2025年10月4日放送 22:10 - 22:54 テレビ朝日

THE世代感
timelesz松島聡が参戦!昭和平成の色んなブーム映像で違和感クイズ

出演者
後藤輝基(フットボールアワー) ホラン千秋 藤本美貴 長谷川忍(シソンヌ) 伊集院光 武元唯衣(櫻坂46) 松島聡(timelesz) 
昭和 平成 子どもや若者のブーム映像から違和感クイズ
今夜は…

今夜は「昭和 平成 子どもや若者のブーム映像から違和感クイズ」。「1979年 ゲームセンターブーム」「1982年 電子ゲームブーム」「1987年ビックリマンブーム」「1988年 ミニ四駆ブーム」「1997年 ミニ四駆ブーム(第二次)」「1989年 カラオケブーム」「1996年 ブリントシールブーム」の映像が流れていった。

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小宮悦子
昭和平成のブーム映像で若者が感じた違和感は?

令和世代から一際多かった「みんながたくさん持っていた?って何?」についてまずはフリップで答えてもらうことに。答えは「電子ゲーム」で得点は10点となった。

「電子○○」と「電気○○」の違いは?

小宮アナが連呼する電子ゲームとはいわゆる任天堂のゲーム&ウオッチなどを含む携帯型液晶ゲーム機のことで、当時だけで約1000万台を売り上げたという。違和感を持つ人が多かった「電子○○」という表現は「電気○○」と何が違うのか。「電気○○」とは電気の力を光や熱などのエネルギーに変える製品で、掃除機や洗濯機などに使われていた。一方「電子○○」とは電気の力を使いつつそのエネルギーを電子回路で制御する製品のことで、電子ピアノや電子手帳が一般的だった。炊飯器の場合は「電気釜」と呼ばれ電気の力で米を炊くだけの機能だったのだが、電子制御により温度調整ができる「電子ジャー」に進化。さらに当時そんな電子という言葉に最先端なイメージを抱くことが多く、「電子戦隊デンジマン」「超電子バイオマン」といった戦隊ものにも使われていた。

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昭和・平和 子どもや若者のブーム映像 10代・20代が驚いた事は?

ここから5項目の?を埋める早押し解答となり、難しさにより獲得点数が高くなり合計得点の高いチームが勝利となる。まずは武元唯衣が「ゲームセンターが暗い」と答えて正解となり10点となった。

ゲームセンターが暗かった

外観がやたら明るいのに対し、店内は異様なほど暗かった。これは当時のゲーム機の形に理由があり、画面が水平で上向きのため天井が明るいと天板に反射して画面が見にくくなるためとゲームに集中し没入感を得られやすいようにするためだった。しかし当時24時間営業も多かったゲームセンターではその薄暗さから未成年たちのたまり場となり、犯罪の温床になるとみなされたため1985年に始まった新風営法で18歳未満の深夜入場が禁止になって一定以上の明るさの確保が定められた。

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全日本テーブル筐体愛好会
昭和・平和 子どもや若者のブーム映像 10代・20代が驚いた事は?

伊集院光は「おもちゃ店でゲームをやっている」と答えていた。

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小宮悦子

次は伊集院光が「おもちゃ店でゲームをやっている」と答えて正解となり30点となった。

おもちゃ店でおもちゃを使って遊んでいた

おもちゃ店のカウンターで子どもたちがゲームをしていたが、色んな場所で実際におもちゃを手に遊んでいた。当時のおもちゃ店はウサギやクマが演奏でお出迎えし、最新ゲームを手にとって遊んだりRCカーで遊んだりと友達と遊べるたまり場的存在だった。しかし現在のおもちゃ売り場は箱が棚に陳列されているのがメインで、RCカーは触れることができず実際に手にとって遊ぶことは減少した。このような変化が起こった理由として、1991年にアメリカの大型おもちゃ店・トイザらスが日本に上陸し2000年代に大手家電量販店も本格的なおもちゃ販売に乗り出すなどして大量仕入れで値下げが売りの大型店が増加。従来の体験型ではなく、店舗の広さや品揃えの良さで勝負する販売方法で勢力を拡大。その影響かかつての小さなおもちゃ店は徐々に減っていき、おもちゃ店の数は最盛期から3分の1以下になった。しかし現在のトイザらスでは体験型へ方針転換しているという。

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トイザらストイザらス・ベビーザらス お台場店
若者は模型店を知らない

さらに当時は町中に多く見られた模型店も減少している。おもちゃ店とは違い、模型店はプラモデル・RCカー・鉄道模型などに特化した店舗で手が届かないところまで高く積み上げられた箱やずらりと並んだ塗料・天井から吊るされたヘリコプターなどがあり、おもちゃ店よりはちょっと大人の世界が広がっていた。

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駒川模型店
ファミコン以前のテレビゲーム/テレビゲームを見るだけという“遊び” /テレビゲームの“制限”の今と昔

ファミコンが出る前に「カラーテレビゲーム15」というものがあったという。また「ブロック崩し」という家庭用ゲーム機があったことについても話した。また友達のテレビゲームを延々と見たり、当時はお母さんがゲーム機を隠したりしていたことについて話していった。

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カラーテレビゲーム15ファミリーコンピュータブロック崩し
昭和・平和 子どもや若者のブーム映像 10代・20代が驚いた事は?

