海の異変で変わる!?“未来の食卓”

2025年8月24日放送 21:51 - 22:05 テレビ朝日
有働Times (ニュース)

東京都心でも今年一番の暑さとなった。北海道根室市では大漁のサンマが水揚げされた。今年の初水揚げは173tと前年比で2.6倍。仙台水産・本郷部長は奇跡のサンマといえるくらい大きいサイズのサンマが入ったと思っているとコメント。近年、北海道で豊漁が続いているのがブリ。直近の10年間で漁獲量が倍増。今年もすでに水揚げが始まっている。魚の変化に対応追われている。兼由は創業100年以上続く老舗、先月からブリの加工品を始める。漁獲量の変化に応じて34種類増やした。海面水温の変化と海流を可視化した特殊な地図で去年と比較。三重大学・地球環境学・立花教授は、冷たい水が北海道に入ってきたので、冷たい水温をサンマは好むのでサンマのとれ高が上がってきたと述べた。海面水温の平年差。平年より高い。温かい海水を好む魚が今まで見られなかった海域でとれる一因とみられる。
海水温上昇の影響は全国各地に。沖ノ島マリンスノー・岡本さんは、南方系のサンゴとか魚が増えている。シュノーケリングツアーに同行。9年前の映像と比較。海藻がなくなってしまう。海中にはサンゴが点在。東京湾の沖ではサンゴの群生地が急拡大している。沖縄県恩納村はサンゴの保全活動が活発な地域。サンゴ礁は村の大切な宝として2018年「サンゴの村」を宣言。プロ水中カメラマン・広部さんは、大きな変化を感じているという。海岸から1kmのポイントはサンゴが死滅。魚もまばら。7年前の映像と比較。この風景が一変したのが去年。白化現象は海水温の上昇などが原因でサンゴ体内の褐虫藻が弱り白く変色。長期間続くとサンゴが死滅してしまう。海水温の上昇が原因か。漁獲量が減っている海産物は、北海道ではサンマ、スルメイカ、岩手ではサケ、長崎ではサワラ。


キーワード
三重大学朝日新聞社気象庁農林水産省花咲港仙台水産アメリカ海洋大気庁仙台市中央卸売市場サンマブリイワシサケ根室市(北海道)東京湾函館市(北海道)長崎県館山市(千葉)サンゴサワラソラスズメダイ沖ノ島オヤビッチャ鳩山町(埼玉)北海道岩手県白化現象沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー渋谷(東京)サバ魚信スルメイカ兼由岬の駅ツガイナカ中村漁場

TVでた蔵 関連記事…

3位 「サンマ」豊漁は“まぼろし”!?先月から価… (THE TIME, 2025/10/24 5:20

北海道民と「サンマ」 (秘密のケンミンSHOW 極! 2025/10/23 21:00

激ウマ 今年はひと味違う 大ぶり「奇跡の秋刀魚」 (大下容子ワイド!スクランブル 2025/8/22 10:25

激ウマ 今年はひと味違う 大ぶり「奇跡の秋刀魚」 (大下容子ワイド!スクランブル 2025/8/22 10:25

脂たっぷり焼き魚 (スーパーJチャンネル 2025/8/20 16:48

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.