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- 鈴江奈々 木原実 辻岡義堂 陣内貴美子 森圭介 忽滑谷こころ 刈川くるみ 富栄ドラム
経済産業省は、中小企業の賃上げを実現するため価格交渉への対応に後ろ向きな企業を実名で公表した。経済産業省が公表した調査結果で最低評価となったのは、家電量販大手のエディオン、大手ハウスメーカーのタマホームと一条工務店の3社。なぜ中小企業への賃上げは思うように進まないのか、実情を取材した。鋼材などを扱う東京・大田区の町工場では、仕事がなくなるリスクから発注先の企業にコスト増加分の値上げ交渉もできず、我慢の状態が続いているという。価格交渉の難しさを打破しようと、埼玉県はツールを開発。自社でコストが上がった製品を選ぶと、会社全体でどれくらいコストが増えたか取り引き先にも一目で分かるグラフが簡単に作れるというもの。県は地元の企業をよく知る銀行などと協力し、中小企業にツールを広めている。
全国の気象情報が伝えられた。
今日、東京株式市場で日経平均株価が2200円以上の大幅な値下がりとなった。1日の下げ幅2216円は1987年に米国で株価が大暴落したブラックマンデーに次ぐ歴代2番目の下げ幅。今日の日経平均株価・終値は約半年ぶりに節目の3万6000円を下回った。2日間で3000円以上、値を下げた。要因は日銀の利上げを受けた「円高」と「米国の景気」。米国の複数の経済指標が市場予想より悪かったため米国の景気が後退するとの懸念が広がり、前日のNY市場ではダウ平均株価が大きく値を下げた。この流れを受けて、東京市場も丸1日全面安の展開となった。日本時間今夜、米国の雇用統計が発表される。市場関係者によると景気後退をうかがわせる内容の場合、「週明け以降もさらに値下げりの可能性がある」。
2023年度のふるさと納税の総額は約1兆1175億円(前年度比+15.8%)、初の1兆円超となった。利用者数は前年度より約107万人増えて1000万2000人となり初めて1000万人を超えた。都道府県別の寄付額:1位・北海道(約1654億円)、2位・福岡県、3位・宮崎県。1月に能登半島地震に見舞われた石川県の寄付額は113億1600万円、前年度より2倍以上の大幅増となった。
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政府は、ふるさと納税をめぐり仲介サイトからもらえるポイントを禁止する方針。楽天グループは会見で「ポイントの原資は楽天側が負担している」と説明。総務省が“原資に寄付金の一部が使われている可能性”を指摘したことに反論。また、「ポイント禁止に反対する署名数が185万を超えた」と明かした。今後、更に多くの署名が集まった時点で改めて総務省に方針撤回を求めるとしている。
政府の地震調査委員会は兵庫県から新潟県沖の日本海の海底でM7以上の地震を引き起こす可能性がある25の海域活断層を公表した。地震調査委員会は2022年に九州から中国地方沖にある海域活断層を公表しており、他の海域でも順次公表予定だったが、元日に能登半島地震が発生したため約1年前倒しされた。今回公表された海域活断層のうち最大のものは「能登半島北岸断層帯」と「上越沖断層帯」、いずれもM7.8〜8.1程度が想定されている。うち能登半島北岸断層帯は能登半島地震の原因となった。地震調査委員会は、今後30年以内の地震発生確率も来年前半をめどに公表する予定。自治体に対して地震・津波の被害想定の作成など地域の防災対策を進めるよう求めている。
現在、東京・日本橋高島屋で開催されている「田中達也展 みたてのくみたて MINIATURE LIFE MITATE MIND」を紹介(8月28日まで)。手がけているのはミニチュア写真家・見立て作家・田中達也さん。田中さんは身近な日用品を別のものに見立て表現するのが特徴、これまでに約6000点を制作している。ユニークなミニチュア作品など約160点が展示されている。作品「この波にかける」は波はハンガー、「弓道ネギ」の弓道の的は食品サンプルのネギで表現している。体操の「ゆか」の競技をイメージしている作品は焦げ目の付いた食パンをマットに見立て、バターを添えアツアツを表現している。
パリオリンピック、卓球女子シングルス準々決勝日本の早田ひな選手は北朝鮮のピョン・ソンギョン選手と対戦。早田選手はフルゲームの死闘を制し、準決勝に駒を進めた。最終第7ゲーム、早田選手は強烈なフォアハンドを決めるなど粘る相手を振り切り4対3で勝利。オリンピック初出場の早田ひなが準決勝進出を決めた。
パリオリンピック、卓球女子シングルス準々決勝。韓国のシン・ユビン選手と対戦した平野美宇選手は前半3ゲームを失う苦しい展開。それでもここから追い上げタイに。最終ゲーム、平野選手はマッチポイントを握るものの惜しくも敗退。平野選手は女子団体戦(来週月曜〜)でメダル獲得を狙う。
パリオリンピック、卓球男子シングルス準々決勝。張本智和選手は樊振東選手(中国)と対戦。序盤多彩な攻撃で相手を追い込む張本選手だったが、最後はフルゲームの末4対3で敗戦となった。張本選手は試合後4年後のオリンピックを目指していくと語った。
パリオリンピック。男子100キロ級に出場した東京五輪金メダル・ウルフアロン選手は準々決勝で敗退。敗者復活戦でもニコロス・シェラザディシビリに一本(内股)で敗れ、メダル獲得を逃した。ウルフアロン選手は今大会が柔道人生の集大成だったとし、心残りがあると試合後のインタビューで語った。
