- 出演者
- 片岡信和 板倉朋希 玉川徹 羽鳥慎一 菊間千乃 松岡朱里
オープニング映像。
きょうは、こどもの日。菊間千乃は久しぶり。
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水族館で暮らすカニ。オスのカニが高く持ち上げているのはメスのカニ。その姿はまるで、ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得した「りくりゅうペア」のリフトのよう。このリフトの出来栄えを、五輪の“神解説”で話題となった高橋成美が解説。
フィギュアスケート、りくりゅうペアのようなカニ。しっかりとリフトを決めていたのは、とっとり賀露かにっこ館のズワイガニ。マネージャーの井上智行によると、この行動は「メスを他のオスに取られないよう守っている」という。フィギュアスケートペア世界選手権銅メダリスト・高橋成美が「素晴らしいワンハンドキャリーリフト!!」などと大絶賛。
きのう東京・練馬区や山梨県甲府市で真夏の暑さになった一方、季節外れの雪が降ったのは北海道。練馬で30.5℃の暑さになったきのう正午ごろ、北海道浜頓別町では気温が0.4℃まで下がり、極寒となっていた。宮城県蔵王町では濃霧。一方、間一髪の瞬間も。
おととい、最大瞬間風速14.4mを記録した和歌山・白浜町。天井を突き破り倒木が突き刺さった先にはベッドがあった。このベッドで就寝中の出来事だった。住民は「数センチの差で脇腹のところこの辺にきたって感じ」などと述べた。GWを直撃した極端な荒天の背景とは。
きのう、東京・練馬区では最高気温が30.5℃となり、関東で今年初の真夏日となった。一方で北海道で雪が降るなど全国的に荒れた天気となった。三重大学大学院・立花教授は「発達した低気圧によって北海道には北極の寒気が関東は赤道の暖気が流れ込み各地に強風が吹いた」などと指摘した。菊間は「強風がほんとすごかった」、玉川は「きょう寒かった」などとコメントした。
GWだが、今年は中東情勢の影響で原油、物価高騰が続いている。こうした中での年金受給者の生活について伝える。年金生活を直撃する物価高騰。番組では様々な事情を抱える高齢者のGWに密着した。東京・足立区にあるベニースーパー佐野店には100人以上の行列ができていた。毎月1回の激安セール。特に大盛況なのが200円で袋いっぱいの野菜をゲットできる詰め放題。この日の商品はタマネギとジャガイモ。ベニースーパー・赤津本部長は「集客のために赤字で行っている」などと述べた。家族4人800円で大きなレジ袋いっぱいにタマネギをゲット、特価品の野菜やフルーツを大量に購入したという。他にも米売り場では銘柄米が5kgで2999円。物価高が直撃した今年のGW。高齢者の暮らしは厳しさが増している。18年前に肺気腫を患い生活保護を受給している細川さんは雪が降り積もった1月、エアコンを使い続け電気料金は2万円を超えた。他の月も平均で1万5000円。65歳以上・男性単身の8825円/月(総務省・家計調査)の約2倍。電気代がかかる理由は、部屋が半地下で日差しが届きづらいため。気になるのが原油価格高騰。細川さんは食費を切り詰めているという。コーヒー価格が上昇しているため紅茶に切り替えたという。先週土曜日、細川さんが向かったのは墨田区で行われるカレーの“炊き出し”。シルバーパスを使い電車・バスを乗り継いで会場に向かう。炊き出しが苦しい生活の支えになっているという。炊き出しを行う団体はGW期間中は休みだった。おととい、細川さんは協会で行われる集会に参加し弁当を受け取っていた。
