食卓”ピンチ”「コメ」「野菜」「魚介類」…

2024年8月22日放送 15:20 - 15:26 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)

近年続くサンマの不漁。要因の1つは海外船との奪い合いで、日本の漁獲量は年々減少。去年の全国の水揚げ量は約15年前の10分の1以下に留まっていて、卸売平均価格は約4倍になっている。こうした中、今月16日に北海道・花咲港ではサンマの初水揚げが行われた。根室市内のスーパーでは1尾80円で売られていた。神奈川・横浜市のスーパーでも北海道産のサンマが2尾430円となっていた。
北海道・えりも町ではオオズワイガニが異例の大漁。前年同時期と比べて約2倍の漁獲量になっている。オオズワイガニは漁に使う網を切ってしまう厄介者とされ、ことし3月には町民を対象に無料配布し、どんどん食べてどんどん減らす取り組みが行われた。一方、北海道・函館市ではスルメイカが深刻な不漁に陥っている。昨年度の取扱量は2008年と比べ約20分の1、価格は約6倍に上がっている。ことし初日の水揚げ量は約200kgと去年の6分の1程度にとどまった。函館水産試験場によると、産卵時期の水温上昇など環境の変化が影響しているとみられる。さらにウニの漁獲量も減少し価格が高騰している。ウニは水温26℃前後で死んでしまうといい、海水温の上昇が関係している可能性があるという。


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