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オープニング映像が流れた。
きょうは、埼玉県熊谷市でご飯調査。熊谷市は、2018年に41.1℃を記録し、日本一暑い街として有名。利根川と荒川の間にあり、県内有数の穀物の産地でもある。熊谷市を代表する料理が冷や汁。宮崎県と違って、うどんにかけて食べる。
埼玉県熊谷市でご飯調査。声をかけたのは、76歳の神戸さん。通学路を通る子どもたちのために、草むしりをしたり、ヒマワリなどの苗を植えていた。定年後、地元でボランティア活動をしているという。ご飯を見せてもらえないか交渉すると、神戸さんは了承してくれた。
神戸さんの自宅を訪れた。妻と2人暮らしで、平日は妻は仕事のため、この日は神戸さんひとりのお昼。神戸さんは、60歳まで、半導体製造の関連会社の工場長を勤めていたという。定年から10年以上続けているのが、日記。日記やパソコンに、その日あったことを書き留めて、認知症の予防を心がけている。
埼玉県熊谷市の神戸さんのご飯を調査中。もやしたっぷりの味噌ラーメンを神戸さんが作った。
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- 熊谷市(埼玉)
続いて自宅でガーデニングしていた女性に声をかけた。ご飯をみせて欲しいとお願いしたところ交渉成立。ご飯をみせてくれる女性は佐藤良美さん。アメリカの園芸家に憧れて花のある生活をしたいと東京から移住したそう。
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- 板倉町(群馬)
ガーデニングが趣味の82歳・佐藤良美さんのご飯を調査。産婦人科医だった夫を8年前に亡くし現在は次男と2人暮らしの佐藤さん。自宅に招いてもらうとピアノを発見。2年前認知症予防のためにと始めたそうで、「乙女の祈り」を演奏してくれた。
佐藤良美さんがご飯作り。友だちからもらったというトマトとキュウリをカット。とりたてのサニーレタスの上にトマトと塩もみしたキュウリをのせ、和風醤油味のドレッシングをかけたらサラダの出来上がり。
続いて2品目。ちくわ、さつま揚げ、イワシのつみれを鍋に入れ麺つゆで煮る。タネに味が染み込んだらおでんの出来上がり。シンプルなおでんとサニーレタスのサラダ、毎日飲んでいるという豆乳が食卓にならんだ。タンパク質と野菜をとることには気をつけていると話した。ご相伴にあずかった武藤十夢は「美味しい!レタス柔らかいのにパリパリしてる」と絶賛した。
引き続き群馬県板倉町でアポなしご飯調査。2年前に長田ディレクターがご飯調査した、番組ファンのキュウリ農家・小林さん家族のご自宅を訪問。再びすんなり撮影許可。ご飯をみせてもらう小林さんご夫婦は、およそ600坪のハウスでキュウリを栽培、前回は「自家採れキュウリの浅漬け」や「キュウリと玉子のお吸い物」などをみせてもらっていた。ハウスに案内してもらうと採れたてのキュウリを振る舞ってくれた。
小林さんの自宅に案内してもらった。ダンスを習っているというお孫さんに「恋するフォーチュンクッキー」の振りを教えた。
小林さんの1品目はキュウリの簡単レシピ。キュウリをカットし細タケを水洗い、ごま油で香りを出して炒める。キュウリがしんなりする程度に中火で炒める。キュウリは真ん中の種をとることで炒め物や漬物をした時にキュウリがしなしなになりすぎないという。料理酒と麺つゆを入れたら、キュウリと細タケのあっさり炒めの完成。2品目は、鶏むね肉を塩麹に30分漬け込んだらハーブソルトで下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げる。ニンジンとキュウリをすりおろし、胡椒をふりかけてマヨネーズを加えて混ぜ合わせ、タルタルソースも作った。こうして、キュウリと細タケのあっさり炒め、鶏むね肉のから揚げ、タルタルソースが食卓に並んだ。
農作業中の水野さんに声をかけた。水野さんは江戸川から家庭菜園のために通っているが、地主の高橋さんに声をかけてくれた。高橋さんは御年85歳でご飯を見せてくれることになった。
千葉県八千代市の高橋さん宅でご飯調査。高橋さんはゴボウ、ニンジンを炒め、三温糖、七味唐辛子、しょうゆで味付けしてきんぴらごぼうを作った。また長ネギ、玉ネギ、エビなどでかき揚げも作った。食卓にはタケノコの煮物なども並んだ。
番組公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。