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- 野上慎平 石原良純 城島茂(TOKIO) 山崎弘喜 住田紗里
六本木ヒルズからの中継映像とともにオープニング。
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大谷翔平は10年総額1015億円でドジャース入りを決めた。 昨日、入団会見が行われた。約30分の会見で水原一平さんが通訳で伝えた。大谷は飼い犬の名前を「デコピン」だと明かした。
城島さんがオープニングの挨拶をした。城島さんが「大谷選手ドジャース移籍決まりました」などと話し、石原さんは「すっかりブルーになりましたね」などと話した。
長崎・佐世保市のハウステンボスのイルミネーションは世界最大級の1300万級のLEDが使用されており「光の王国」として有名である。またハウステンボスは1年の季節に合わせた演出が行わているが、一番人気はクリスマスのイルミネーションが人気だという。このイルミネーションを見ながら天気予報をお伝えする。
全国の気象情報を伝えた。
ステージ上でポーズを決める屈強な男たち。今年9月に沖縄県で行われた現役消防士が日々の訓練で鍛え上げた自慢の筋肉を披露するボディコンテストの様子である。実はこのコンテストには筋肉美披露以外にもう一つの目的があった。それはボディコンテストで上位に入った消防士たちがモデルとして毎月登場するカレンダーがある。その名も「OKINAWA FIRE FIGHTERS CALENDAR」でこのカレンダーのモデルを決めるためのコンテストだったのである。そして今週月曜日にカレンダーが完成。なぜ消防士のカレンダーを作成したのだろうか。その背景には沖縄県が抱える子どもたちの現状があった。消防士カレンダーを企画した消防士の佐次田さんは「育児放棄されている家庭がいっぱいある」と話した。
沖縄県の現役消防士がモデルを努め、鍛え上げられた肉体美を披露する「消防士カレンダー」が今週月曜日に完成した。なぜ彼らはカレンダーを作ったのだろうかこのカレンダーを立案した現役消防士の佐次田悠平さん(38)に話を聞いた。佐次田さんは「消防士は日頃鍛えている方が多いので、そこをフォーカスしたら面白いのではないか」などと話した。そしてカレンダー作成には沖縄県が抱える地域課題がきっかけだったという。佐次田さんは「育児放棄されている家庭もいっぱいあるし、こんな家に住んでいたら体を壊すような現場を見た」などと話した。沖縄県の1人あたりの所得は全国で最下位。子どもの3人に1人が相対的貧困と言われている。救急隊員として現場を知る佐次田さんによると貧困家庭の子どもは満足な治療を受けられないことが多いという。佐次田さんは「日頃の子どもたちは消防署とか消防士に手を振ってもらって応援してもらっているので、未来を作る子どもたちに対して何か還元した方がいいのではないか」と話した。そこで佐次田さんはカレンダーを作り、収益から経費を除いた全額を病院に寄付することで、子どもの医療費負担を減らそうと考えたという。佐次田さんはクラファンを立ち上げ、目標100万円で資金を募ったところ、集まった金額は182万円でカレンダーが完成した。佐次田さんは「この企画に取り組むことで、子どもたちが社会に対して新しく挑戦する勇気を届けられれば嬉しい」などと話した。
70代乗客の詐欺事件について佐々木成三氏は「タクシー・コンビニ・銀行業界には振込詐欺への注意喚起をしている。70台女性が本当の話だと信じ込んでいた中で、交番まで届けたのはファインプレーだった。詐欺を防いだ人には警察は感謝状を渡している。年末は必ず還付金という手口が増えてくる。」などと話した。
昨日、大谷翔平選手のドジャース入団会見が行われ、そこでは「勝利への強いこだわり」と「話題となった愛犬の名前」などの大谷選手とドジャースの知られざる秘話などが語られる。大型契約を結んだ大谷選手は約4か月ぶりに公の場に姿を現し、ドジャー・スタジアムで入団会見に望んだ。大谷選手は最初に選手としての自分を信じてくれたドジャースの皆さんへの感謝を述べ、メジャーリーガーとしての最初のチャンスをくれたエンゼルスや他の球団関係者、ファンなどへの感謝も述べた。また、ドジャースの一員になれる喜びなども語り、質疑応答を交えながら日々の感謝を伝えたいと話した。
