- 出演者
- 足立金五 足立恵子
長野県木島平村でご飯調査。旅のスタートは標高1500mの山の中。木島平村には樹齢300年になるブナの原生林が広がる。ブナは雨水などを吸い上げろ過するとされる。スタッフは集落へ。湧き水の加茂清水をみつけた。
スタッフは農家の石川さん夫妻に声をかけた。木島平村は1980年代に日本で初めてズッキーニの大規模再開を開始したとされる。黒ボク土は水が浸透しやすく、日照時間が長く、寒暖差も大きいのでズッキーニの一大産地となった。石川さんは年間12万本のズッキーニを栽培。カブ、ナスなど年間10種類の野菜を育てている。
長野県木島平村のズッキーニ農家の石川さん夫妻のご飯調査。石川さんは塩と胡麻油だけで「ズッキーニのナムル」、カブ、ナスなどで「ズッキーニとナスの味噌汁」を作った。
長野県木島平村のズッキーニ農家の石川さん夫妻のご飯調査。石川さんは小麦粉をまぶした鮭とズッキーニを焼いて「ズッキーニと鮭の照り焼き炒め」を作った。食卓にはズッキーニとナスの味噌汁なども並んだ。
引き続き木島平村でご飯調査。スタッフは無人の野菜直売所を発見。畑の方に進むとブドウ畑があった。お店のオーナーの足立さんは暇つぶしに2008年に店をオープン。愛犬の日よけのためにマスカットを栽培している。
木島平村でご飯調査中。足立さんは野菜の無人販売店の営業、ブドウの栽培などをしているが、さらに温泉も手作りした。また自宅には山下清の絵も飾ってある。
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- 山下清
足立さんは冷凍ワラビを山梨発祥の万能調味料などで味付けした「ワラビのビミサン和え」、長野の郷土料理をアレンジした「カレー味のいもなます」などを作った。
長野県木島平村の足立さんのご飯を調査中。ラーメン店を営んでいた足立さんが店で提供していたジャンボ餃子は無人販売店でも数量限定で販売中。餃子は蒸し焼きにして、焼色がつくまで焼くのがポイント。食卓にはアスパラガスのサラダなども並んだ。メロンは真ん中に牛乳を入れて食べる。
長野県飯山市でご飯調査。飯山市は豪雪地帯のため、保存食としてサバ缶が重宝される。代表的な郷土料理サバ缶と根曲がり竹の味噌汁は、どの家庭でも食べられる。そこでスタッフは「サバ缶レシピをおしえてください」というテーマでご飯調査をすることにした。
上原純穂の「とろ~りサバ缶味噌チーズ」の作り方。味噌味のサバ缶を耐熱皿に入れ、とろけるツーズを乗せてチーズが溶けるまでトースターで焼く。
スタッフがサバ缶レシピを求めてご飯調査。外国の方が芝刈りをしていた。
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- 飯山市(長野)
長野県飯山市でサバ缶レシピを求めて調査をしていると芝刈り中のモーガンさんと出会った。奥さんが松本市出身で、古民家に住んでいる。サバ缶好きの地元の有志でサバ缶プロジェクトを発足させ、飯山駅ナカ酒場 えっぺをオープンし、オリジナルサバ缶メニューを出している。またオリジナルサバ缶も開発し、道の駅などで販売している。
モーガンさんのお友達がやってきてサバ缶レシピを作ってくれた。サバ缶にスライスしたたまねぎをのせ、しょうゆとマヨネーズで味付けしたら「サバ缶オニオン」のできあがり。
長野県飯山市でサバ缶レシピを調査中。モーガンさんのお友達がやってきてサバ缶レシピを作ってくれた。玉ねぎをスライスして、ブナシメジ、ニンニクなどを炒め、水煮のサバ缶カレー粉を入れて「和風サバ缶カレー」の完成。食卓には「サバ缶とネマガリダケの味噌汁」なども並んだ。