- 出演者
- 蓮見孝之 森田正光 山内あゆ 日比麻音子 南波雅俊 高柳光希 原菜乃華 マイカ・ピュ
中国・北京の郊外にあるオフィスで数人の若者が作業をしている。職を失った人たちが会社に勤めている気分になれる施設。失業中でも人とつながりたいという人や失業を周囲に知られたくない人の間で需要が高まっている。希望する人には偽物の在職証明書、給与明細を発行するサービスもある。施設使用料は昼食付きで1日約1000円。20席以上あるが満席の日もあるという。背景には今の中国の就職事情が関係している。中国の先月の若者の失業率は17.8%。施設では就職・起業を支援するための相談会などのサービスも行っている。
- キーワード
- 北京(中国)
上皇ご夫妻は午後3自ごろ、お住まいの仙洞御所に戻られた。ご夫妻は静養のため、21日から長野・軽井沢町を訪問していて、到着の際は駅で多くの人の出迎えを受けられた。滞在中には毎年恒例となっている大日向開拓地のキャベツ畑も散策された。91歳の上皇さまは先月、心臓に「上室性不整脈」が確認されていたが、症状が落ち着いていたことから予定通り静養されていた。県によると、上皇ご夫妻の軽井沢訪問は16回目だという。
千葉県富津市ではカキの養殖が盛んだが、いま江戸前オイスターに異変が起きている。海に出てみると、育てたカキのおよそ半分が死んでしまう異常事態に。原因は連日の猛暑。カキに適した水温は15~25度とされるが、午前7時の時点で水温はすでに26度を超え、午後には30度を上回ることもあるため、死滅するカキが相次いでいる。さらに水温上昇の影響で天敵のフジツボが増殖し、水の流れが悪化して成長を妨げているという。この結果、生産量が減少し、1個あたり最大50円の値上げに踏み切った。
スーパーで販売される寿司の盛り合わせにも、猛暑の影響が及んでいる。天然ものに比べて価格が安定していた養殖ブリまでも値上がりしているという。背景には海水温の上昇がある。高知の養殖場では昨年以降、ブリの大量死が相次ぎ、成長が遅れて小ぶりの魚も増加。その結果、1キロあたりの卸価格は600〜700円上昇している。きょう発表された東京の消費者物価は2.5%上昇。魚など生鮮食品は4%あまり上昇している。農水省の調査でも、トマトやきゅうりは猛暑や豪雨の影響で値上がり。卵も東京地区のMサイズが1キロあたり310円となり、10か月連続で前年を上回った。さらに9月には1422品目が値上げ予定。ロッテの「雪見だいふく」や明治の「スーパーカップ」などアイス、亀田製菓の「ハッピーターン」やニチレイの冷凍「焼おにぎり」など米を原料とした食品も対象。10月には値上げが3000品目を超え、値上げは日常となりつつある。
食品の値上がりについて解説。9月には1422品目が値上げ。さらに電気料金も値上がりする。政府による電気料金支援金額が変わるため全体の電気料金の値上がりに影響している。またAIが試算した猛暑インフレによる影響(4人家族の月平均)を比較すると、確率15%の安定シナリオは気温は高めで天候は比較的安定していて農作物の生育が順調である場合、ひと月で+500円。確率55%の標準シナリオは全国的な猛暑で大規模な天候不順は限定的な影響。野菜価格は高止まり傾向である場合、ひと月最大で+9000円。確率30%の価格高騰シナリオは記録的な猛暑で干ばつや局地的豪雨が頻発。農作物は不作で価格も急騰する場合、ひと月最大で+2万5000円となっている。専門家によると、想定外の気象状況により「価格高騰シナリオ」が濃厚になっている。リモートワークを出社にするなど「行動変容」をせざるを得ないと話している。
ここで電気料金の節約について解説。節約アドバイザーの和田由貴さんによると、冷房効率を上げるには「2週間に1度のフィルター掃除」が効果的だという。また、すだれやサンシェードを使って室内に熱を入れない工夫もポイント。さらに照明を蛍光灯や白熱灯からLEDに替えることで、消費電力を大きく抑えられる。電気代以外にも買い物の際は「チラシを活用する“Zの法則”」や「スーパーでの買い物順の工夫」、「自治体の広報誌を確認」がポイント。
- キーワード
- 和田由貴
「キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ」、「知識の扉よ開け!ドア×ドア クエストSP」、「DOPE 麻薬取締部特捜課」の番組宣伝。
岩手県大船渡市で午前7時ごろ、サンマの初水揚げが行われた。水揚げ量は28トン。今年のサンマは140グラム以上の大ぶりが中心で、1キロあたり830円〜1250円と、昨年より安値で取引された。
江の島の現在の様子とともに気象情報が伝えられた。きょうのポイントは「酷暑日」。森田さんによると、気温40度以上を示す正式な名称はまだ定められていないものの、関係者の間では「酷暑日」と呼ばれているという。
- キーワード
- 江の島
ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアとの戦闘終結後の安全の保証について、来週に全体の枠組みが文書化される見通しを示した。
- キーワード
- ヴォロディミル・ゼレンスキー
NY株式市場のダウ平均株価が史上最高値を更新した。
- キーワード
- ダウ・ジョーンズ工業株価平均
リトアニアではコーギーレースが行われた。ドイツでは雄牛レースが開催された。ドイツのモトクロスライダー、ルック・アッカーマンさんは宙返りしながらトラックからトラックへ飛び移る神業を披露した。
世界バレー女子日本代表は15年ぶりにメダル獲得を目指している。予選ラウンドは3連勝で首位通過。29日はいよいよ決勝トーナメント。相手は開催国のタイ。日本の注目選手を紹介。
- キーワード
- バレーボール世界選手権2025
世界バレー、女子日本代表の注目選手を紹介。キャプテン&エースの石川真佑。すべての試合で2桁得点。レシーブ数もチームでトップとなっている。リベロの小島満菜美はウクライナ戦で大活躍し逆転勝利。29日午後11時からは決勝トーナメントが始まる。
現地、タイ・バンコクから中継。迫田さおりの注目選手は「島村春世」。予想スコアを聞かれ迫田さおりは日本 3-1 タイと答えた。勝利の鍵は守備だという。
自民党は29日、参議院選挙で敗北した要因を総括する文書について協議したが取りまとめは来週に持ち越しとなった。木原誠二選対委員長は9月2日の会合で取りまとめる考えを示した。こうしたなか、党内では総裁選の前倒しに向けた動きが活発化している。28日、神田法務大臣政務官が辞任しても総裁選の前倒しに賛成する意向であることを示唆。小林環境副大臣も総裁選を前倒しすべきだと表明した。旧茂木派の笹川博義農水副大臣は「総裁選前倒しに反対する人は1人もいない」などと話した。石破内閣の中からも前倒しを求める声が出始めた。村上誠一郎総務大臣は続投を指示する考えを示した。野党は冷ややかな目でみている。
新学期が始まった東京・立川第四中学校の生徒たちは空調服を身につけ登校していた。今年から熱中症対策として希望する生徒に電動ファン付きウェアを無料で貸し出す取り組みを始めた。東京・府中市にある小柳小学校では生徒が1人もいなかった。府中市では熱中症のリスクを減らすため夏休みを延長した。小柳小学校では昇降口にミストを設置したほか、暑さ指数を計測する機械も導入した。この週末は埼玉・熊谷などで最高気温40℃が予想され、引き続き熱中症への注意が必要。