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その後行われた質疑応答の最初の質問は「移籍を決断した時期と理由」。大谷選手は、交渉した球団はどの球団も素晴らしかったが、そこに対して自分が最終的にココでプレーしたいと素直に従った結果などと語った。大谷選手がドジャース入りを表明したのは今週日曜だが、その前日まで決断を悩んでいたと言う。また、現地メディアは大谷選手側とエンゼルスは契約交渉の終盤まで話し合っていたことを明らかにした。なぜドジャースを選択したかについては、オーナーを含めて「10年間彼らは全く成功だと思っていない」と言っており、勝ちたいという意思がみんな強いということが心に残り、チームメイトやファンなども含めて全員が勝ちに同じ方向に向かっているのが一番大事だと思ったという。
手術した右ひじの状態について「開幕に間に合うのか」などと問われると、バッティングは素振りは始めていて、若干早いくらいの感じできているのでスプリングトレーニングでゲームに入る準備ができれば十分に開幕に間に合うんじゃないかなどと話した。また、ピッチャーとしての大谷選手について執刀した医師は「計画通りに行けば来年9月に実戦形式で投げられるだろう」と話している。そして巨額の契約となった今回、大谷選手は年俸のうち97%を後払いとし、チームの補強に当ててほしいと要求したと言われている。この後払いについて、「チームのペイロールに柔軟性を持たせられるなら後払いでいい」というのが始まりで、契約内容にはオーナーか編成本部長が役職を退いた場合は契約期間途中でも破棄ができる条項が含まれている。また、大谷選手は優先順位について勝つことがポイントとして一番大事なことと語った。
一方で、特に注目を集めていた飼い犬の名前について問われると、大谷選手は「デコピン」と答え、アメリカの人は発音的に難しいので元の名前「デコイ」で紹介していると話した。改めてドジャースについて、全体的な気持ちは変わっておらず常に挑戦したいしチャレンジだと思っていると話し、今回はエンゼルスを去る寂しさも心にあるのが事実かなとも話していた。ドジャースファンの印象については、毎回青いユニフォームを着た方が球場に来るのでそういう方を見ると熱があると感じると話した。約26分に渡り大谷選手は丁寧に話し続けた。
ちなみに、大谷選手争奪戦の真っ最中にうっかり大谷選手と会ったと話してしまったロバーツ監督は発言に対し、「言った通りであって戦略的でも計画的でもない」などと語っていた。MLBネットワークによると、7000万人以上がこの記者会見を視聴しており大注目の会見だった。ドジャースファンはエンゼルスにお礼を述べるなど日本様式として完璧だったと敬意を表していたなどと称賛していた。また、エンゼルスファンは大谷選手の移籍を喜びつつエンゼルスを離れることを悲しいとする人やチームが変わっても大谷選手のファンだと言う人もいた。日本国内でも期待の言葉が出ており、大谷選手の母校で講演を行った栗山英樹さんは「元気で会見をしてくれているのはすごくうれしかった」などと語っていた。また、一番印象に残ったのは犬の名前である「デコピン」で愛情をかけるものへの表情は見る機会が少ないので見てもらってよかったなどと話した。そして、「彼にとっては難しさも存在すると思っているので、色々な理由を超えちゃうくらいの活躍をしてほしい」などのエールを送った。
大谷と小学校から高校まで同じチームだった佐々木さんは大谷がメジャーを意識しているのは当時から思っていたことを話した。ドジャースはこれまでにリーグ優勝24回、ワールドシリーズ7回制覇を誇っている。大谷がプロ志望届を出した2012年、当初、高校卒業後すぐにメジャーに挑戦する意志を示していた大谷をドジャースは一番乗りで訪ねた。しかし、大谷は栗山監督の熱意と二刀流での育成プランが決め手となり日本ハムへの入団を決断した。大谷獲得の2度目のチャンスが訪れたのはそれから5年後だった。大谷の練習をドジャースの編成トップと伝説のOBハーシュハイザー氏が日本にやってくる異例の対応があった。それにも関わらず大谷はエンゼルスに入団を決めた。大谷はエンゼルスでの6年間でMVP2回獲得した。エンゼルスは大谷の入団後ポストシーズン進出が1度もなかった。大谷は今年6月にドジャースとピッチャーとして初対戦し7回12個の三振を奪うも2対0で敗戦投手になった。ドジャースの打線は2018年MVPムーキー・ベッツに2020年のMVPでフリーマンが並んでいる。7月のオールスター戦ではベッツは「とてもいい選手だ」などと話し、フリーマンは「30球団全てが大谷を欲しがるだろう」などと話した。そして今週日曜日、大谷はドジャースに入ることを明かした。契約は10年総額約1015億円でメッシを抜き最高の契約額となった。大谷は高校時代に2020年ドジャースワールドシリーズ制覇と目標シートに書いていた。