物価高の生活で食費を切り詰める高齢者はほかにも。都内で一人暮らしをする伊波米子さん、76歳。10年ほど前の交通事故をきっかけに車いすでの生活を余儀なくされている。米子さんを苦しめるのは食料品の価格高騰。年金と生活保護を受給しているが光熱費や携帯代など固定費を引くと手元に残るのは月約4万5000円ほど。そのほとんどが食費や生活必需品で消えてしまうという。米子さんは食費節約のため安く食材をまとめ買いし冷凍保存をしているという。さらに節約のため家庭菜園を行っている。この日の昼食は自家製ホウレンソウを加えた「鶏肉の雑炊」。一食約200円ほど。米子さんのもとに鹿児島で暮らす親戚が訪ねてきた。米子さんの体調を心配して足を運んだという。GWを一人で過ごす高齢者もいる。都内で一人暮らしをする岡田さんは60年近く連れ添った夫が去年亡くなり子どもはすでに独立。結婚以来初めて一人で過ごすGWとなった。持ち家だが月約7万円の年金で暮らす岡田さんは日々の食費にも気を使う。午前中は電気をつけず電気代も節約。趣味の編み物にも物価高の波が。GWに様々な節約をしながら過ごす岡田さん。今後の生活への不安は拭えないという。物価高騰の波は高齢者を支える側の人たちにも。70代女性と障害のある娘をサポートするNPOスタッフの姿があった。NPO法人「足立ほがらかネットワーク」の主なサポート内容は買い物、病院の付き添いなど。6月から1時間1500円に値上げするという。値上げの理由はスタッフ減少。物価高の中、スタッフ自身の生活が苦しく活動に参加する余裕がなくなっているという。
菊間は「物価、食費なんかが上がったとしても連動して年金が上がるわけではない」、玉川は「なにかの番組でアメリカは年収1000万円でもフードバンクに行かないと生活できないというのをやってた。日本はこれからさらに物価が上る可能性が高い」などとコメントした。
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東京23区の賃貸マンションの平均家賃が22カ月連続で最高値を更新、11万1922円となっている(アットホーム調べ)。全国的にも家賃が値上がりしている状況。今、激せま物件が注目されている。さらに一人暮らしの高齢者と学生をマッチングした現代版下宿もある。
代々木上原駅から徒歩約10分、東京・渋谷区にある築6年の賃貸アパート。激せま物件の入居者・山根さんを取材した。玄関の横幅は約70cm。入ってすぐ洗濯機、キッチンがあり、奥の洋室は3畳。天井までの高さは一般的な部屋の1.7倍の約4m。ロフトを寝室として使っている。トイレと浴室は別だが浴槽はついていない。ひと月の家賃は管理費込みで7万5500円。周辺の家賃と比べて2万円ほど安くなっている(アットホーム)。自炊の際は切る作業を省く工夫もしている。激せま物件で不自由に感じることはないという。
家賃を抑えつつ広々と暮らしたいという若者の希望を叶えるのが都内にある一軒家。この家で暮らす84歳の飯野さんと大学生の木田さん。2人は他人同士だという。NPO法人「リブ&リブ」自宅に空き部屋を持つ高齢者と部屋を探す学生をマッチングして共同生活をサポートしている。飯野さんは8年前、夫と死別し一人暮らし。これまでに8人の学生と共同生活をしてきた。木田さんは滋賀県から上京し現在大学4年生。人と会話することがない都会での生活に寂しさを覚え、2年前から飯野さんと一緒に暮らしている。4DKの一軒家。1階のダイニングキッチンと和室が飯野さんの生活スペース。木田さんが使っているのは2階の一部屋。家賃の代わりに光熱費など毎月3万5000円を支払っているが相場の家賃と比べても半額ほど。基本的には別々の生活をしているが週に一回一緒に食事をしているという。ほどよい距離感でお互いを助け合う現代版の下宿。木田さんの母・伊久美さんは「彼女の心のよりどころという面で大きい」などと述べた。木田さんの二十歳の誕生日も飯野さんと近所の人たちが祝ってくれた。学生にとっては家賃が安く地域交流ができ、高齢者にとっては一人暮らしの不安を解消できる。契約期限を終え木田さんが一人暮らしをすることになった。木田さんは飯野さんに日本酒と手紙を手渡した。
激せま物件の入居率は99%。人気の理由は好立地、シャワー・トイレ別等の好条件、相場より安く住める。代々木上原の相場は9万5300円(アットホーム)だが、取材した激せま物件は管理費など込みで7万5500円。高齢者の空き部屋に学生が下宿することも注目が集まっている。下宿費用は3万~3万5000円で練馬区の相場6万3300円(アットホーム)の半分ほど。NPO法人「リブ&リブ」の石橋さんは「身近に話せる人がいることが高齢者と若者双方にプラスとなる」などと話した。京都府では2016年度から民間事業者と連携し高齢者の自宅の空き部屋を低賃料で学生等に提供している。目的は学生に卒業後も地域に定着してもらうこと。累計71組の同居が成立。4年以上下宿したり卒業後も交流が続くケースもある。菊間は「若いときのことを考えると寝るためにしか家に帰らないような感じだったので激せまでもそんなに気にならないのかな。海外でイギリスで留学した時におばあちゃんの家で下宿させていただいた。すべてがこう上手く行くとは限らないけれどもマッチングがたくさんあると互いにとっていい」、玉川は「若い人は立地が一番重要。下宿って旅館業法の中に規定されている。永続的に住むってことだと旅館じゃない」などとコメントした。