次は武元唯衣が「ミニ四駆を自分流に改造している」と答えて正解となり20点となった。

おもちゃを独自に改造していた

ミニ四駆はRCカー人気を受け「小学生でも気軽に買え、簡単に作れるものを」とTAMIYAが製品化したもので、発売当初は改造を意識した商品ではなかったという。しかし当時の子どもたちは少しでも速く走らせようと様々な改造をしてレースに挑んでいた。例えば車体にドリルなどで穴を開け軽量化したりボディをカッターなどでカットしたりしていた。さらに当時TAMIYAの社員が「バンパーの先に洋服のボタンをつけスムーズにコーナリングさせている小学生がいる」と発見しそれをヒントに公式にパーツが発売されるなど、子どもたちの自由な発想にメーカーが応えるという流れで改造文化が定着して雑誌でも改造方法が紹介されていた。現在もミニ四駆は発売されているが、改造を楽しんでいるのは多くが大人で若者の改造離れはなぜ起きたのか。TAMIYAの方によると「今の子どもたちは学校でカッターを所持できなくなったり、カッターやドリルに触れる機会が減っており改造を楽しむ文化が見られなくなりつつあるのでは?」とのこと。ただミニ四駆ブーム世代の親と子の2世代で楽しまれる傾向もあるという。また令和世代で「オシャレ魔女 ラブandベリー」というカードゲームや「マジカルライトペン」が流行っていたことについても話した。

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タミヤマジカルライトペンミニ四駆ラブandベリー
昭和・平和 子どもや若者のブーム映像 10代・20代が驚いた事は?

伊集院光は「シールを貼っている」と答えて正解となり10点となった。

プリントシールを貼っていた

当時のプリントシールは友達同士で交換し、手帳などに貼ることで大流行したのだが現在でもシールにはなっているが貼らずにスマホケースに入れたり二次元コードを読み込んでデータとして共有するのが一般的となっている。一方、昭和世代にとってシールは貼るものでレアシールは貼らないが不要なシールはあちらこちらに貼りまくっていた。今も昔もシールのおまけは定番だが、かつてはふりかけやレトルト食品や雑誌の付録にシールがついていた。さらに当時流行ったシールとしてラブラブシールや芸能人の名前ステッカー・バイクや車のステッカーなどとにかくシールがあふれていた。現在も流行のシールがあり、ぷくぷくしたシールを貼り直しやすいシール帳を使って交換しているという。

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まんだらけアニプレックスカミオジャパンクラシエユーフォーテーブル吾峠呼世晴永谷園辰己尚平集英社
昭和・平和 子どもや若者のブーム映像 10代・20代が驚いた事は?

最後の問題は該当シーンからスタート。続いて武元唯衣が答えていた。

パパと親父のウチご飯

松島聡が「パパと親父のウチご飯」の番組宣伝をした。

昭和・平和 子どもや若者のブーム映像 10代・20代が驚いた事は?

武元唯衣は「新譜という文字が意味不明」と答えて正解となり15点となった。

新譜という言葉があまり使われない

ゲームセンターのカラオケにあった貼り紙には「12月の新譜」としてその月に発売された曲のタイトルがあった。この新譜という言葉は元々は琴を使った音楽の箏曲などの世界で新しい楽譜という意味で使われていたが、それが一般的になったのは日本にレコードが普及し始めた1910年頃からであった。【譜】という漢字は記録という意味があり、当時レコードは音を記録するものという意味で音譜と呼ばれており「♪ 音符」とは別物であった。そのため大手レコード会社が新しいレコードを新音譜という名で販売し、その後それが新譜になったとのこと。音楽メディアの主流がCDになっても、新曲はまだ新譜と呼ばれていたが現在は「ニューソング」「最新配信曲」などと表記されるようになり番組が調べたところ大手CDショップに「新譜」という言葉はなかった。そして令和世代は新曲に引きがない様子だがかつては注目のアーティストの楽曲やニューアルバムは発売前にCDを予約し、買った後に初めて曲を聴いていた。

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パパと親父のウチご飯

「パパと親父のウチご飯」の番組宣伝をした。

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