大谷翔平の通訳・水原一平38歳は昨日、ドジャースの一員として迎えられ、通訳でありながら会見の冒頭で紹介される異例な展開となった。2012年、水原一平は日本ハムに通訳として就任した。外国人選手だけでなく日本人選手とも積極的にコミュニケーションを取り、チームの雰囲気作りに奔走していた。2017年、大谷がメジャーに挑戦する際は水原一平も日本ハムをやめ、大谷の専属通訳になった。日本ハムの退団会見では、大谷が日本ハムファンに対して英語でスピーチし、その内容を水原一平が通訳した。試合があるときは大谷と1日10時間以上も行動を共にしている。エンゼルスのチームメートの心も掴み、エンゼルス選手達が水原一平の顔がプリントされたTシャツを着てベンチ入りするという日もあった。今季から始まった兜パフォーマンスでは、HRを打った大谷の代わりにチームメートから促され兜を渡されることもあった。
ドジャース大谷について里崎智也が解説。先週アメリカのメディアが伝えた段階ではブルージェイズ60%、ドジャース30%だった。報道ではエンゼルスにまだチャンスがあったところもあったので、最後の何か1つのピースの決め手でぎりぎりドジャースに決まったと考えられる。代理人の意思が反映される可能性があるが、最終的には選手本人の意思が尊重される。10年約1015億円で後払いでの契約となった。2024年~2033年までの年俸は約2億9000万円で、総年俸の約97%に当たる約986億円が後払いとなる。残りの額は無利子で支払われ、在籍期間中にさらなる補強が出来るようになる。過去のメジャーリーガーの選手でも後払い契約はあったが、ここまで極端なパーセンテージは珍しい。アメリカメジャーリーグではチャンピョンズ連合を何個持ってるかがステータス。日本人がアメリカに挑戦する時に気候も温暖で住みやすいという理由で西海岸を選ぶ選手が多い。
大谷契約の詳細について里崎智也が解説。トレードの拒否権や契約金の1%未満をドジャースの慈善団体に寄付、フルタイムの通訳を付けるなどがあるが、これは大型契約を結ぶFA選手にとっては一般的な条件。日本人だと日本・アメリカ間のファーストクラスのチケットや、NBAやNFLの好きなチームのVIP席を付けたりすることもある。エンゼルスの入った時はFAではなかったので、大谷の方がパワーバランス的にも下だったこともあり、トレードの拒否権などはなかった。また、オーナーか編成本部長がチームを退団した際には契約を破棄出来ることになっている。これは2トップが変わるとシナリオと契約が見直されたり変更される可能性がある為で、その場合の退団する手段となる。
ドジャースへの入団会見で「勝つことが一番大事」と語った大谷翔平選手。その思いからか、10年約1015億円のうち、97%を後払いとし「チームの補強に充ててほしい」と要求したと言われている。その資金でドジャース入りが噂されるのがメジャーで争奪戦となっている日本のエース山本由伸投手である。今週水曜日のドジャー・スタジアムの映像ではドジャースのユニフォームを着た山本由伸投手の姿が確認できる。実はこの日、米メディアでは「ドジャースが山本と直接交渉をスタジアムで行った」と報道し、山本投手が憧れているムーキー・ベッツ選手もフリーマン選手・大谷翔平選手も出席したという。フランケット記者は「山本は誰に聞いても市場に出ている中で最高の投手の一人で、子どもの頃からドジャースファンだったという話があるから、それを利用して獲得しようとするかもしれない」などと話した。
山本投手に関する解説。大谷選手と山本選手が電撃面談を行ったと報道が出ているが、山本選手が面談に来たときには大谷選手とベッツ選手、フリーマン選手、キャッチャーのウィル・スミス選手が同席したという。日本食の弁当を約20食用意し、ランチミーティングでおもてなししたという。先ほどのVTRで流れたドジャースのユニフォームを着た山本投手は合成とのこと。また交渉の場でアメリカの選手が立ち会うことについて里崎解説者は「アメリカではよくあること。大谷の時も誰か来たりなどしている」などと話した。山本投手の去就について里崎解説者は「クリスマスまでに決まらなければ来年になるかもしれない」と話した。また里崎解説者は「2位のダイヤモンドバックスと10ゲーム以上の差をつけて地区優勝してもワールドシリーズに進出出来ていないので大谷と山本を獲得して何としても進出したいというものはある。ドジャースはワールドシリーズに進出したのは2020年の1回だけである」などと話した。
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