東京世界陸上の日本代表選手が発表された。昨日まで行われた日本選手権で、田中希実選手が女子1500mで大会6連覇を達成。5000mと合わせて2種目での代表となった。男子110mハードルでは日本記録保持者の泉谷駿介選手と野本周成選手がワンツーフィニッシュ。既に内定済みの村竹ラシッド選手とともに3人が代表入りした。男子やり投では崎山雄太選手が日本歴代2位となる87m16のビッグスローで2大会連続出場を決めた。男子400mハードルでは既に参加標準記録を突破していた井之上駿太選手が初の代表入り。そして男子200mでは2大会連続出場となる鵜澤飛羽選手が日本選手権3連覇。勢いそのままに世界陸上に挑む。また今日が七夕なのにちなみ、女子やり投の北口榛花選手は短冊に「やりがまっすぐ飛びますように」と書いたという。