神保町 日本最古?!92年間愛され続ける神 冷やし中華

2025年8月30日放送 10:56 - 11:06 日本テレビ
オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます (オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます)

駒沢オリンピック公園で開催された「クラフト餃子フェス」で出会った52歳のタクシードライバーに「アナタだけの神様は?」と質問。神保町にある「揚子江菜館」は冷やし中華の神様と答えた。昭和8年に日本で初めて冷やし中華を出した店で、池波正太郎が愛したセットもあるという。スタッフが調査に向かうと店は神保町駅から徒歩1分の場所にあった。店主は4代目の沈松偉さん(66歳)。創業119年で神保町に現存する最も古い中華料理店といわれる。5フロアに全170席あり、メニューは100種類以上。冷やし中華「五色涼拌麺」(1680円)は昭和8年に誕生。当時はイギリスで未確認動物「ネッシー」が目撃され世界中で話題になった。昭和8年生まれには黒柳徹子、高木ブー、オノ・ヨーコがいる。「五色涼拌麺」は涼しげに拌ぜる麺の意味。沈さんの母方の親戚である2代目・周子儀が明治17年から続く老舗そば屋「神田まつや」のざるそばをヒントに考案した。当時3階から見えた富士山をイメージ。食材は日本の四季を表し、チャーシューは春の大地、キュウリは夏の緑、タケノコは秋の落ち葉、糸寒天は冬の雪。上にのる錦糸卵は富士山の雲だという。錦糸卵の下にはうずら卵2個と肉団子2個が隠れている。考案に2年の歳月を費やしたという作り方を紹介した。麺は冷水でしっかり洗い、ぬめりを取り喉越しをよくする。昭和12年に仙台でも冷やし中華が誕生、もう1つの冷やし中華発祥の地として知られる。昭和35年に仙台の製麺会社が日本初の家庭用冷やし中華を発売。ここから冷やし中華という言葉が使われるようになり、全国に広まり国民食となった。冷やし中華を食べるため初めて店に来た客に話を聞いた。タレは砂糖と酢の調合が非常に重要で200回以上も研究したという。夏だけでなく1年中注文できる。


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