今後1年の施政方針を示す一般教書演説の冒頭でバイデン大統領が「今夜の目的は議会を目覚めさせアメリカ国民に普通でない事を知らせる。自由と民主主義が国内と海外で同時に攻撃を受けている」などと述べている。海外での攻撃についてバイデン大統領は「ロシアのプーチンはウクライナに必要とする武器を供与すれば止められる」などと語っている。国内での攻撃についてバイデン氏は「暴徒たちは議会議事堂を襲撃しアメリカの民主主義の喉元に短剣を突き立てた。彼らは平和的な権力の移譲を阻止し民意を覆す為にやってきた」などと話している。バイデン大統領はトランプ氏の名前を1度も呼ばず「私の前任者」と呼び政治姿勢などを批判し、対決姿勢を鮮明にしたという。