2024年度に負債額1000万円以上で倒産した洋菓子店は51件で前の年度から1.6倍増えた(帝国データバンクによると)。これまで最も多かった2019年度を上回り過去最多を更新。小麦粉や卵、砂糖、バターなど原材料の価格上昇をケーキの販売価格に転嫁できず、利益を確保できなかったことが主な要因。帝国データバンクでは「消費者の買い控えやコンビニスイーツとの競争など経営環境は厳しく、今後も倒産増加が続く可能性がある」と分析。
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