M&Aのトップ面談を迎えた。セレンディップが手を挙げた時に会長は「会ってから判断する」としたという。サーテックカリヤは企業を売り買いしていくファンドでないと決断した。売却を前提としてM&Aはしないことをセレンディップは信念としている。2018年に傘下となった三井屋工業は自動車外装部品のホイールライナーを製造、セレンディップグループのエクセルに静音技術を渡しエンジン部品を開発、相乗効果でM&A後の年間売り上げ高は39.6%アップした。サーティックカリヤ竹内会長はM&Aを承認、セレンディップは動き出した。売り上げ規模はほぼ同じで経営に失敗すると共倒れのリスクがあるが竹内社長は「レバレッジド・バイアウト」の一手を打った。住宅ローンを同じ仕組みでM&Aを行うが違う点は「未来に対しての共感」で相乗効果を明確に示し成長戦略を描くことで資金を得られる。自動車部品で培ってきた機能性メッキの技術は半導体・ロボット分野での需要拡大が見込まれるという。今年7月に2社契約が成立、サーテックカリヤのM&Aは自動車業界から注目された。メッキ加工を担うサーテックカリヤが傘下に入り、セレンディップのものづくりに新たなシナジーが生まれている。変革推進のため元トヨタ自動車の酒井専務が着任、今まででられなかった分野にもでていけるという。日本のものづくりを再び世界トップにするためM&Aで仲間を集め躍進を続ける。
