最新研究 ?を1日2~3杯飲むと心疾患のリスクが約20%低下

2025年11月20日放送 19:01 - 19:08 テレビ朝日
林修の今知りたいでしょ! コーヒーvs紅茶 名医が教える!最強の飲み方&新常識

まずはこの冬特に気をつけたい心臓・血管部門。日本人の死因第2位は心疾患。寒くなってきた今は寒暖差などが原因で心筋梗塞が増える時期。さらに高血圧も要注意。気温の低下とともに血圧も上がりやすくなる。最新研究ではコーヒーか紅茶のどちらかを1日2~3杯飲むと心疾患のリスクが約20%低下するという。はたしてどちらか。解説してくれるのはコーヒー派は北品川藤クリニック院長・石原藤樹先生、紅茶派は早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構・矢澤一良先生。石原先生はコーヒーは世界中で研究されていて健康に関するデータの数が多いと話し、紅茶派の矢澤先生は近年紅茶の研究も活発。11月は紅茶月とコメント。街の人にコーヒーと紅茶、心臓・血管により良いのは?という質問をしたところ、73%がコーヒーと回答した。今回は高血圧ガイドライン作成に関わる名医や心臓・血管の病に精通した名医がジャッジ。選ばれたのコーヒーとなった。国立がん研究センターや東大などの発表によると、コーヒーを1日3~4杯飲む人はほとんど飲まない人に比べ心臓や脳血管・呼吸器の病気での死亡リスクが減るとのこと。また、欧州心臓病学会が2022年に実施した大規模調査によると1日2~3杯のコーヒー摂取で心疾患リスクが約20%低下したという。ちなみにインスタントコーヒーでも心疾患リスクは9%減少した。コーヒーにはクロロゲン酸というポロフェノールが含まれており、血管内での血栓を抑制し心筋梗塞の予防が期待される。また、クロロゲン酸は抗酸化作用が強く脂肪の酸化を抑える働きや、抗炎症作用も高い。動脈硬化を抑えるため心疾患・高血圧の予防が期待できる。


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