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オープニング映像。
本日の「昼めし旅」は世界遺産に登録された長崎・黒島。現存する国内最古の教会「大浦天主堂」や南島原市の「原城跡」など、歴史的価値のある12もの資産が世界遺産に登録された。その中の一つが本日訪れる黒島の集落。中心部にあるのは島のシンボルでもある黒島天主堂。当時の人たちの信仰の象徴で、およそ40万個ものレンガで造られた荘厳な外壁が印象的。そんな世界遺産に登録された今話題の黒島でご飯調査スタート。
宍戸さんは歩きながら写真を撮り、「写真も趣味でずっとやっていて、たまに写真展とか写真集とか出したりする」とのこと。宍戸さんは「五影開」という名前で写真家としても活躍している。
港でご飯調査再開。行われていたのは島の小さなお祭り。宍戸さんは談笑するお母さんたちにご飯調査の交渉。お母さんたちは同級生らしくお祭りで買ったというご飯を見せていただく。皆さんのご飯は「押し寿司」だった。宍戸さんもご厚意にあずかり「美味しい」などと感想をのべた。お母さんの趣味は民謡らしく踊りを教えていく先生も近くにいたため踊りを披露してもらった。
黒島の漁港でご飯調査。海から戻ってきた船の元へ向かう。これから帰って一杯飲んで寝るという末吉さんに、「あなたのご飯見せて下さい」とお願いした。無事交渉は成立。末吉さんは宍戸さんが来てくれるならと、お客さん用に取ってあったタイを出してくれるという。奥さんが勤めているという仕出しのお店でご飯をいただく。
沸騰したお湯に塩とイサキを入れて茹でる。末吉さんは用意してくれたタイをさばいていた。タイと茹でずにとっておいたイサキもお刺身にする。イサキの卵は味噌汁に入れるという。末吉家のお昼ご飯は、イサキの塩炊き・イサキとタイの刺身、イサキの塩焼き・いなり寿司。イサキの塩炊きを食べた宍戸さんは「うまい!イサキの身の繊維が細かい」と話した。
本日は神奈川県横浜市でご飯調査。みなとみらい大桟橋では最近シニア世代に大人気の豪華客船が見られる。一方同じベイエリアの子安浜は昔ながらの風情が残る漁師町。江戸時代から残る漁師町では現在もおよそ20人の漁師が漁業を続けている。その子安浜の名物といえば東京湾でとれる江戸前のアナゴ。この時期から脂が乗り始め身が柔らかく上品な味が特徴。そんな街でご飯調査するのは、もともとは漁師町である東京・大森出身の丸山桂里奈さん。元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんはアスリートらしからぬ言動で現在はバラエティ番組などで大活躍。
お世話になるのは江戸時代から代々子安で漁業を営んできた谷さん。一緒に漁をしているのは漁師歴4年目の三男・竜太さん。500本の仕掛けすべてにエサとなるイワシを入れたら準備完了。午前5時前にみなとみらいを横目に見ながら出港。1度の漁でとれるのはどれくらいなのか。およそ1時間かけて500本の筒すべてを水深30メートルの海底に仕掛けていく。筒を仕掛けてからおよそ2時間経つ頃には最初に仕掛けた筒に獲物が入っている。引き上げてみると、丸々と太った江戸前のアナゴが続々と。この日はトータル80キロほどでおよそ300匹の大漁。
この日、たまたま遊びに来ていたのは近所に住む長男の奥さんと、その2人の子どもたち。お昼ご飯を作るのは長女の千聡さん。アナゴ丸々一匹に豪快に衣をつけ、そのままフライに。天ぷらではなくアナゴフライ。料理を作る長女の千聡さん。そこには家族の事情があった。谷さん一家は8人姉弟の大家族。ところが3年前に最愛の母・ひとみさんがガンで突然他界。すでに独立していた千聡さんが小さな姉弟たちのために実家に戻ることを決意。今では母親代わりに毎日の弁当作りの他、近所に住むおじいちゃんの介護もこなしている。丸山さんは「今欲しいものは?」と聞くと、千聡さんは「時間が欲しい。家のことをやっていると本当に自分の時間がない」と答えた。谷さん家の本日の昼ごはんがそろった。豪快に1尾まるごと揚げたアナゴのフライ、姉弟たちの弁当用に作った牛カルビ焼き、マグロとタイの煮付けなど。丸山さんはご厚意でアナゴのフライをいただくと「めっちゃくちゃ美味しい。新鮮だから生臭くない。本当にメッチャクチャ美味しい」と感想を言った。谷さんは「ストレス溜めてると思う。本当に感謝しか無い」と言い、千聡さんは「自分がやらなきゃって思って、あっという間に3年」と言った。母親の死から3年、今では長女が立派に家族を支えている。
今回は神奈川県寒川町でご飯調査。温暖な気候の寒川町では大正時代から育てられている昔ながらのマスクメロンが旬を迎えているとのこと。
今回の旅人は2010年にイタリアンシェフと結婚した一時の母である虻川。父親は昼めし旅の大ファンだそう。
調査を続ける虻川は、「昼めし旅」の大ファンだという根岸さんに遭遇。この日も「昼めし旅」を見ていたという根岸さんと奥さんの許可をもらって、虻川は晩ごはんを見せてもらうことに。
番組公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
昼めし旅の大ファンだという根岸さんに出会い、ご飯を見せてもらうことに。虻川は夕食まで根岸さんの育てる花を見せてもらった後家庭菜園を見学。虻川は根岸さんの育てている枝豆やキュウリの収獲と下処理を手伝った。根岸さんは奥さんとの馴れ初めについて、36年前にお見合いで結婚したことなどを話した。
虻川は根岸さんの奥さんの調理を見学。自家製のジャガイモやキュウリなどを使ったポテトサラダを作り、友人からもらったという鮎を塩焼きにする様子も眺めた。根岸さんは鮎でパーティーをするほか、うなぎパーティーもするという。
完成した晩ごはんのメニューは自家製枝豆とキュウリにポテトサラダ、鮎の炭火焼き。鮎を試食した虻川は「ふわふわで噛みごたえがある」などとコメントした。
札幌場外市場を訪ねた。札幌中央卸売市場で仕入れた海の幸などを販売。お店のひとつを取材すると、食べる場所はないけれどといいながら店内のホタテのいけすなどを見せてくれた。
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札幌場外市場でご飯調査。厚岸産のホタテを見せてくれた「岩本商店」のご主人にご飯を見せてとお願いしたが、昼は食べてきた、夜は外食の予定とのことで取材NGだった。