梅雨の時期の体調不良。街で聞いたところ特に多かったのが腰痛。腰痛は自律神経の乱れなど原因だが、約85%が明確な原因が特定しきれない腰痛だという。東京・神楽坂にあるNECカラダケアはAIシステムで慢性腰痛の原因となりうる体の状態をチェック。通常は体のゆがみや姿勢を触診でチェックする必要があるが、AIシステムを使うことで素早くチェックできる。前屈などの動作を撮影すると約10秒でAIが身体の状態を解析。体の癖や重心のずれなどAIが解析することで腰痛の原因を可視化する。データを参考に理学療法士が運動を提案する。腰痛持ちである村上がAIシステムを体験。前屈では背中などが上手く曲がっていない。長時間イスに座る人などに多く見られる症状。後屈では上部・下部胸椎の伸展不足。回旋では上半身がひねれておらず、腰に負担がかかっているという。