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土井善晴が大阪にやってきた。食い倒れの街としておなじみで雑魚場は江戸時代に大阪の一部で開かれていた大市場の呼び名。今でも有志の協力で盛大な朝市は月に数回開催する。一番の目玉は一般客も参加できる競り体験。
オープニング映像。
土井が向かったのは道頓堀。道頓堀川を船で巡るツアーがある。市街には河川につながる河川が張り巡らされ水源を利用していた歴史がある。中でも商人の街として栄えたのは船場。吉野寿司にやってきたが使うネタは大阪近郊で取れる海や山の幸。一日かけて仕込みを行うという。箱寿司は押し型で作っていく。土井は味の感想に美味しいと答えた。
次にやってきたのは菊壽堂義信。土井は父の代からこの店を使っているという。名物は高麗餅。あんこのこしらえ方が丁寧だという。土井は味の感想に女性ならお昼がいらない位の量だと答えた。次に市内の南の橋にやってきた。粉浜商店街は土井の馴染みのある場所でよく通っていたという。土井は無花果を購入した。さらに白樺という店にやってきたが40年ぶりの来店だという。土井は思い出話しを店主としながら豚玉を注文。豚玉の味に美味しいと答えふわりとしているという。次に岸和田を訪れたが、そこで伝統野菜を育てる畑へ。
水なす農家の麻生川さんはその特殊な栽培方法を紹介したが、土井はその水ナスの味にアクがなく美味しいという。そこで水ナスをいかした料理を作ることに。水なすの古漬けは煮物で食べるという。じゃごうこを作るがじゃこはエビでじゃこごうこは漬物という意味でこの地域の郷土料理。出汁で煮ていく。土井は美味しいと答えた。
岸和田だんじり祭は9月と10月に行われ、五穀豊穣を願って地車をひきまわす。地車は地元の工務店で作られてきたという。コマと呼ばれる車輪を木から成形し加工。佐野さんはこの100年以上だんじり屋をしているのは自分たちだけと答えた。その先々代が作っただんじりに土井は美しいと答えた。翌朝5時に神社には人が集まっていた。土井もハッピを着てまつりに参加するという。そしてまつりがスタートし、地車をひく人々と一緒に走った土井は気合が入ったと答えた。
エンディング映像。