている。片山さつき財務大臣の人事に財務省の官僚は戦々恐々としているという。
『朝メシまで。』の番組宣伝。
片山さつき参議院議員が財務大臣に起用された。片山氏は大蔵省の官僚等を務めていた。片山大臣に財務省の官僚らは戦々恐々しているという。財務省の実態を把握する片山氏の起用には高市総理の財務省を抑え込む意図がみえるという。高市総理が政治家を目指すキッカケとなったのが松下政経塾だが、この時、面接を担当したのが立憲民主党の野田佳彦代表だった。1993年に初当選した。高市総理はバイク好きだ。また、タイガースファンとしても知られている。2006年に高市氏を初入閣させたのが安倍元総理だった。長く総務大臣を務め、2021年、自民党総裁選に立候補した。
高市早苗内閣が発足した話題について、澤井尚子による解説。ポイント1は『「高市カラー」で注目の2閣僚』。ポイント2は『臨時国会は与野党激突へ』。初入閣者が多い。総裁選で争ったライバル達も入閣した。片山さつき氏は女性で初の財務大臣に就任した。片山さつき氏は旧大蔵省出身。積極財政を重視すると片山さつき氏は話している。小野田紀美氏は最年少で閣僚に就任した。保守的な言動で知られている。赤沢亮正氏は「しばらくどうするか考えたい。」と話していたが、経済産業大臣に就任した。赤沢氏と茂木敏充氏を入閣させたのには対米シフトの狙いがあるとみられている。澤井尚子は「今回、練りに練って高市さんと政治信条が近い人が入閣した印象だ。女性議員の数は少ない。片山さつき氏が入閣した事に注目したい。小野田氏は若手だがネット中心に人気が高い。違法外国人ゼロをうたっている。」等と解説した。杉村太蔵は「小野田大臣の起用は面白い。公明党の支援を受けていない人だ。」等と解説した。
- キーワード
- イリノイ州(アメリカ)ドナルド・ジョン・トランプハワード・ラトニック上野賢一郎世界平和統一家庭連合公明党国民民主党城内実大蔵省小林鷹之小泉進次郎小野田紀美平口洋日本維新の会松本洋平林芳正片山さつき玉木雄一郎石破茂福岡資麿総理大臣官邸臨時国会自由民主党自由民主党総裁選挙茂木敏充財務省赤澤亮正高市早苗
総理官邸の人事。木原稔氏が官房長官に就任した。衆議院当選6回。高市総理を支持していた。また、総理補佐官には尾上定正らが就任した。また、日本維新の会の遠藤敬氏が連立合意政策推進担当に就任した。澤井尚子は「維新の遠藤敬氏に最も注目している。」等と解説した。萩谷麻衣子
自民党との政策協議のなかで、日本維新の会が打ち出した議員定数の削減。削減の対象は、比例代表を想定していて、衆議院の定数465人の1割にあたる50人ほどを削減すると主張していた。自民党と維新の連立合意書では、1割を目標に衆議院の議員定数を削減するとし、この臨時国会で議員立法案を提出し、成立を目指すとしている。自民党・逢沢一郎氏は、身を切る改革=議員定数削減ではない、自民・維新でいきなり定数削減は論外としている。衆院議員24人のうち20人が比例選手の公明党からは、斉藤鉄夫代表が、小選挙区だけではすくいきれない民意の反映を目的とするのが比例区、特定の政党間だけで決めるのは乱暴だと反発を強めている。澤井は、小選挙区の変更は、1票の格差の問題にもかかわり難しく、時間もかかる、臨時国会で結論を出すなら比例で削減するしかない、けさ、野党の国対委員長が集まって協議したが、2党の合意だけで強引に進めるのは断じて許されない、しっかり議論を重ねることが必要だという申し入れを現在している、公明党と国会では連立を解消したが、地域ごとの選挙は仲良くやっていこうというのが自民党の体制、議員定数削減を強引に決めれば、公明党と大喧嘩になってしまうため、難しいのではないかなどと話した。萩谷は、議員定数削減をめぐっては、維新は、大阪府議会での定数削減を成果としているが、全国と地方では規模や事情が異なる、同じように削減することで、民意を吸い取れるかは、慎重に検討していかなければならないなどとし、連立政権での維新の一番の目的は、副首都構想の実現ではないか、合意書でも明確に期限を切っているなどと話した。杉村は、26年の連立政権の中で、公明党は自民党の悪いところを見尽くしてきたはず、これまで蓄積されたものが、今度の臨時国会で、どう爆発していくのか、高市内閣は、現時点で、対公明党においては相当きつい感じがする、代表質問で、斉藤鉄夫代表がどんな質問をするのか、玉木代表がどんな質問をするのか注目したいなどと話した。
高市早苗総理大臣はきのうの就任会見で、物価高対策として、ガソリン暫定税率廃止法案について、今国会での成立を目指す考えを示した。自民党が参議院選挙で公約に掲げた2万円の給付金については、理解が得られなかったとして実施しないと述べた。ガスや電気料金の支援を行う考えも示した。
高市政権の物価高対策について。高市総理は自治体向けの重点支援交付金を拡充して実情に合った支援を速やかに実施するなどしてきたが、維新との合意文書には電気・ガス料金の補助が盛り込まれ、年内にまとめられる物価高対策に加えられる見通し。臨時国会でこれを含む補正予算を成立させるとしている。また年内に実施すると合意文書に盛り込まれているガソリン暫定税率の廃止について、実施されれば1Lあたり約25円分減税される。ただ廃止されると年間1.5兆円規模の税収減が見込まれるが、穴埋めの財源は決まっていない。高市総理は税収の上振れ分を充てる他、赤字国債の発行もやむを得ないとしている。こうした中で合意文書では歳出改革も打ち出している。高市総理は「政府効率化局(仮称)」を新設するとしており、企業に対する租税特別措置や高額補助金を見直し、政策効果の低いものは廃止するとしている。澤井さんは「物価高対策に大きな目玉はない。ガソリン暫定税率の廃止や維新の求める教育・学校給食の無償化などの財源も見つかっていない」などと話した。杉村さんは「財務大臣になった片山さつきさんの役割が非常に重要。そして今の物価高の根本要因の円安に高市総理がどう対処するか。日銀・植田総裁との会談は要注目。場合によっては植田総裁の路線を修正せざるを得ないかもしれない」などと話した。萩谷さんは「企業の収益をどう上げていくかの成長戦略が見えてこない。野党はどうまとまっていくのか見えない」などと話した。
- キーワード
- ガソリン税の暫定税率上場投資信託介護報酬公明党国民民主党政府効率化省日本維新の会日本銀行植田和男片山さつき物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金租税特別措置立憲民主党臨時国会自由民主党自由民主党総裁選挙補正予算診療報酬赤字国債高市早苗
利上げについて。金融政策決定会合の審議委員である日銀・高田創氏は一昨日、政策金利の引き上げに関して「機が熟した」と述べて利上げすべきとの考えを強調している。またトランプ関税を巡る海外経済の不安が後退したことを受けて「警戒モードの解除の段階だ」と説明している。さらに高市総理は昨日の総理就任会見で「経済政策の最終的な責任は政府が持つものだ」と発言するなど日銀の利上げをけん制している。澤井さんは「今の株高の状況に水を差すようなことは避けたい日銀は利上げに踏み切らないのではないか」などと話した。杉村さんは「高市総理が為替にどこまでコミットするのか注目」などと話した。
相棒24の番組宣伝。
東京は12月並みの冷たい雨だが、あすは一転天気回復。
このあと「徹子の部屋」。
