首都圏局が放送した千葉県香取市の旅を紹介。佐原地区は、江戸時代、利根川水運の中継地として栄え、地元では、江戸よりも文化も人もにぎわったことから「江戸優り」と呼ばれた。小野川沿いに広がる中心部では、名物の舟めぐりがある。寒い時期には、こたつに入りながら楽しむことができる。30分の舟旅は、1年を通して観光客に人気。船頭の多田さんは、舟めぐりが始まった当時から舟に乗り続けている。大正時代の建物を活かしたカフェでは、芋パフェが名物。市内で収穫したさつまいもを使用している。香取市はさつまいもの一大産地で、江戸時代からの交易品のひとつでもあった。パフェは砂糖を使っておらず、さつまいものそのままの味わいを楽しめるという。さつまいものプリンなどのスイーツのほか、ニョッキなどもある。オーナーの石田さんは、地元のさつまいも農家で、江戸時代から続く8代目。さつまいもの熟成方法にこだわり、適度な温度変化と湿度の貯蔵庫を考案。従来より短い期間で、甘いさつまいもができるようになったという。新たな名物にアップデートすることで、若い世代にも地域の魅力を伝えたいという。佐原張子は、明治時代からのお土産として続いてきたが、5年前、専業の職人が不在に。おととしから、佐原町並み交流館の職員が佐原張子作りを引き継いでいる。施設では、佐原張子の絵付け体験も行っている。体験は有料だが、予約なしで参加できる。
