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函館を訪れた。明治初期佐渡から函館に漁火を用いた漁法が伝わると国内指折りのスルメイカの漁獲地に。平成元年イカを函館市の魚に制定した。クレシャンさんは津軽海峡へ出航。スルメイカは胴の長さが最大30cmまで成長する。海面付近まで電動リールで巻き上げる。イカは刺激したり怒らせると色が赤く変わるという。神経締めはイカの鮮度を保つ方法。
クレシャンさんはイカを釣り上げた。胴体20cmがいかめしに適したサイズ。船上でイカを調理し試食した。また、木村さんの釣り仲間が歓迎会を開いてくれた。いか徳利は日本酒を入れるとイカの風味が溶け出す。イカゴロはイカの内臓で濃厚な旨味と強い風味が特徴。
漁火はイカ釣り漁船の集魚灯。イカは夜は活発な捕食時間で、次々にイカを釣り上げた。イカの沖漬けはイカがタレを吸い体内まで味が染み込む。半日ほど漬け込み冷凍保存するという。