パリオリンピック女子200m平泳ぎ決勝に鈴木聡美選手が出場。鈴木選手はメダル3つを獲得したロンドン五輪以来、12年ぶりの決勝進出。鈴木は選手ロンドン五輪で200m平泳ぎで銀、100m平泳ぎで銅、4×100mメドレーリレーで銅メダルを獲得している。最年長で臨んだ今大会、鈴木選手は4位入賞を果たした。鈴木選手は「好調の兆しが見えてきた、今後についてはいい意味で相談」とコメントを残した。
パリオリンピック、女子バスケットボール予選リーグ。女子日本代表は初戦で米国に敗れた日本は初勝利を目指したがドイツに敗れ2連敗。馬瓜エブリン選手はインタビューで周囲からの応援に感謝のコメントを残したあさって日本vsベルギー。準々決勝進出にはベルギー戦での勝利が絶対条件となる。
パリオリンピック。ゴルフ男子第1ラウンド。東京五輪4位・松山英樹がバーディーラッシュをみせる。2番で幸先よくバーディーを見せた松山選手は続く3番、7番、8番、9番、10番ホールでバーディーを決め、6アンダーまでスコアを伸ばす。その後も13番、14番ホールでもバーディー奪った松山選手は8アンダーの1位で好スタートを切った。
パリオリンピック8日目のメダル獲得数を紹介。ここまで金8個、銀3個、銅5個を獲得。今日はフェンシング女子フルーレ団体が銅メダルを獲得。日本フェンシング界女子では初のメダル獲得。
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熱中症への不安が高まる中で注目されるのが熱中症保険。加入者が急増しているという。アイアル少額短期保険・安藤克行社長は「契約は9万件超(先週時点)。今年の加入者数は想定以上」と話す。
水分補給は熱中症対策に欠かせない。水が苦手な子どもが増加している。水ジャーナリスト・東京財団政策研究所・橋本淳司さんは「学校の中で味のついていない水が飲めない子どもが一定数いる」と話す。幼稚園・小学校50校への調査で1クラスに2〜3人、水が苦手で飲めない子どもがいるという。飲めなくなった理由は熱中症対策でスポーツドリンクを飲み慣れたこと、コロナ感染対策で水道水を飲まないようになったこと。橋本さんは「災害時には避難所に味のない水が必ず置いてある。そのようなものを飲まなければならない状況があるため、普段から少しずつ飲んでいれば、そのような状況になっても困らない」と話す。危険な暑さは西日本中心に来週月曜ごろまで続く見込み。
お盆期間の空の便の予約数は、国際線で全日空がおよそ22万5000人、日本航空がおよそ21万1000人となっていて、それぞれ去年から10%ほど増加した。全日空はハワイ便がお盆として過去最多の予約数になっているほか、日本航空では韓国や台湾など、東アジア方面が人気だという。一方、国内線は全日空がおよそ166万人、日本航空はおよそ107万人で、下りのピークは今月10日、上りは今月17日となっている。
日本三大花火大会の一つ、新潟の長岡まつり大花火大会が、このあと開催される。多くの人が殺到するとあって、会場近くのホテルは満室。さらに、有料観覧席の高額転売も問題になっている。長岡花火大会は新型コロナの密対策や、雑踏事故への対策から、おととしから全席有料化。ことしはきょうとあすの2日で、34万席分を用意したが、初めて有料観覧席が完売した会場の外でも花火大会会場付近の屋台は、すごい人であふれている。打ち上げ時間が近づくにつれ、会場周辺の屋台は大盛況。会場近くの車道には、すでに渋滞が出来ていた。花火会場付近のトイレも長い列が出来ていた。一方で、主催者の長岡花火財団は、チケットを持っていない人は会場に来ないよう、事前に呼びかけている。しかし、会場から少し外れると花火の観覧が禁止されているだが、場所取りでしょうか、シートがいくつか敷かれていた。有料席のチケットを巡っては、ことしならではの事情もある。有料観覧席の価格を去年の1.4倍から2倍に値上げ。この夏、全国の花火大会が物価高に苦しんでいるが、長岡の花火大会でも、客席の木材などの設営費用や、警備の人件費が高騰しているという。さらには、フリマサイトでは、10万円以上のチケットがたくさん出品されていて、ほとんどが完売している。長岡花火財団によると、定価の10倍近くのチケットが出品されるなど、インターネットで高額転売が行われているという。また、日本屈指の人気を誇る長岡の花火大会ゆえ。周囲にはすでに1年前から満室のホテルがあるほど。花火終わりに泊まる場所もまた争奪戦だ。会場から歩いて30分ほどかかるネットカフェでは。すでに駐車場も満車。打ち上げ5時間前なのに、駐車場はぎっしりで受付には、浴衣姿の女性も。24時間営業のネットカフェをホテル代わりに利用する人たちが、花火が終わったあとも、花火会場から戻ってきて休憩する人で満室になっていた。
標的を狙い精度を競うエアピストル。多くの選手が照準を合わせやすくするゴーグルや、耳当てなどの装備をして競技に挑む。しかし、トルコ代表の51歳・ユスフディケチ選手だけはゴーグルや耳当ての装備はなし。ラフなTシャツでピストルを構える姿は異彩を放っていた。このスタイルでも腕は一流、見事、銀メダルを獲得した。装備にお金をかけず結果を出したことなどから、ネット上では「無課金おじさん」だと一躍話題に。当の本人はロサンゼルスオリンピックでは、金メダルをとると意気込んでいた。