- 出演者
- 児嶋一哉(アンジャッシュ) 遼河はるひ
本日の野菜は「カボチャ」。一般的なカボチャは品種改良されたものであるが実は全国には戦国時代などから受け継がれてきたカボチャが存在する。そんなかぼちゃを3年間かけて集めた湘南小巻ファームの小巻さんに歴史を学びながら収穫を手伝ってもらう。
オープニング映像。
カボチャの歴史を学ぶ。1943年に誕生した赤皮甘栗カボチャはたくさんの家庭で食べられていて、塩きんぴらで試食した。かつて洋種系カボチャは家畜の餌として使用されていたと言われているが色や味を向上されて誕生したといわれ今回これを30個収穫する。収穫判断は色でオレンジ色で若いものは黄色になっていると紹介した。そして赤皮甘栗カボチャを収穫していく。収穫中遼河はるひさんは腰は宝塚時代に「ウエスト・サイド・ストーリー」をやってから悪いや黒皮カボチャが好きであるが最近みないなど話す。黒皮カボチャは1960年代まで流通していたが現在は西洋カボチャがほとんど流通している。
続いてのカボチャは1934年に誕生した東京南瓜。現在並ぶカボチャの源流と言われている品種。元々アメリカから入ってきて当時は「バターカップ スクワッシュ」と呼ばれていたが日本人に受け入れられなかった。そこで日本人好みの味&ホクホク食感に改良して誕生。その東京南瓜の品種改良が進み現在のカボチャとなった。この品種は50個収穫する。収穫ポイントがヘタがコルク色になっているかどうか。また美味しいカボチャの見分け方として鈍い音が美味しいという。教えてくれる小巻さんはがカボチャにハマったキッカケは東京南瓜で栽培していた農家さんが熱い方で守る決意をする。今の農家さんは種苗会社から種を購入しているが自家採種は育てた野菜からまた種を採取している。カボチャの種は直接植えても発芽しにくい。そのため水に漬けて一晩発酵させるとワタと種が分けやすくなる。そして水に入れると浮かぶものは取り除く。
「東京南瓜の冷製パスタ」のレシピ紹介。東京南瓜は電子レンジで加熱すると切りやすい。また食感がよく食物繊維が豊富なワタは残す。さらに皮も栄養が豊富なため剥かないで調理する。切り分けたら600Wの電子レンジで2分加熱。コーンクリームに牛乳を加え煮込む。クリームにカボチャを加え冷やす、パスタを茹でる。冷やすと整腸作用がアップするという。盛り付けたら完成。
「カボチャの名前は?」と出題。ヒントは4文字の料理名で正解は「そうめんかぼちゃ」。そうめんかぼちゃ(錦糸瓜)は1800年に中国から伝来した品種で茹でると繊維がほぐれ、そうめんのように食べられる。こちらの品種も30個収穫する。
そうめんかぼちゃを30個収穫する。こちらは音の違いとして水分が多いため叩くとトプントプンと音がするという。このそうめんかぼちゃは山口県であるおばあちゃんが代々伝来しており、関東では見たことがないという。
バック トゥー ザ カボチャー 番外編。栽培していない品種の中で小巻さんのおすすめカボチャを紹介する。
バック トゥー ザ カボチャー 番外編として栽培していない品種の中で小巻さんのおすすめカボチャを紹介する。イラストは奥様が描いたと紹介。「見付かぼちゃ」は1800年代後半より栽培されていた品種でゴツゴツした皮が特徴で甘みは少なくねっとりした食感で日本カボチャに分類され、酢味噌和えにおすすめ。
続いての南瓜は「鶴首南瓜」、カタチが鶴の首に似ている事から名付けられたとされる。宮崎県の伝統野菜の1940年頃に栽培されポタージュに人気。鹿ヶ谷かぼちゃはくびれがあるがこれは突然変異したもの。1800年代、京の伝統野菜で明治中頃まで京都人のほとんどが食べていた。ねっとりした食感で煮物にオススメ。
今週のこじファーム日記。田んぼに放ったアイガモが成長した。
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米づくりの助っ人として仲間入りしたアイガモは大きく成長しお込めも元気に育っていると紹介した。
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エンディング映像。
「カゴメ 野菜生活100オリジナル」200ml×24本を10名様にプレゼント。詳しくは番組ホームページまで。