- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 近藤奈央 小野文明 吉岡真央 野口葵衣
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
パリ五輪アジア最終予選準決勝:日本2−0イラク。日本は8大会連続オリンピック出場を決めた。キャプテン・藤田譲瑠チマ、細谷真大、荒木遼太郎のコメント。パリ五輪に言及。
昨日夕方取材に応じた財務省・神田財務官。政府日銀が市場介入に踏み切ったか問われると、為替介入の有無について申し上げることはないと述べた。年明けに1ドル140円台で取引されていた円相場。米国経済の強さとインフレを表す経済指標が発表されるたびに円安ドル高が進んだ。そして先週末にはニューヨーク外国為替市場で1ドル158円台に。週明け29日の昨日は円安がさらに加速。午前中に160円台を付けた。しかし午後は一転して円高方向に一時6円近く動いた形。市場介入を実施したか明らかにしなかった神田財務官。一方で市場の動きを強くけん制する発言も。市場関係者の間では政府日銀が市場介入を行ったのではないとの見方も出ていて、市場では神経質な取引が続いている。日本時間の佐久や以降のニューヨーク市場では円相場は1ドル156円台後半まで値下がりした後、一時1ドル155円台前半まで1円以上値上がりするなど荒い動きとなっている。
こうした中米国では30日から円相場に大きな影響を及ぼすFRBの金融政策を決める会合を始める。利下げをいつから始めるかが大きな焦点だが、インフレの根強さを示す経済指標が相次ぎ、市場ではFRBが6会合連続で政策金利を据え置くとの予想が95%を占めている。またFRBが利下げに踏み切る時期が遅れるとの観測が日増しに強まっていて、日米の金利差が縮まらないとの見方から円売りの活力がかかっている。会合後の記者会見でパウエル議長は利下げに慎重な発言をすれば一段と円安が進みかねないだけに会見の内容が注目される。
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- ジェローム・パウエル連邦準備制度理事会
イタリアで行われているG7気候エネルギー環境相会合の閣僚声明案が明らかになった。今回の会合では去年のCOP28で世界全体の気候変動対策の進捗を評価したグローバルストックテイクを受けて温室効果ガスの削減対策などを議論している。明らかになった閣僚声明案では世界全体で削減を進めるためG7以外の各国に対し、2030年以降の温室効果ガスの新たな削減目標を来年初めまでに提出するよう働きかけるとしている。また削減対策が取られていない石炭火力発電について、2030年代前半か世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑えるための目標に沿う形で段階的に廃止するとしている。更に再生可能エネルギーでは2030年までに世界全体の発電容量を3倍に引き上げるため蓄電池などによる電力貯蔵量を今の6倍以上の1500ギガワットにする方針を盛り込んだ。自動車の脱炭素かでは多様な方法で排出量を削減し電気自動車の充電インフラを強化する方向。海洋汚染につながる分布状況を把握するさまざまな手法を取り入れながらデータを集めるとしている。閣僚声明は30日採択される見通し。
カスタマーハラスメントの実態を調べるため、労働組合UAゼンセンが先月まで、サービス業の組合員を対象にアンケート調査を行った。その結果、2年以内で被害に遭ったと回答した人が、46.8%に上った。およそ2人に1人が被害を受けたことになる。カスハラを繰り返していたという40代の男性はIT関連の事業を営み、年収は1000万円を超える。かつての上司や客に厳しく叱責されたことが自身の成長につながったとして、訪れた店では不備などを厳しく指摘することが、相手のためになると考えていたという。サービス業に携わる人のおよそ2人に1人が、2年以内に被害に遭ったというカスハラ。労働組合UAゼンセンのアンケート調査では、カスハラのきっかけとなった具体的な理由についても尋ねた。その結果、「客の不満のはけ口や嫌がらせ」が26.7%、「消費者の勘違い」が15.1%などと、原因が客側にあったという回答も目立った。こうしたカスハラをやめたいと考えている人もいる。怒りの感情をコントロールする方法を学ぶアンガーマネジメント講座。去年開設された講座には、延べ140人が参加している。
