2024年7月14日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ

日曜報道 THE PRIME
【石丸伸二氏生出演…橋下迫る都知事選戦略&今後】

出演者
梅津弥英子 松山俊行 安宅晃樹 橋下徹 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
“165万票の男”石丸伸二氏が生出演

日本中が注目した東京都知事選挙の投開票から1週間、都知事選で一躍、時の人となった人に登場してもらう。東京都知事選でおよそ165万票を獲得した前広島県安芸高田市市長、石丸伸二氏41歳。そのパフォーマンスは市長時代からネットを中心に拡散、選挙後大手メディアを一蹴。そんな石丸氏についての言及はSNSをはじめ各種メディアを巻き込みますます過熱。日本は今なぜ石丸伸二氏を語りたがるのか。けさは、この夏その一挙手一投足が最も注目される男石丸伸二氏を深掘りする。

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このあと生論戦…石丸伸二氏×橋下徹

前安芸高田市長・石丸伸二を紹介。一日10回から20回の街頭演説をこなし、撮影拡散オーケーという札も出して自発的にいろんな人が画像を編集してどんどん拡散していった。新しい手法を取り入れて、まさにそれが一番成功した例の一つ。一方で、その間に政策論争がこのまま取り残されてしまうんじゃないかという危惧もある。永田町では新しい選挙のやり方が出てきたが果たしてこれでいいのかという意見も多数出ている。

選挙戦に“革命”SNS戦略の裏側

都知事選での石丸旋風を研究する。今回の選挙戦で旋風を巻き起こした石丸氏、その大きな原動力となったのが、SNS戦略。街頭演説では撮影拡散オーケーの看板が。実際に動画を拡散する人が続出。こうした圧倒的なネット戦略を見せつけた石丸陣営。番組は石丸氏のネット上の影響力を探るためリサーチ会社に協力を仰いだ。YouTube上に投稿された石丸氏に関連する動画の再生数。選挙戦に入った6月にはわずか1カ月で視聴回数2億回を突破し、小池氏、蓮舫氏と比べてみると差は歴然。その大きな要因が、いわゆる切り抜き動画だったと指摘。切り抜き動画とは市議会や公式の映像などを第三者が短く編集加工をして、ネット上にアップされた動画を指す。市長時代の石丸氏と安芸高田市議との一幕、市議会の様子をインターネット上に公開しその切り抜き動画の投稿を許容することで石丸氏自身の知名度も上がっていった。その背景には石丸氏が街頭演説で繰り返し訴えてきた「見える化 わかる化」。選挙期間中には石丸氏が関連する動画がおよそ1億8000万回再生されたが、切り抜き動画の割合は実に48%、上位3名の中でも群を抜いている。

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このSNS戦略は選挙を通じた新たなビジネスを生み出していた。街頭演説を熱心に撮影する人々、彼らが行っているのは生配信のビジネス。石丸氏の街頭演説を生配信して視聴回数を増やすことで収益を上げていた。気になるその金額はというと1日10~20万になることもあるという。

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選挙戦で“革命”SNS戦略の裏側

石丸氏の街頭演説を生配信することで1日10万円から20万円の収益を上げたという男性。選挙活動初日から石丸氏の街頭演説先120カ所で生配信を行ってきた。配信回数を増やすごとに視聴者数も増加。動画のクオリティーを上げるため機材もアップグレードし選挙戦序盤はスマートフォンだったカメラは一眼レフに、脚立も購入した。大金を費やした演説生配信の成果はどうだったのだろうか。金額は教えてくれなかったが演説初日と比べて視聴回数の合計は3倍になった。切り抜き動画やライブ配信でビジネスを行う人々と結果として知名度を上げた石丸氏、狙って期待していたと話す。

都知事選で旋風…石丸伸二氏 生出演

VTRでは石丸伸二氏の演説を配信するためにかなり投資している現象も起きていたと紹介。若い世代になぜここまで評価されたのか、大空幸星は「シンプルに露出度が高かったということに尽きる。日頃使っているツールで見て知っている顔がある、これが重要」などとコメントした。

都知事選で旋風…石丸伸二氏 生出演/SNS過熱“石丸旋風”の正体とは/看板政策は何か…石丸伸二氏 生出演/“政治屋一掃”政治家のあるべき姿/石丸氏の今後…国政?首長?それとも/石丸氏の今後…“新党結成”憶測も?/政治動かす本気度は/“石丸旋風”の本質…発言めぐり賛否も/安芸高田市長選…新市長が「手法」批判

石丸伸二氏は都知事選で数多くの演説をこなし、その動画が自発的に色々な人に拡散された。切り取り民主主義の危険性を言う人もいるが、こうした手法を使わないと戦えないという意見も政界の中には出てきている。完全に構図を変えてしまったという意見もある。今回の都知事選で10代から30代の若者を中心に支持を集めたといわれ、投票率もその影響があってか平成以降で2番目の高さになったという。ただ今回の石丸氏の選挙戦、政策面ではそこまで深い議論ができなかったという意見もある。

