- 出演者
- 中西希 安藤咲良 刈川くるみ 安村直樹 五十嵐にいか
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶。
埼玉スタジアム2002できのう、埼玉県警が子ども向けの捜査体験イベントを開いた。スタジアムに展示されている元サッカー日本代表の岡野雅行さんのスパイクが盗まれたという想定で行われ、子どもたちは指紋の採取や防犯カメラのリレー捜査を体験し事件を解決に導いた。埼玉県警は「警察官を将来の選択肢の一つとして考えてほしい」としている。
東京・渋谷の中継映像を背景に、関東の天気予報を伝えた。
きのう日本維新の会は常任役員会を開き、自民党との連立について吉村代表と藤田共同代表に一任することが決まった。常任役員会では連立をめぐり閣僚を出すのか閣外協力とするのかなど、連立の形を含めて代表に一任することを決めた。反対意見はなかったという。ただ発言した役員全員が「閣外強力が良い」という意見だったことに加え、党内からも「自民党と一蓮托生になるにはまだ早い」などの声が多く、閣僚ポストは受けない形での連立合意となる見通し。一方藤田共同代表は、企業・団体献金の廃止や議員定数の削減など焦点となっている政策について、最終的にどのような扱いとするのかは明らかにしなかった。自民と維新はきょう、吉村代表も上京して合意文書に署名する見通し。明日の首相指名選挙では高市総裁の名前を書く見通しで、高市総裁が女性初の首相に選ばれる公算が大きくなっている。
上皇后さまはきょう、91歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、上皇后さまは去年10月の右大腿骨骨折の後ほぼ骨折前の状態まで回復し歩行や軽い運動を続ける一方、疲れやすくなり体力も少しずつ低下されているように感じられるという。今年上皇さまが心臓の検査などのため2回入院した際は連日見舞い上皇さまの日常を細やかに支え、上皇様とご自身の体調と向き合われる日々が多くなっているという。戦後80年の節目に、旧満州からの引揚者らが入植した軽井沢の大日向開拓地を再び訪問できたことに安堵されていたという。上皇様との本の音読は続け、最近では田中貴子の「いちにち、古典」などを読まれているという。きょうは仙洞御所で天皇ご一家や皇族方から祝賀を受けられる予定。
ロシアのモスクワで、日本の伝統文化やコスプレなどを紹介するイベント「HINODE」が開催された。大相撲の元関脇でタレントの豊ノ島らが回し姿で相撲の魅力を伝えるなど、会場を盛り上げた。このイベントは去年5年ぶりに復活したもので、今回も多くの日本ファンやコスプレファンらが駆けつけ会場は熱気に包まれていた。イベントに参加した豊ノ島は「当初は不安もあったが、ロシアの印象が変わった」などとコメントした。ロシアのウクライナ侵攻後に日露関係は悪化しているが、日本を訪れるロシア人観光客は今年大幅に増加するなど日本への関心は高まりを見せている。
映画「ストロベリームーン 余命半年の恋」の初日舞台挨拶が行われ、主演の當真あみ、齋藤潤をはじめとしたキャスト陣が登場した。映画は余命半年と宣告された高校生が「恋をしたい」という願いをかなえる物語。イベントでは今年も残りあとわずかということで、「あと2か月でかなえたい願い」についてトークが行われた。
細田守監督の最新作「果てしなきスカーレット」がアメリカ・ロサンゼルスで開催されたアニメーション映画祭で上映され、監督が喜びを語った。映画は「生きる」をテーマに、父親を殺された主人公の王女・スカーレットが宿敵に復讐を果たそうとする物語。イタリア、カナダなど数々の映画祭で上映され、世界的に注目されている。
プロ野球パ・リーグCSファイナルステージ第5戦、ソフトバンクと日本ハムがみずほPayPayドームで対戦した。崖っぷちから連勝も負ければ終わりの日本ハムは、4回に満塁で清宮幸太郎の打球がファーストを強襲し先制点を奪った。その後1、3塁として矢澤宏太のタイムリーが飛び出し、日本ハムはこの回に一挙3点をあげた。5回には1アウト満塁で清宮がタイムリーツーベースを打ち、日本ハムが2点を追加した。さらに田宮裕涼がスクイズを決め、日本ハムが3連勝で勝敗を五分とした。日本シリーズ進出チームはきょうの最終戦で決まる。
フィギュアスケートグランプリシリーズ開幕戦がフランスで行われ、女子シングルスに今季シニアデビューの中井亜美が出場した。ショートプログラム1位で臨んだフリーで力強い3回転のコンビネーションジャンプを決め、圧巻の演技を披露した。自己ベストをマークし、グランプリシリーズ初出場で初優勝を果たした。今季限りでの引退を発表している坂本花織は2位、住吉りをんが3位と日本選手が表彰台を独占した。
国内男子ゴルフ、日本オープンゴルフ選手権の最終日が栃木・日光CCで行われた。6位スタートの片岡尚之は18番でパーパットを沈め、原敏之とのプレーオフに突入。片岡はパーでプレーオフを制し、国内メジャー初制覇。一方国内女子では、木村彩子が3年ぶりのツアー2勝目を果たした。
東京・渋谷の中継映像を背景に、関東、全国の天気予報を伝えた。
山形県庄内町できのう、キノコ採り中の男性がクマに襲われた。男性は庄内町立谷沢の山中で、クマに右腕や右太ももをかまれたという。男性は同行していた知人の男性とともに消防署に駆け込み、その後病院に搬送された。男性の命に別状はないものの、左目付近を切るけがをしたほか骨折の可能性もあるという。現場は北月山荘から北西に約1.5キロメートル離れた山林。
