ZIP! Good For the Planet
食の未来を変える研究が商品化。「エレキソルトスプーン」をカズレーザーが体験。明治大学中野キャンパスを取材。明治大学・宮下芳明教授はイグノーベル賞受賞。電気を使って食べ物の味を変える食器で受賞した人だ。共同開発したキリンホールディングス・ヘルスサイエンス事業部・佐藤愛さんも一緒に、カレーを試食しスプーンで味が濃くなると体験。塩の量は増やさずに塩味を増強、塩分を控え健康問題に貢献するスプーン。つぎは研究室で研究装置をみせてもらう。いろんな味が出せる機会だといい、トマトなしでカプレーゼの味を再現する機械をカズレーザーが体験。さまざまな溶液を組合わせ味を再現。現在は約20種類。将来的にはあらゆる味を再現可能。「味のタイムマシン」を発明した宮下教授の教え子・藤澤秀彦さんは味のタイムマシンとは食べ物の味を瞬時に熟成させる機械。ノズルから熟成に必要な溶液が出てくる。重曹を加えて酸味を中和。時間を巻き戻すことも可能。食材を新鮮な味に戻す。味を巻き戻せるということは賞味期限がなくなるなどと食品ロスがなくなるなどとカズレーザーが紹介した。