- 出演者
- 池谷亨 林修 角谷暁子 坂下千里子 コカドケンタロウ(ロッチ) 水谷隼
オープニング映像。
ここ数年で頻発する闇バイトによる凶悪事件。窃盗による被害額は、年間約726億円。2年で1.5倍に増えている。そんな中、高くても売れているものがあるという。セコムが作ったオリジナルの防犯ガラス。窃盗犯で多いのがガラスを破って侵入する手口。高くても売れているというガラスの強度を実験。ハンマーで叩いても、ヒビは入るが穴が空くまで42秒かかった。強さの秘密は、ガラスの間に入っている特殊フィルム。このフィルムは車のフロントガラスなどにも使用されている。値段は、1平米あたり9万2400円。販売件数は3年で2.3倍に増えている。もっと強いものをほしいという人向けに開発したのが、国内最強クラスのセコムあんしんガラスSG。暑さは約8mm、中間膜が新しい特殊な素材。より硬く引き裂き強度が強く耐貫通性に優れたSG膜。SG膜は、アメリカでハリケーン対策のために開発された特殊フィルム。初めて防犯ガラスに使用。強度は通常の防犯ガラスの5倍。2分以上叩き続けたが破れなかった。実物大で、大ハンマーやバール、斧でも実験し、貫通しても穴が広がらないのがポイントだという。値段は、1平米あたり17万1600円。
坂下さんは、戸建ての賃貸に住んでいてセコムに入ったと言う。窓ガラスに貼るフィルムを去年買ったという。セコムの防犯ガラスの契約件数の推移。2019年を1とした場合の増減で、2か所突出しているところがある。2023年2月は、東京・狛江市の強盗殺人事件があり3.5倍。2024年11月に5.7倍となったのは、闇バイト強盗が8月ごろから多発していた。5月が泥棒の要注意シーズン。2023年の侵入窃盗の多い月では5月が2位。春になり留守が多くなることや、新生活で防犯対策ができていないため空き巣に狙われやすい時期だと言われている。
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安心安全にかかかわるマネーSP。セコムで今売れている商品は防犯カメラ、家庭用のニーズが伸びていて中でもAI搭載の防犯カメラが売れている。敷地内に人が入ってきたら通知する機能は決めたラインを超えるとスマホに写真付きで通知される。もう1つは家の周囲をうろつく人物を通知、設定エリア内に指定時間を超えとどまると検知しスマホに通知される。AI搭載の防犯カメラは59万1800円、高額だが防犯カメラの売り上げは5年で1.3倍に増えている。
また街ぐるみの防犯対策にも変化、地域パトロールでAI搭載のセキュリティロボcocoboに期待が寄せられている。空港や商業施設などに導入されているが今年3月に日本で初の公道を巡回できるロボットとして認定されている。倒れている人を発見するとカメラ映像からAIが判断して指定の場所に通報、また不審人物発見時には音と光で警告し煙を使った威嚇も行う。1か月のレンタル代は50万6000円~となっている。
安心安全にかかわるマネーSP、水谷さんは「防犯カメラがAIで自動的に連絡してくれるのはすごく助かる。1戸建てを建てたいと思っているがそういう防犯対策をすれば建てれるというのとそこまでしないと安全じゃないのかと揺れている」などと話した。
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5月は泥棒の要注意シーズン、住まいで取り入れている防犯対策では防犯性の高い扉の設置が59%、自動点灯ライトの設置54%などが多かった。センサー防犯ライトはホームセンターなどで2000円程度から購入可能。防犯で要注意なのは鍵、鍵番号から合鍵を作られる事件も発生していてSNS投稿などでは気をつける必要がある。100円でできる防犯対策としてキーカバーで隠すだけで防犯力がアップする。
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安心安全にかかわるマネーSP、テーマは防災。調査では在宅時の災害の備えで最も大切だと思うものは「水や食料の備蓄」が44.4%で1位だった。非常食はローリングストックで定期的に食べ新しいものを補充するのが基本だということ。
防災缶詰をえらぶ1つのポイントがタンパク質。災害レスキューナースによると「救援物資で炭水化物は割とすぐに来る」「タンパク質が手に入らない」。そこで、タンパク質缶詰について、東京・新橋のカンダフル(缶詰のセレクトショップ)の店長に教えてもらった。値段ごとのオススメは、200円台:ホテイフーズやきとり缶、400円台:本鮪ツナ缶、900円台:牛たんデミグラスソース煮込み。最も高いものは、丸ごと一本蒲焼缶詰で3240円。なお、カンダフルでは、約200種類の缶詰を販売している。CANDISHsaba背徳のガーリックバターをはじめ、ご当地グルメ、熊肉など。防災用備蓄向けコーナーには、ボローニャの缶詰(缶deボローニャ)、パンだ缶など、炭水化物系の缶詰が多い。
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防災缶詰をえらぶもう1つのポイントがちょっとしたお楽しみ。災害レスキューナースによると「(災害時心がつかれた時にお楽しみになるのは)甘いものやちょっと贅沢なグルメ」。sこで、心を癒やすお楽しみ系缶詰をスタジオに用意した。
プロが教える美味しく備える防災食、ゆでたんは仔牛のタンをかつお出汁で5時間煮込んだもの。賞味期限3年だということ。横浜ハイカラ チーズケーキは値段810円で缶の中で生地をふくらませる特許技術が使われている。
ふかひれ姿煮の缶詰を試食する。気仙沼産ヨシキリザメの腹びれを使用している。値段は1782円。試食したコカドは「めちゃめちゃ美味しい」などとコメント。フカヒレはタンパク質が豊富で、災害時の栄養不足にもぴったり。辻さんのアドバイスは「防災バッグの中の食べ物は一度食べてみる」。口に合うものを入れておくのがポイントだということ。林先生は油のツナはローソク代わりにもなるため必ず用意しているということ。
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世界卓球の番組宣伝。
結婚式を挙げた竹田さん夫婦が引き出物に選んだのは防災グッズのカタログギフト。10種類以上のグッズから1つ選ぶことができる。竹田さん夫妻に理由を聞くと「なかなか自分で買おうって思わないもの。自分たちの命を守れるものを持ってもらえたら嬉しい。」などと話した。販売しているのは創業5年のスタートアップ企業。こだわったのはデザイン性だということ。値段は1万4300円。売上は2年で6倍に伸びているということ。
去年11月の調査では災害に対する備えができていると答えた人の割合はわずか26.6%だった。林先生によると自分は大丈夫などと思う心理性を正常性バイアスというとのこと。最近は自治体でも防災カタログギフトを配っているそう。こうした動きのきっかけはYahoo!が「#おくる防災」というキャンペーンを始めたこと。かさばらないライトや飾りながら備えられるグッズなどを贈ることができる。
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贈りたくなる防災グッズを紹介。「防災ライトルームシューズ」1万8480円。履くとライトが点灯する。靴底などに安全靴の素材を使用しているため頑丈。
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世界卓Q「早田ひな選手が2023年に中国人選手を倒し銅メダルを獲得。これは何年ぶりの快挙でしょう?」が出題された。正解はBの58年ぶり。