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石丸伸二氏、都知事選前の共同記者会見では政治屋の一掃をテーマに掲げていた。政治屋の一掃ということをメーンのテーマとして政策として掲げていくのか。今後、政治動かす本気度は。都知事選後に進む道はについて石丸氏は政治家になりたいわけではなく別の手段が取れるのであればそれで問題はない。大空さんは政治屋でも問題なくできると思うなど話す。一方でHPを見て政策は伝わってこなかったと話すが橋下氏は自身も大阪府知事になった時は「大阪を変えたい」の一点張りだったと話した。さらに政治家と政治屋の定義ぎめは意味がないなど話した。

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石丸氏の今後の政治の世界についていろんな意見がでているが橋下氏はまず今回の獲得票はスゴイことで自身の場合、党の支援を受け更にテレビ出演して約180万票でそうでない石丸氏が約150万票をとっておりその熱量をどう使いたいたいのか比重を聞きたいと質問。石丸氏は個人としては首長をやりたいが、一方で自分だけでは限界があり可能性や興味関心はあるなど話した。また連携は考えておらず、過去東国原英夫さんの例で総裁を任せてもらえるなら引き受けるという話のようにそこまで振り切れるなら一緒にやりたいと思うなど話した。

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前安芸高田市長・石丸伸二氏はかねてより政治のエンタメ化で政治に関心を集め、政治のアイコンを作り運動をおこしたいとしている。首長を集めた首長連合みたいな形を形成する考えはあるか。それも一つの選択肢。都知事選で掲げた公約は政治再建、都市開発、産業創出。今後、どのような政策に力を入れて進めていきたいか。安芸高田市で今回、新しく市長になった藤本悦志氏「石丸氏は対話がないことが一番の問題だった」と指摘している。反省していることはあるのか。

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石丸氏の地元で聞いた“評価&将来”

都知事選から4日たった今月11日、取材班が向かったのは石丸氏の地元、広島県の北部に位置する安芸高田市。自然豊かなこの町で、早速石丸氏について聞いてみると。そんな中、取材班が出会ったのは石丸氏と同級生だったという男性、結婚式では石丸氏が友人代表としてスピーチをしたほど仲が良かったという。男性が教えてくれたのは小学生時代の石丸氏のエピソード。子どもの頃から相手が誰でも堂々と対峙していたという。様々な意見が聴こえる中、地元の人たちは石丸氏の今後をどうみているのか。

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石丸氏の今後…政治動かす本気度は/都知事選で旋風…石丸伸二氏 生出演/「どう喝」訴訟…安芸高田市は上告断念

VTRを振り返りトーク。人の話を聞かないという意見について石丸氏は「聞いているが、自分の中でわかっている情報は意味をなさない」と思っていると話す。大空さんは現在の石丸氏はキャラでやっているのではと思っていてそれで得をしているのかと、対立で罪の方が高まってしまいもったいない気がするなど話す。石丸前市長が市議にどう喝されたと主張し、市議が名誉を傷付けられたとして損害賠償を求めていた裁判、2審まで行われて石丸氏が主張するどう喝はなかったと認定し安芸高田市に33万円の支払いを命じた。石丸前市長に対する賠償責任は棄却されている。広島高裁によると石丸前市長は今月4日に最高裁に上告、市議と安芸高田市は上告しない方針だという。

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本日の番組はなぜ石丸さんについて語りたがるのかをテーマに放送してきたなど話した。

「どう喝」訴訟…安芸高田市は上告断念/“石丸旋風”の本質…発言めぐり賛否も/石丸氏“軍師”が分析…今後のシナリオ/“石丸旋風”は自民総裁選にも影響か

安芸高田市の恫喝について議論が途中になっていたので続きから開始。大空氏は市議、市長は対等な立場でパフォーマンスを優先するならやってもよいのではと話す。石丸氏は個人のためにはやらないなど主張。またそれをうまく使えと言われるがそう思う人がやればいいと話す。また今回、石丸氏の選挙プランナーを務めた藤川晋之助氏は石丸氏が新党をつくるといえば都議選に出たい人が何百人も手を挙げてくる。票を分析すれば小池都知事を脅威たらしめる勢力ができるかのうせいもあるなど話していたと紹介。

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日本だけ?世にも“奇妙な”公選法とは/こんなに違うの!?日本と海外の公選法/世にも“奇妙な”公選法…改善すべき点/見直し論浮上…世にも“奇妙な”公選法

公職選挙法・候補者間の平等を重視。日本・選挙運動・戸別訪問×、ポスター・ビラ・規制あり(大きさ・枚数など)、供託金・300万円(都道府県知事選挙)。英国、ドイツとの比較。供託金の目的・当選を争う意思のない候補者→売名目的などで立候補防止。得票率10%に満たないと供託金が没収される。供託金を払うとポスターの掲示、政見放送ができる。今回の政見放送はジョーカー風の化粧で机の上にのぼる、話の途中で服を脱ぐ、動画配信サイトのチャンネル名を連呼。麗澤大学・川上和久教授のコメント紹介。政見放送の効果・東京都知事選挙では1回5分30秒・朝夜計2回。広告料金に換算すると合計2332万110円。公職選挙法“厳しい”ルールを紹介。小池都知事が岸田総理に「公職選挙法の見直し」議論要請。

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