- 出演者
- 児嶋一哉(アンジャッシュ) ウエンツ瑛士 石原良純 岡田紗佳
夜間、風力発電に用いられるブレード(全長64m、重量18トン)を運搬する作業員たちを取材。秋田・由利本荘市へ向かう道中、プロを悩ませる3つの難所が待ち構えていた。
アチハは輸送において、日本屈指の技術力を誇り、これまでに列車や戦闘機などを運搬してきた。風力発電のブレードは運搬業界のなかでも最長クラスとされるという。運搬時、「舵切り」は運転手に指示を出しつつ、トレーラー後方の荷台についたタイヤをリモコンで操縦する。丁字路でブレードが信号機に当たらないよう、舵切りの池下寿那さんはリモコン操作で微調整した。高さ4.7mの歩道橋に差し掛かると、荷台のフレーム、ブレードの先端部分との高差は30cmだけ。ブレードは先端にいくほど軽く、路面上の凹凸で跳ね上がるように揺れてしまう。
運転士の安岡達也さんは可能な限り速度を落とし、トレーラーは歩道橋を無事に通過した。今回の運搬で最大の難所が3kmに及ぶ山道。木が繁茂している上、急カーブを繰り返していた。舵切りの池下さんはブレードが枝葉に当たらないか、歩いて確認にあたった。今回、7基の風車を建設することになっていて、21本のブレードを運搬しなければならない。支柱なども含めると、部材は70以上。運搬作業は5ヶ月間に及ぶという。風車は26年3月から運転を開始する。早朝5時、安岡さんらは建設班が買ってきた牛丼を食した。
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神奈川・平塚市にある中秋蒲鉾店を取材。創業から102年で、「さつま揚げ」など26種類を販売している。四代目の中村彰伸さんは手作りにこだわり、深夜2時半から開店する9時まで1万個の商品をつくるという。
かまぼこづくりではスケトウダラなどの冷凍すり身が使われるが、中秋蒲鉾店では生のクロカジキを使っている。弾力はその日の天候、魚の状態によって変わるため、手の感覚で擦り時間の調整している。擂潰機の摩擦熱で生の肉が焼けてしまうといい、時折、氷も加える。塩で粘り気、ザラメで甘みと風味が出る。氷水で溶いたデンプンにより、弾力の調整、形が崩れるのを防ぐ。タネが出来上がると、巻物づくりへ。四代目の中村彰伸さん曰く、技術の習得には約10年を要するという。従業員たちは型物の成形、揚げるのは弟の明詞さんが担当。
中秋蒲鉾店の四代目、中村彰伸さんは大学卒業後、大手食品メーカーに就職。結婚して3人の子宝に恵まれた。2009年、祖父が他界し、職人の多くが退職。父の明彦さんは職人ではなく、社長業に専念していた。開店が近づくなか、中村さんの長男である友秋さんがやってきて、仕上げや洗い物を担当。
2代目の祖父が他界した後、中村彰伸さんは残っていた職人のワザを見て覚えた。自信の持てるさつま揚げができるまでに10年を要したといい、師匠が引退する間際だった。朝9時、店がオープンすると、多くの客が来店。中村さんは売れた分だけ商品を作り足していった。仕込み作業が落ち着いていた7時半、通学前の長男の友秋さんと食卓を囲んだ。
石原良純は職人のワザは見て盗めというところに昔らしさを感じ、児嶋一哉は通学前に店を手伝う息子さんに感嘆。
「EIGHT-JAM」の番組宣伝。
