- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 今井翔馬 近藤奈央 是永千恵 野口葵衣
前線や寒気の影響で、関東甲信では今夜初めごろから山沿いを中心に再び大雪となり、平地でも雪が積もって大雪となる所がある見込み。交通への影響に十分注意が必要。
新年度予算案は、自民党と公明党、日本維新の会が合意した教育無償化の具体策などを反映する形で修正され、きょう衆議院を通過する見通し。政府の当初予算案が国会で修正されるのは29年ぶりで、少数与党のもとでの成立が確実となる。
南米ブラジルの真夏の祭典、リオのカーニバルで選抜チームのパレードが始まった。1チーム3000人ほどのメンバーが巨大な山車と約700メートルのコースを行進する。パレードは現地時間5日朝まで。
ニューヨーク株式市場は、トランプ大統領がメキシコやカナダへの関税措置を予告どおり4日に発動する方針を示したことをきっかけに、売り注文が広がった。ダウ平均株価は一時900ドルを超えて下落し、終値は649ドルの値下がりだった。円相場は、トランプ大統領が記者団に対して、中国や日本などを名指しして「通貨安政策を取っている」と指摘したことが伝わって円が買われている。円相場は一時1ドル=149円台前半まで値上がりした。現在は1ドル=149円台半ばでの取り引き。
アメリカのトランプ大統領は先ほど、半導体の受託生産で世界最大手の台湾「TSMC」のCEOと共に、ホワイトハウスで記者会見を開いて、TSMCが今後、アメリカに1000億ドル(15兆円余)を投資することを明らかにした。
セブン&アイホールディングスの経営トップが退任する方向。退任で調整が進められている井阪隆一社長は、2016年から9年間にわたって経営トップを務めてきた。そして後任に起用される見通しなのが、スティーブン・デイカス氏。大手スーパー・西友のトップなどを経て、現在はセブン&アイの社外取締役。そして、カナダのコンビニ大手からの買収提案を検討する特別委員会の委員長も務めている。井阪社長の退任とセブン&アイが受けている買収提案との関係について。今のセブン&アイの課題は企業価値を高めること=株価。今の株価はカナダの会社が提案する価格より安く、対抗するためには株価を上げていく必要がある。会社側もグループの再編などの手を打っているが、今の経営体制では十分に価値を高められないという判断があったと思われる。流通業界に詳しい、UBS証券・風早隆弘シニアアナリストは「正直驚いた。(井阪さんが)続投し企業価値向上に向け取り組みの仕上げをしていくというのは、もともとの想定だった。道半ばでの退任ということになる」とした上で、後任として調整されているスティーブン・デイカス氏について「社内の経験が非常に乏しい。日米のコンビニ需要が厳しい事業環境の中で、会社全体をいい方向に向かわせていくだけの実行力を発揮できるのか、しっかり見なきゃいけない」と述べた。
セブン&アイホールディングスを巡り、伊藤忠商事の岡藤正広会長が発言した。伊藤忠商事は、セブンを巡る一連の動きで実はキーパーソンだった。カナダのアリマンタシォンクシュタールからの7兆円規模とする買収提案に対抗し、セブンの創業家側は株式を買収して非上場化を目指したが、そのための買収資金として8兆円が必要とされてきた。その出し手の1つとして伊藤忠商事が期待されていたが実現しなかった。経緯についてきのう、岡藤会長が初めて取材に応じ、出資を見送った理由について「当初のスキームに無理があった。徐々に悪い方向に向かい、このあたりが引き際だと思った」と述べた。資金の調達には伊藤忠などのほかにも銀行からの融資も想定していた。ところが格付け会社に申請するも格付けが取れず、金融機関からの融資を得ることが難しくなるため、資金調達のコスト増に。さらにタイの財閥大手も出資しないとなったため、断念に至った。そして、岡藤会長は「セブンは本当に考え、いかにして企業価値をあげるか、いまのままだとクシュタールに買収される。(セブン&アイの)経営者交代、そんなのではすまない。価値を上げるにはどうするか、ダイナミックなことを考えないと、いまみたいな小手先ではだめだね」と述べた。セブン&アイが、新体制でどのような成長戦略を描くかが次の焦点となる。
