- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 小野文明 是永千恵 大谷舞風
自民党総裁選挙は高市経済安全保障担当大臣がきょう、立候補を表明する。3日後の告示に向けて、立候補を予定する議員の政策発信や支持拡大の動きがさらに活発になる見通し。
パリパラリンピックの閉幕に合わせてIPC・パーソンズ会長が会見し、今大会での競技レベルや運営などについて「パラリンピックの新たな基準になる」と評価した。その上で、障害のある人たちが暮らしやすい世界の実現に向け、取り組みを強化していく考えを示した。大会組織委員会・エスタンゲ会長は、パリパラリンピックのチケット販売数が250万枚以上に上り、過去2番目に多くなったと明らかにした上で、特に若い世代が多く観戦に訪れたと強調した。
次世代のコンピューターとして期待されている量子コンピューターについて、大阪大学と富士通は、実用化につながる新たな計算方式を考案したと発表した。この方式を用いればこれまで考えられていたより小さな計算機で従来のスーパーコンピューターを上回る計算ができる可能性があるということで、実用化を早める成果として注目される。「量子ビット」を大規模化する必要があり、開発の課題となっている。「超伝導体」と呼ばれる材料の解析に当てはめたところ、スーパーコンピューターがおよそ5年かかる計算をわずか10時間ほどで行えると見積もられたという。
先週末に発表された米国の8月の雇用統計について。就業者の伸びは14万2000人で、市場が予想した16万5000人を下回った。その一方で、失業率は0.1ポイント低下して4.2%と5か月ぶりに改善した。失業率の改善はプラスの材料になるが、就業者数は6月と7月の増加数が下方修正されマイナスの材料となっている。これに対し、市場はどう反応したのか。6日のニューヨーク市場、ダウ平均株価は値上がりして始まったが、その後は値を下げて410ドルの下落となった。雇用統計の見方について、第一生命経済研究所・前田和馬主任エコノミストは「失業率が低下したところは一種の安心材料だったと思う。少し気がかりなのが過去の雇用者数の伸びが下方修正されていること。今の(8月の)数値をうのみにしていいのかという疑念を生じさせたところで株価が下がってしまったところはあるのではないか」、これから始まる東京市場への影響について「(米国が)景気後退入りの懸念が残っている中で、少し上値が重い展開があるのではないか。円高になると株価にはネガティブに働きやすいことには警戒が必要かと思われる」と述べた。雇用統計を受けて、円相場は一時1ドル=141円台後半まで円高が進んだ。今は1ドル142円台前半で取り引きされている。日経平均株価は先週、1週間で2000円以上値下がりした。ダウ平均株価(6日)4万345ドル41セント(−410ドル34セント)の表記あり。
物価高の中、低価格帯の商品を拡充する動き。セブンイレブンジャパンはことし7月におにぎり2種類を値下げし、今月には3種類の弁当の価格を引き下げた。原材料の調達の見直しや製造工程の効率化によって価格を抑えたということで、今後はトイレットペーパーや洗剤などの日用品についても低価格帯の商品を拡充するとしている。また、コンビニチェーンのミニストップは、ことし7月から従来より価格を抑えたおにぎりやパンなどのシリーズを新たに設けたほか、スーパーの間でも食品や日用品を期間限定で値下げするところが出ている。総務省の家計調査によると、7月に2人以上の世帯が消費に使った金額は、全体では前の年の同じ月より0.1%増えたが、食料に関して見ると1.7%減少。牛肉や豚肉から割安な鶏肉に切り替えるという動きも見られたという。総務省は、収入の増加ほど支出は増えていないとしていて、個人消費の動向をよく見ていく必要がありそう。
折り曲げられるのが特徴の次世代の太陽電池が、試験的に福島県内に設置される見通しになった。薄くて軽く、折り曲げられるのが特徴の「ペロブスカイト太陽電池」は、原料のヨウ素を国内で調達できるうえ、建物の壁面などに設置することができ、実用化に向けた研究開発が進められている。政府はこうした取り組みを後押ししようと今年度、ペロブスカイト太陽電池を福島県内の3か所に試験的に設置する方針。このうち楢葉町と広野町にまたがるJヴィレッジでは、一部の芝生を囲むように電池を設置する計画で、将来的には高速道路の“のり面”などへの設置も視野に、その先行事例にしたい考え。政府はあす、福島市内で地元自治体との会議を開き、この方針を正式に決めることにしている。
メンタルヘルスの不調で1か月以上休んでいる従業員がいる事業所は、全体の1割以上あるという。心の不調を会社には言いづらいという人も多くいる中、最新技術を使って相談のハードルを下げようというサービスが広がろうとしている。250人が働くIT企業では、利用者がアバターになりバーチャル空間で臨床心理士や公認心理師のカウンセリングを受けることができる。カウンセラーに顔を見せずに匿名でも相談でき、会社も誰が相談しているかは分からない。サービスを開発した企業の代表・飯野さん自身も以前、メンタルの不調で体調を崩した経験があり提供を始めたという。サービスを利用する企業は1年で10社以上に。アバターカウンセリングを導入予定の消費者金融大手・鶴岡秀雄さんは「メンタル不調の未然防止をするため、いつでも心理的サポートが受けられる環境を整備する」、アバターカウンセリングを開発した企業・飯野航平CEOは「健康診断や予防接種を受ける感覚と同じような形で当たり前に世の中に広がっていくサービスを作りたい」と述べた。
一方、AIを使って気軽に相談できるサービスもある。例えばアプリに「大切な情報を伝えるのを忘れていて指摘された」と打ち込むと、AIは「誰でも起こりうることで、気持ちが沈んでしまいますよよね」と回答。医師や心理師と開発したAIが、さまざまなアドバイスをしてくれる。AIでは応じきれない深刻な相談をされた場合などは、専門家や相談窓口につなぐといった対応を取っている。AI相談アプリを開発した企業・小川晋一郎CEOは「AIですべてを解決するのは難しい。相談先がひとつ増えるという観点でうまくAIを使い分けていただく」と述べた。
- キーワード
- 人工知能
山形市で段ボールで作られた力士と相撲を取る「赤ちゃん相撲大会」が開かれた。生後5か月の赤ちゃんから3歳までの幼児、合わせて38人が出場した。
- キーワード
- 山形(山形)
熊本市の中心市街地を走る熊本市電に、新型車両が導入されることになった。熊本城の屋根の黒としっくいの白をイメージした色合いが特徴。通路を広くすることなどで定員を従来の平均のおよそ1.5倍に。車いすとベビーカーのスペースも確保。熊本市交通局・荒木敏雄副課長は「快適に使っていただけるといいかなと思う」とコメント。
9月20日の「空の日」を前に、飛行機や空港に親しんでもらうイベントが新潟空港で開かれた。ロビーには税関の麻薬探知犬が登場。県警察航空隊のヘリコプターから隊員が降下して、救助が必要な人を引き上げるデモンストレーションが行われた。
米国西部の競馬場で恐竜レースが行われた。走るのはティラノサウルスの着ぐるみを着た人間。男子部門の優勝者はアメフトの選手だった男性。
ポルトガルでDJ神父として知られるペイソトの夏のツアー。選曲してプレーしてエネルギーを伝える。平和と調和が生まれればいいと話している。
- キーワード
- テレビシオン・エスパニョーラポルトガル
7時の注目は「徴用漁船 戦禍に巻き込まれた漁師たち」ほか。
気象情報を伝えた。
- キーワード
- 渋谷(東京)
日本道路交通情報センターから道路情報を伝えた。
関東の気象情報を伝えた。