明日をまもるナビ (明日をまもるナビ)
早い津波について有川太郎さんが解説する。日本海側に津波をもたらす可能性のある断層が185あることが国の追加調査でわかった。有川さんによると特徴的なのは新たに判明した断層が陸側に寄っていること。1983年には日本海中部地震、1993年には北海道南西沖地震が発生し、これらも10分以内に津波が来ている。更に海と陸にまたがった海陸断層では早い津波が発生するリスクが高くなる。海陸断層は太平洋側などあらゆるところにある。早い津波は海底地すべりが起こることで生じるという。能登半島地震では富山湾で海底地すべりが発生したのではないかと言われている。