漁業の現場でポイントを選ぶのは、長年の経験や勘が頼りだとされているが、ベテランでも失敗することがある。そこで漁業が盛んな島根県では、デジタルを活用することで効率化を進めている。島根県でおよそ20年、漁をしている三井悟さんが漁の際に参考にしているのが、九州大学と東京のコンサルタント会社が開発したアプリ。漁獲量に大きく影響する潮流を予測することができる。漁をする場所を選ぶには、潮流を読むのが大事で、これまでは直接現場に行って潮流を確かめていたが、そうした手間を省くことができるようになり、その結果、燃料費を2割ほど削減することができた。漁を効率化できたことで、収益アップにもつながった。予測を可能にしているのが、漁業者たちが集めてくるデータ。漁具に取り付けたセンサーで、海水温などを観測している。観測したデータは、リアルタイムで九州大学に送られる。そのデータを解析して、潮流のほかにも海水温や塩分の予測情報を漁業者に送り返している。
このアプリの導入を進める島根県水産技術センターでは、集めたデータを活用してさらなる効率化につなげようとしている。例えばケンサキイカは、データを分析することで、海底の水温が20度以上であれば漁獲量が増加することが分かった。今までは漁をするのにあたり、おおまかな時期の目安しかなかったが、明確な判断材料ができ、漁に出て空振りすることも減ってきた。このアプリを導入しているのは、島根県にほかにも九州を中心に15以上の道と県に上る。漁業者の収益力を高めることにつなげられるか、注目される。
サイバー犯罪対策などを議論する、自民党の調査会の会長を務める高市前経済安全保障担当大臣らがきのう、石破総理大臣に手渡した提言。この中で警察が管理する架空名義の口座を犯罪グループに使わせて、利用状況を把握することで検挙や被害金の回収につなげる新しい捜査手法の導入に向け、関係法令の改正などを求めている。また金融機関どうしで情報を共有し、不正な取り引きを検知したら、速やかに口座を凍結できる枠組みを作るべきだとしているほか、詐欺に関するショートメッセージやメールを通信事業者が遮断できるように、法改正も含めて検討すべきだとしている。石破総理は「早期に対策の充実・強化を図る。関係省庁で万全を期したい」と述べた。
農林水産省は、コメの流通を円滑にするために初めて行う備蓄米の入札について、10日から実施すると発表した。初回は、去年収穫されたコメが10万トン、おととし収穫されたコメが5万トン、入札にかけられる。入札に参加できるのは、一定の条件を満たしたコメの集荷業者で、これまでに全国組織のJA全農などが参加を表明している。落札された備蓄米は、今月下旬以降、スーパーの店頭などに並ぶ見通しとなっている。
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- 全国農業協同組合連合会農林水産省
米アカデミー賞授賞式。ショーン・ベイカー監督の「ANORA アノーラ」が作品賞など5部門で受賞。NYのストリップダンサー女性を主人公に、ロシアの富豪の御曹司との恋愛などが描かれている。日本から3作品がノミネートも受賞なし。
北海道網走市では、高校の卒業生たちが流氷観光船に招待された。進学や就職のため地元を離れる若者に故郷の思い出を作ってもらおうと、観光船「おーろら」の運営者が招待。
宮崎県国富町野神社では、大きな餅を抱えて歩く距離を競う「大力餅運び」が行なわれた。五穀豊穣や無病息災を願う神社の大祭に合わせて80年ほど前から行われている。
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宮城・仙台空港には、東日本大震災で津波を受けた地域から運び出され修復された「復興ピアノ」が設置された。鍵盤が欠けた状態などがそのまま残されていて、震災を考えるきっかけにしてほしいと毎年この時期に設置されている。
英キャサリン皇太子妃が子どもたちの遠足に同行。自身も推進する幼児プロジェクトの一環。
米カリフォルニア州の会社が開発した「空飛ぶ車」。テスト飛行は無事成功。将来、手頃な価格で売り出されるという。
アメリカにて、犬がおやつの容器に頭を突っ込んで抜けなくなった。飼い主が1時間ほど奮闘するも救えず、警察に相談。警察は1時間ほどかけて容器を切り落とし、無事に外すことができた。
株価・為替相場を伝えた。