能登半島地震の発生から数か月が経つこの時期に、エコノミークラス症候群が増える傾向があるということで、石川県輪島市で無料の検診が行われた。128人が訪れ、10人に血栓が見つかったという。東日本大震災などでは、地震の4~~5か月後にエコノミークラス症候群の患者が増える傾向が見られ、気分が落ち込むなどして、食欲や運動量が減ることが原因になる可能性があるという。
金沢市で開かれた音楽祭ではこの日のために作曲された、地震の犠牲者を悼む鎮魂の曲が披露された。作曲家の池辺晋一郎さんは「祈りが光に変わるようにという思いで書いた曲」と話した。
体重無差別で日本一を決める柔道の全日本選手権が行われ、中野寛太選手が初優勝を果たした。準決勝では去年優勝の王子谷剛志を、決勝ではリオ五輪銀メダリスト原沢久喜と対戦した。
ロッテvs.楽天。楽天は不振が続いていた島内が活躍、酒居知史がピンチをしのいでカード勝ち越し。楽天8−6ロッテ。
プロ野球、その他の試合の結果をつてた。ヤクルトは打線が噴気し快勝。
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- 山田哲人村上宗隆東京ヤクルトスワローズ
住宅用木材で国内トップのシェアを誇る製材会社・中国木材能代工場は今年1月に稼働を始めた。工場長の松浦健次郎は秋田の豊富な杉野資源が進出の決め手になったという。秋田県能代市はかつて天然秋田スギを活用した木材産業によって繁栄した。豊富な資源を生かし国内外に木材を供給。明治から大正、戦後に至るまで東洋一の木都とと言われた。天然秋田スギは木目が細かく強度に優れていることから住宅建材として重宝された。しかし今は資源量が大幅に減ったため昭和30年代後半から資源量が制限され現在は伐採ができない。その後植林が盛んに行われ、人工スギは全国で最も広くなったが人工林の秋田スギは天然秋田スギより強度が安定しないことから需要が低迷した。しかしそこに大手製材会社に白羽の矢が立った。最新の工場と共に再び能代を木材の供給基地に。木都の復活に一歩を踏み出した。白神森林組合・金野忠徳組合長のコメント。
為替と株の値動きを伝えた。
フィリピンは遠隔地でも使用することができる移動式レーダーを日本から調達し、引き渡しの式典が行われた。南シナ海の領有権をめぐり中国との対立を深めるフィリピンは、再来年までに今回のレーダー含む4基を日本から調達するほか、新たな枠組みOSAを通じて5基の海洋監視用レーダーの供与を受ける予定。
北朝鮮に対する制裁の実施状況を調査してきた国連安全保障理事会の専門家パネルが、ロシアの拒否権によって任期が延長されず、きょうで活動を停止することになった。北朝鮮による核・ミサイル開発への国連の監視が弱まることが懸念される。専門家パネルは、2009年に設置され、北朝鮮がどのように制裁を逃れ核・ミサイル開発を続けてきたかを調査して、毎年2回報告書を公表してきた。最新の報告書を紹介。米国・トーマスグリーンフィールド国連大使は、日本や韓国などと協力して制裁逃れを監視する新たな枠組みをつくる考えを示しているが、今後どこまで効果的な監視や調査を行えるのかは予断を許さない状況。
NEWS WEB ランキングを紹介。関根勤さんや円相場に関する記事が多く読まれている。
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- NHK NEWS WEB関根勤
国内で初めて人工哺育で育ったホッキョクグマのピースは24歳になった。育ての親、飼育員の高市敦広を取材。母親・バリーバからピースを預かるまでの経緯を紹介。高市は「絶対に育てようと思った」とコメント。
奈良・桜井市の神社で昔の装束を身にまとってまりを蹴り合う「けまり祭」が行われた。藤原鎌足がけまりを通じて中大兄皇子と出会い、「大化の改新」の計画を練ったという故事にちなんで行われている。