ロシアの侵攻からちょうど3年となる前日の23日、ウクライナのゼレンスキー大統領は首都キーウで会見し「ウクライナの平和のためなら、大統領を辞任する用意がある」と述べた。「もし、NATO加盟と引き換えにというのならすぐにでもそうする」と言及している。「また、何十年も権力を持つつもりはない」とし、「ウクライナの地で、プーチン氏に権力を持たせるつもりもない」と安全保障のために大統領にとどまっていることを強調した。ゼレンスキー氏は「独裁者だ」などと批判を続けるアメリカのトランプ大統領に対しては「我々はパートナーで我々のそばに立ってほしい」と訴えた。
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