- 出演者
- 児嶋一哉(アンジャッシュ) 宮本茉由
今回お世話になるピーマン農家は垣内さん。集まった5人の子どもたちのうち、2人(暖くん、結奈ちゃん)はピーマンが苦手。今回の企画を通してピーマン嫌い克服を目指す。まずは収穫を通して愛着を持ってもらう。場所は神奈川県横須賀市。まずはバナナピーマンを収穫する。バナナピーマンは普通のピーマンより甘くて柔らかく、煮込み料理などにおすすめ。子どもたちはハサミを使ってバナナピーマンを収穫していった。垣内さんは、種苗会社のツアーを通してこうした珍しいピーマンを知り、育ててきたとのこと。目標としていた40個の倍の80個ほどを収穫した。子どもたちは楽しめた模様。
垣内さんが野菜を卸している横須賀のレストランで、収穫したバナナピーマンを使った料理(肉詰め)を作ってもらった。種は苦味成分が多いのでしっかりと取り除く。種が取れたら小麦粉をまぶして肉を詰めていく。それをオリーブオイルを入れたフライパンで焼く。油分の多い調味料で苦味をコーティングする。「バナナピーマンの肉詰め」が完成した。普通のピーマンより甘くて食べやすい。ピーマン嫌いの2人も美味しく食べられた。暖くんに現時点でピーマンを何%くらい好きになったか質問したところ、「65%」との回答が得られた。
続いて、子どもたちはピーマンの袋詰めのお手伝いをした。袋詰めを経験することで、ピーマンのありがたさが分かってもっと好きになってもらえることを狙う。作業工程は、袋に入れる→計量する→テープで止める、という流れ。傷ついているピーマンははじく。児嶋一哉はピーマンを袋に入れやすくするアイテム「スベラー2」(福友産業)を紹介した。垣内さんはミニカラーピーマンを持ち出した。サラダの彩りにぴったりのカラフルなピーマン。垣内さんは「カラーピーマンの仲間の野菜は?」というクイズを子どもたちに出題した。正解は「パプリカ」。子どもたちは一発で正解した。ピーマンとパプリカは、品種は違うが同じナス科のトウガラシ属。袋詰めが完了した。子どもたちは楽しめた模様。
農家メシでピーマン嫌い克服チェックをするコーナー。ミニカラーピーマンのチンジャオロースーを作る。まずは、ヘタと種を取り除く。その後、縦切りをすることで、ピーマンの繊維を断ち切らず苦味を抑えることができる。炒める前に素揚げにしてしっかり火を通すことも苦味を少なくするポイント。豚ロースにピーマンを加え、鶏ガラスープの素・オイスターソース・ニンニクなどで味付けすれば、「ミニカラーピーマンのチンジャオロースー」の完成。みんなで食べたところ、苦味がなく甘くて美味しいなどの声が上がった。ピーマン嫌いの2人も美味しく食べられた。暖くんに現時点で何%くらいピーマンが好きになったか聞いてみたところ、「90%」との回答が得られた。
続いては「こどもピーマン」を使う。ピーマン嫌いの子どもでも食べられるように苦味を抑えて品種改良されたピーマン。一般的なピーマンに比べてビタミンCやカロテンが豊富。マリネなどにおすすめ。児嶋一哉は小学生時代、八王子で一番強いサッカーチームのキャプテンをやっていたことを話した。しかしそれが全盛期で、中学時代からはどんどん周りに抜かれていったという。宮本茉由は木登りが好きで、そばしか食べれなかったという子ども時代について話した。目標としていた50個の倍の100個のこどもピーマンを収穫できた。
農家メシでピーマン克服チェックをするコーナー。みんなで3色アイスを食べた。実は3色のうち1つ(緑色)にピーマンが混ぜ込んである。暖くんは「言われなかったらピーマンだと分からなかった」と話した。ピーマンの繊維を壊すために冷凍してあり、苦味がなくシャキシャキしている。ピーマンは冷凍すると臭いや苦味が弱まる。これはアイス以外にも使える技で、炒める前に一度冷凍すると良い。
ピーマン入りアイスを食べたところで、暖くんに現時点でどれくらいピーマンが好きになったか聞いたところ、「100%」との回答が得られた。結奈ちゃんはピーマンは問題なかったが抹茶味が苦手な模様。
今回の収録では苦味の少ないピーマンを食した。収録後、苦みのある市販のピーマンに挑戦する2人(結奈ちゃん、暖くん)の動画(それぞれのお母さんが撮影)が紹介された。2人ともピーマンの苦手を克服できた模様。作戦大成功。暖くんは「苦手を克服できてよかった。農家さんの大変さも分かって、嫌いでも大事に食べたいと思った」などと話した。
- キーワード
- ピーマン
エンドクレジットとともに、日よけ対策としてパラソルハットを被る子どもたちの映像が小窓で流れた。
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