世界を魅了する和食の原点。江戸時代の食事について。東京・府中市で行われたくらやみ祭りには例年約80万人が訪れる。まつりには欠かせない屋台。原点は江戸時代にあった。江戸の名残第4弾。江戸っ子に大人気の料理が登場。
LINEで質問、意見を募集。歴史学者の本郷和人氏に話を聞く。江戸には寿司、そば、天ぷら、うなぎのかば焼きの四大グルメがある。奈良時代はうなぎは食べられている。日本の屋台の起源は江戸時代、祭礼、縁日や盛り場に出店されていた。当時の外食は屋台が主、ファストフードの先駆け。当時の江戸っ子はせっかち。その場でパパッと食べるのが粋とされていた。1721年江戸市中の男女比について、男性は64.5%、女性は35.5%。男性が多い理由は大火事。明暦の大火により江戸復旧のため全国から労働者が集まる。2つ目の理由は参勤交代。地方の武士が上京、1年間単身赴任の男性が多い。一生独身の男性が多かった。
棒手振りは江戸の何でも屋。棒手振が売っていたペットは?猫、インコ、鈴虫。正解は鈴虫。食料品から草履などの日用品、鈴虫のペットまで販売していた。担ぎ屋台は天秤棒の両端にゆで釜や食器、食材を収納した箱をつるし肩に担いで売り歩く移動式の飲食店。担ぎ屋台は品川沖の潮干狩りにもいたという。屋台見世は今も変わらないスタイル。すぐに解体が可能で人出が多い場所に出店。火事が多い江戸では店舗と比べて消火がしやすい。日本最古のレシピ本とされているのが1643年発行の「料理物語」。江戸時代初期の代表的な料理書。大名家に仕える料理人など料理の知識を持った人向け。当時ベストセラーとなったのが1782年発行の「豆腐百珍」。豆腐のアレンジレシピを100種類紹介。庶民に人気絶大。刊行約100年後に重版された記録も残る。特に豆腐は研究対象としても面白い。江戸の早いうちは値段が高い、「豆腐百珍」が出た頃は安い。江戸時代中期、現在の寿司の原型となる箱ずしなどが誕生。後期、現代の握りずしが登場、誰が考案したかは不明。広めたのは与兵衛鮓初代店主の華屋与兵衛。その後、握りずしは爆発的に広がる。50~60年で江戸は握りずしのみになったという。江戸時代の寿司の味をスタジオで再現。特徴は赤酢と魚が醤油漬け。シャリに海苔が混ざりおぼろをつけて握る。昔は50gと大きい。おにぎりと同じ感覚だったのではないか。スタジオで試食。
江戸時代初期はそばを麺状にした「そば切り」を売る店が登場。中期、当時はもりそばのみだったがめんどくさがった江戸っ子がおちょこに入ったつゆを皿にぶっかけて食べていた。そこからかけそばが誕生か。江戸前三大そばは藪、更科、砂場そば。守貞謾稿によると、1869年時点の江戸のそば店は3763軒。天ぷらは16世紀中ごろポルトガルから伝わった南蛮料理が原点とされている。オランダ語のテンペロとする説などが一般的。串に刺した形で屋台で売られていた。天ぷらそばも登場。
江戸時代に食べることを避けられていたのはお肉。江戸時代以前から仏教の影響で肉食への嫌悪感があった。5大将軍・徳川綱吉の「生類憐みの令」で動物の保護が進んでより肉を避けようという機運が高まった。時代劇「鬼平犯科帳」に仲間内で「五鉄」の軍鶏鍋を食べるシーンが頻繁に登場。避けられていたのは牛・豚・馬など。にわとりは観賞用で食べなかった。猪肉は「ぼたん」、馬肉は「さくら」、鹿肉は「もみじ」と呼んでこっそり食べていた。本郷和人によると、獣肉を「薬」という名目で食べていた。本郷は「肉食を途切れさせなかったこの時代の食へのこだわりが現在の日本が世界に誇る文化。和食の礎を築いたのは間違いない」という。
気象情報を伝えた。