愛媛県で開かれた「新居浜太鼓祭り」で、中須賀太鼓台を指揮していた男5人が暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕された。警察によると5人は新居浜市港町の広場で中須賀太鼓台のかき夫らを指揮し、大江太鼓台に対し禁止行為である衝突を繰り返した疑いが持たれている。当時大江太鼓台は地面に下ろされ動けない状態で、車輪を付けた中須賀太鼓台が約50回にわたって一方的に衝突し、かき棒3本を折るなどしたという。ケガ人は確認されていない。警察は犯行に至った経緯などを捜査している。
今年度の文化勲章の受章者と文化功労者が発表された。文化勲章の受章者には756本の本塁打で世界記録を塗り替えるなど、プロ野球の発展に貢献した王貞治さんら8人が選ばれた。このほか歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さん、今年のノーベル化学賞に選ばれた北川進さん、ファッションデザイナーのコシノジュンコさんなどが選出された。また文化功労者には、アニメ「ドラゴンボール」や「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる声優の野沢雅子さんら21人が選ばれた。声優が文化功労者に選ばれるのは初めてで、野沢さんは「これまらも全力で声を届け、少しでも文化への恩返しができたらと思っております」とコメントしている。このほか、漫画家の竹宮惠子さん、国立がん研究センターの垣添忠生名誉総長、劇作家・演出家・俳優の野田秀樹さん、建築家の坂茂さんなどが選ばれている。
イスラエル軍は19日、ガザ地区南部のラファでハマスの拠点を空爆したと発表した。「部隊がハマスから攻撃を受けたため」としている。イスラエル首相府の報道官は「ネタニヤフ首相がガザ地区内のテロ目標に強力な措置を取るよう指示した」と述べた。一方ハマスは声明で「停戦合意に違反しているのはイスラエルだ」と反論した。「停戦発効直後からイスラエル軍が民間人を標的にし、46人が死亡した」と強く非難している。また「人道物資や医療機器の供給も妨げられている」と訴えた。アメリカのニュースサイト「アクシオス」は「イスラエルは今回の攻撃を事前にトランプ政権に通知した」と報じていて、アメリカはイスラエルに対し「自制を示すよう促した」としている。
アメリカのトランプ大統領の辞任を訴える大規模な抗議デモが、全米各地で行われた。主催者によると抗議デモは「ノー・キングス(王様はいらない)」をスローガンに、首都ワシントンやニューヨークなど50州すべての2700か所以上で行われた。参加者らはトランプ大統領の強権的な政策などを批判し、辞任を訴えた。この大規模抗議デモは第2次トランプ政権発足後の6月にも実施されていて、今回は前回よりも200万人多い約700万人が参加したという。トランプ政権をめぐっては、不法移民への強硬な摘発や“治安維持”で主要都市に州兵を派遣したことを受け、各地で抗議の動きが広がっていた。
静岡県の伊東市議選は、学歴詐称疑惑が指摘されている田久保真紀市長が不信任決議を受け議会を解散したことに伴う選挙で、田久保市政継続の是非が大きな争点となった。19日の投開票の結果、定数20のうち前職18人全員と新人2人が当選した。このうち田久保市長への支持を表明していた新人1人が当選した。当選者への事前アンケートでは、田久保市長に対する2度目の不信任決議に賛成の候補者が前職18人と新人1人の警19人、反対の候補者が新人1人で、田久保市長が失職することが確実な状況となった。また投票率は59.22%で、前回選を10ポイントあまり上回った。
アサヒビールのシステム障害による影響が広がっている。サントリーはお歳暮用の13種類のギフト商品の販売を見合わせる。サッポロビールも「エビスビール缶セット」など10種類のお歳暮用ギフト商品を取りやめる。両社ともにアサヒビールの出荷が減っている影響でビールの注文が急増しており、お歳暮用の販売中止は「通常商品の安定供給を優先のため」だという。一方キリンビールは「需給状況を注視しており、あらゆる可能性を検討する」としている。お歳暮を販売する百貨店側からも、困惑の声が上がっている。都内のある百貨店関係者は「アサヒビールのお歳暮ギフトは、去年の売り上げに比べて大幅に少ない在庫しか確保できていない」とし、「今月下旬のオンラインでの受付開始にアサヒのビールは間に合わない。販売できる種類も去年に比べて大幅に減るだろう」と話している。
安倍内閣や菅内閣で外務副大臣などを歴任した自民党の中山泰秀元衆議院議員は大阪市が地元。ステージに上がると隣には日本維新の会の吉村代表の姿。去年の衆院選、大阪の19の選挙区は維新が全勝。中山氏は政治資金の不記載、裏金問題が逆風となったこともあり大差で敗北、リベンジを誓っていた。連立を組めば、同じ選挙区で中山氏が出馬できなくなる可能性もある。中山氏は、どんな手段を使ってもいいから高市さんが内閣総理大臣に首班指名ときちっと選ばれて官邸に入られることが最も重要だと思っていると述べ、維新との連立は否定しなかった。出馬できない可能性については、今一番目の前にあるのは首班指名を勝ち取ること。仮定の質問に答えるのは難しいなどと述べた。