ダウ、ナスダック、S&P500。6月最初の取引、ダウは低調なスタートとなった。製造業の景況感が市場予想を下回り、エネルギーや素材銘柄が下落。先週大幅に上昇したダウは、利益確定売りにも押された。ナスダックは台湾で開催されている見本市での発表が好感されたエヌビディアや医薬品メーカーが堅調。今週の山場は金曜日に控える5月の雇用統計。インフレ圧力が弱まりつつある中、投資家は雇用者数が急激に減少することなく、低い失業率を維持できるかに注目している。
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