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きょう、都内の青果店ではキャベツ1玉の値段が税込1026円だった。東京都中央卸売市場に出荷される野菜の卸売価格と平年との比較値(今月6日)を紹介した。キャベツは平年と比べて3.7倍になっている。農林水産省による1月の野菜の価格見通しでは、14種類の野菜のうち1月も高値が続くのが13種類で、平年並みなのはサトイモのみ。キャベツ、白菜、ホウレンソウが高い理由について解説。都内の青果店の仕入れ担当に、どの野菜がいつ安くなるのか聞いたところ、驚きの情報が入ってきた。まず、大根については今週の木曜日ごろから安くなると予想。ことしの冬は暖かく、畑が凍らないため大根がたくさん収穫できる。ただ、年末年始は市場が開いていない。市場が開く木曜日ごろから出回るのではないかという。2月ごろから小松菜、ホウレンソウ、キャベツが安くなると予想されている。だんだん暖かくなり雨が降ると多く採れるため、少しずつ値段が安くなってくるのではないかと話していたという。セルシオ和田町店では野菜の価格が高い中、冷凍野菜を仕入れたら、それが飛ぶように売れたという。日本の気候によって、野菜の値段は変わってくるが「冷凍野菜」は輸入品が多いため、価格が安定しているという。国内の野菜が高い時期でも、安定した価格でとても人気だという。