- 出演者
- 榎並大二郎 上中勇樹 松江英夫 海老原優香 馬渕磨理子
オープニング映像。
海老原アナがオープニングの挨拶を行った。
自民党総裁選挙をめぐり小泉元環境大臣が「応援の声を力に変えて勝ちたい」と決意を語った。加藤元官房長官は立候補に向けた最終調整に入った。河野デジタル大臣は所属する麻生派の会合に参観した。石破元幹事長は今夜のBSフジプライムニュースに出演。一方、立憲民主党の代表選挙では昨日、立候補を表明した野田元総理大臣が自治労などの労働組合や小沢一郎衆院議員に報告に行くなど動きを活発化させている。
中国に進出する日系企業で作る中国日本商会は中国の景気や事業環境におけるアンケート結果を公表した。アンケートでは中国の景気予測について去年と比べて悪化、やや悪化と回答した企業が60%で3回連続で拡大した。投資額については中国経済が不透明などの理由から前年より投資額を減らすか、しないと答えたのは45%だった一方、大幅に増加、増加は15%だった。中国政府への要望では在留邦人の安全確保を挙げる企業が非常に多かったという。
このニュースについて市場の分析や企業経営に詳しい経済アナリスト・馬渕磨理子さんが解説する。中国取り巻く、モノの流れに変化が起きている。かつては「世界の工場」とまで言われてきた中国だが、最近は人件費が高くなり、そのビジネスが成り立たなくなってきたという。日本が中国に投資を減らす背景については邦人拘束が連発していて、 「反スパイ法」の基準が不明なため、中国から撤退する起業が相次いでいるという。このリスク対応困難で中国撤廃の選択も出てきているとのこと。
今日締め切られた各省庁からの概算要求の一般会計の総額は114兆円規模となった今年度を超え、過去最大となる117兆円程度となる見込みとなった。社会保障費や防衛費の拡大に加えて、今回は長期金利上昇による国債の償還や、利払いにかかる国債費の増加も見込まれている。また金額を示さない事項要求も引き続き認められていることから予算の規模はさらに膨らむ見通し。
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あさっての防災の日を前に働く人たちの防災への意識が明らかになった。今週水曜日、東京・中央区の歌舞伎座で首都直下地震を想定した訓練が行われた。訓練はアマゾンジャパンが中央区や歌舞伎座と合同で実施したもので、観光客を含む帰宅困難者らの受け入れ態勢などを確認した。また昨日イオンのプライベートブランド「トップバリュ」が発表したのはおいしい非常食。規格外の野菜を原料にした「カラフルな野菜シート」の賞味期限は2年。野菜が不足しがちになる災害時の非常食として活用できる。あさっての防災の日を前に昨今の台風や大地震などで人々の防災への意識が高まる中、三井不動産グループのアンドレジリエンスは同社が提供するツールを通じて働く人2万人の災害時に動ける力がどれだけあるのかを点数化した。平均点は46.8。これは初心者レベルで災害時の人命確保も十分ではないという厳しい結果。さらに災害などの緊急事態の際も事業を継続するための計画BCPを策定している企業に勤める人も策定していない企業の人と同じ47点台。BCPが浸透していない状況が浮き彫りとなった。
デロイトトーマツグループ執行役の松江氏は災害を想定した行動について、「働く全ての人が災害対策を自分事として考えることが重要で、情報力と判断力を高めて個々人の防災リテラシーを高めておくことが重要」など話した。
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希望しても認可保育所などに入ることができない待機児童は前の年より113人減って2567人となり6年連続で過去最少となった。施設が増えたことなどが要因とみられる。全国の市区町村のうち87.5%で待機児童はなしになっている。一方、過疎地域では施設の統廃合が進むことが予想されることから保育機能の確保が課題。
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ゆうちょ銀行は預入期間1カ月から2年までの定期貯金の金利をこれまでの0.025%から5倍となる0.125%に引き上げると発表した。また、定額貯金の金利も引き上げるとしている。市場金利の動向を踏まえ利ざやの確保他行の金利等を総合的に勘案して決定したとして引き上げは来月2日に実施される。
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山梨県の富士桜カントリー倶楽部で行われているフジサンケイクラシックでは昨日、コースコンディションの不良によって第1ラウンドを回り切れなかった選手たちが今日、競技を再開している。石川遼選手は18番をボギーとするなどし、第2ラウンド開始直後に競技中断となるなどして翌日に持ち越しとなった現在の暫定1位は河本力選手。
米国・ジョージア州で行われている男子ゴルフのプレーオフ最終戦ツアー選手権。パリオリンピック銅メダリストの松山英樹選手が日本人初の年間王者を懸けた戦いに臨んだ。自身のコンディションに珍しく笑顔がはじけた松山英樹、先週、2日目のスタート前に腰痛で棄権。1週間ぶりのラウンドで迎えるは優勝賞金36億円のプレーオフ最終戦。松山選手はこの日バーディーを決めるなどし、初日を終えて4位タイとなった。
メジャー史上初の43‐43へ、あと一歩に迫っているドジャース・大谷翔平。この日のオリオールズ戦、ノーヒットで迎えた最終第5打席では外野フライに討ち取られ、大記録達成はお預けとなった。
海外で行われる大会としては日本史上最多175人の選手が出場しているパリパラリンピック。日本のメダル第1号が誕生したのは水泳50メートル平泳ぎ・運動機能障害のクラス。37歳の鈴木孝幸選手は通算10個のメダルを獲得しているパラ水泳界のレジェンド。6大会連続出場となった今大会最初のレースで序盤から抜け出しトップに立つと後続を引き離す圧巻の泳ぎ。タイムは48秒04。16年前に自らが樹立した日本記録を更新し、金メダルを獲得した。
400メートル自由形・運動機能障害のクラスに登場したのは鈴木孝幸選手の初出場時よりも若い、15歳でのパラリンピック出場となった川渕大耀選手。予選全体7位で決勝に進出。迎えた決勝では、スピードに乗り序盤は3位につける。しかし後半はタイムが伸びず結果は7位。初めての大舞台は悔しい結果となった川渕選手は、個人戦では200メートル個人メドレーに出場予定。
陸上男子5000m・視覚障害クラスに登場したのは東京大会で銀メダルを獲得した30歳の唐澤剣也選手。唐澤選手は序盤から2位につける。3000m以降のスピードを磨いてきた唐澤選手は終盤にペースを上げるも、世界記録を更新したブラジルの選手に届かず2位でフィニッシュ。アジア記録を更新するタイムで2大会連続の銀メダルを獲得した。
車いすラグビーの予選リーグ第2戦。日本は世界ランキング2位のアメリカと対戦。代表最年少の橋本勝也選手がチーム最多の18得点を挙げ、日本の2連勝に貢献した。
ロッテvsソフトバンク。ロッテは先発の佐々木朗希投手が7回無失点の投球で今季7勝目をマークした。
日本ハムvs西武。日本ハムの主軸を担うのは6月までホームラン0本と苦しんできた清宮幸太郎選手。わずか2か月で3年連続2桁ホームランに乗せる10号3ランホームランを放った。日本ハムは西武に5-2で勝利。
オリックスvs楽天。オリックスの先発・曽谷龍平は粘りの投球で今季6勝目をマークし、オリックスは連勝となった。