- 出演者
- 富澤たけし(サンドウィッチマン) 杉浦友紀 伊達みきお(サンドウィッチマン) 前島司 谷昇 タサン志麻
ラーメンの世界にイノベーションが起きている。プロが嫉妬するのはアマチュア自作ラーメンだ。自宅で麺をつくり、スープも作る。メンマに3ヶ月かける。甘さの追及が自作ラーメンだ。自作ラーメンの頂上決戦。究極の一杯を召し上がれ。
去年秋に募集を開始し62人がエントリー。審査基準はレシピ、見栄え、オリジナリティだ。書類選考の末、6人が選ばれた。準決勝では専業主婦や釣り名人などが激突。その場で麺を打つ、赤大根のスープを使うなどの戦いの末、ファイナリストが決まった。一人目は瀬戸口さん。さなかの栽培をしている水産業を営む。自宅で出迎えるのは製麺機。巨大製麺機あり、リビングのゴミ箱には小麦粉があり、ラーメンアイテムであふれかえる自宅。そんな瀬戸口の代表作は「DEEPな地鶏そば」。栃木県出身の星さんは市役所の観光課で働く。星の代表作は「4種の香りを楽しむ醤油らぁ麺」。5年改良を重ねた一杯だ。秋田県出身の渡辺さんは栄養士をしている。平日は福祉施設で給食をつくる、週末は子どもたちにラーメンの腕をみがく。代表作は「地鶏薫る貝のうまみSoba」。食材にはこだわる。3人に決勝のテーマ「あなたにしか作れない究極の塩ラーメン」と発表。塩ラーメンはシンプルゆえに難しい。実力が試される。与えられた時間は3週間。どんな一杯で勝負するのか。審査員は凄腕ばかりとタサン志麻さんらを紹介。
制限時間90分・食材費1杯1000円以内で究極の塩ラーメンを作る決勝戦が開始。渡辺さんは、きりたんぽ鍋風のラーメン作りに挑戦。遠心分離機で、ゴボウの旨味とアクを分離させるという。瀬戸口さんは、鯛のアラをたっぷりと使ったスープを作る。星さんは、大田原市役所の仲間の応援を受けながら、那珂川名物のアユとフレンチの技法「コンフィ」を合わせたラーメンを作る。こうして、渡辺さんが「美の国 秋田の旨み塩そば」、星さんが「大田原 清流らーめん 地元への愛を込めて」、瀬戸口さんが「旨みあふれる鯛の焼き干しそば」で試食審査を受ける。
試食審査の結果、優勝は瀬戸口さんの「旨みあふれる鯛の焼き干しそば」に決定した。鯛の様々な側面や魅力が伝わってくるラーメンだったことが評価された。
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- ラーメン旨みあふれる鯛の焼き干しそば鮎鯛
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