- 出演者
- 繁田美貴 バカリズム
オープニング映像。
東京の飲食店の数は約80000件、3か月かけて東京の店を大捜索した。東京で1番ハイカロリーな店料理。3位は調布にある食神・餃子王の「油淋鶏丼」で5883キロカロリー。2位は上板橋にある花門の「オムライス」で7000キロカロリー。1位は武蔵小金井にある麺飯店・俵飯の「天にそびえる鶏唐ジャージャーとろチーズ飯」で16606キロカロリーで男性8日分に相当する。これを食べられる人はいるのか?店に張り込んでみたが1番小さいサイズでも苦悶していた。張り込むこと2週間、ある女性がハイカロリー飯を注文し、30分で完食した。女性は食べるのが大好きな一般人で1日の食事を聞くと接種カロリーは30120キロカロリーだった。
東京で1番辛い料理を調査。3位は鬼金棒の「カラシビ味噌ラーメン鬼殺し」。2位は赤い壺の「石焼あんかけチャーハン冥土の土産」。辛さは測定することができて数値化できる。測り方を考案したのはウィルバー・スコヴィルという科学者。辛さを数値化するスコヴィル値は、辛さを砂糖水で薄めて、辛さを感じなくなった砂糖水の割合のこと。タバスコ1mmの場合は砂糖水2500mlで薄める必要がある。その薄めた砂糖水がそのままスコヴィル値となる。1位は麻婆豆腐TOKYOの「麻婆豆腐炎魔」。使われている唐辛子はキャロライナ・リーパー。辛さを測ってみるが37リットルの砂糖水しか用意していなかったため、5時間に及ぶ実験は断念。古旗教授に相談すると30分ほどで数値が出せる装置があるという。最新マシンで測ってみるとスコヴィル値は40000だった。これは蒙古タンメン中本の北極の約5倍の辛さ。
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- カラシビ味噌らー麺 鬼金棒 神田本店
東京で1番提供が早い料理を調査した。大手牛丼チェーン店では1分28秒。3位は丼太郎の「牛丼(並)」で17秒80、2位はブルドッグの「メンチカツとイカフライの定食」で15秒40。1位は品川にある路地裏というお店。牛すじ煮込み定食を注目してみると、提供時間は8秒73。早く提供できる理由はX出し。X出しとはお客さんを囲むような形で四方から店員が配膳を行うというもの。味も大好評。
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- 居酒屋 路地裏
外食チェーン店の人気TOP3の注文数を測ってみた。まずは回転寿司チェーンのスシロー。全国645店舗、回転寿司業界売り上げ1位。握りに加え、こだわりの手巻き寿司、ラーメンなどのサイドメニュー、デザートなど品数は150種類以上で家族連れに大人気。スシロー 新宿西口店で人気TOP3の注文数を測る。厳選まぐろ赤身、わかめうどん、コク旨まぐろ醤油ラーメンなどの注文が入る。スタジオではスシローダービーを開催、3連単で予想する。結果は1着が大とろで451皿、2位が厳選まぐろ赤身で320皿、3着が活〆寒ぶりで252皿となった。3連単的中した人はいなかった。
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- スシロースシロー 新宿西口店
串カツ田中の1日の注文数TOP3を測る。全国338店舗の大人気居酒屋チェーン。商品数は串だけでも33種類、牛すじ土手などおつまみメニューも豊富。串カツ田中 築地店で12時間調査する。うずら、アスパラ、紅しょう、串カツ豚など注文が入る。スタジオでは串カツ田中ダービーを開催、3連単を選ぶ。
串カツ田中の1日の注文数TOP3を測る。スタジオでは串カツ田中ダービーを開催、3連単を選ぶ。営業12時間で販売数TOP3は?結果は1着がチーズで81本、2着が串カツ豚で65本、3着がエビで48本となった。3連単当たった人はいなかった。
今年はパリオリンピックで日本代表がメダルラッシュをみせた。話題となった1人が競輪の太田海也選手、競技歴わずか2年で日本代表に選出された。楽に日本代表になれるスポーツがあるのではないか?そこで、スポーツの中で最も早く日本代表になれる日数を計ってみた。日本代表とは、国際大会に出場するために各スポーツの協会が派遣するチームや選手。競技人口が少ないスポーツが早く日本代表になれる可能性が高い。ライバルが少ないスポーツランキング1位はホースボールで競技人口は約20人。実態を調べるためにホースボール協会を訪れた。ホースボールの基本ルールは、馬に乗って行う4騎対4騎でゴール数を競うチームスポーツ。ホースボールの練習期間は乗馬経験者で3年以上という。飼育費など年間費用は300万円以上かかる。競技人口20人のホースボールだが日本代表への道は楽ではない。ライバルが少ないスポーツランキング2位はコーンホールは約50人。コーンホールの大会を訪れてみた。
数あるスポーツの中で最も早く日本代表になれる日数を計ってみた。ライバルが少ないスポーツランキング2位はコーンホール、約50人。コーンホールは布袋を投げてボードの穴に入れるスポーツ。コーンホール日本代表の11歳・横岡希空選手は半年で日本代表になれたという。コーンホールは保留。次は競技人口約70員のチュックボール。日本チュックボール協会の窪田さんを訪ねた。シュートまではハンドボールでキャッチするときはバレーボール。スタッフも試合に参加してみると、一発目で得点をゲット。さらに、その後も活躍し、日本代表になれるか?と聞いてみるとなれるとのこと。日本代表は海外での試合が多くなるが、費用はすべて自己負担で選出されても辞退する選手が多いのだという。後日、スタッフはチュックボールの日本代表の練習に参加。そこで、台湾との試合に急遽招集された。スタッフは日の丸を背負い世界へ。6日後、台湾・高雄へやってきた。チュックボールは世界80カ国以上で行われていて、台湾は世界ランク1位。会場は体育館ではなく砂浜。多くの観客が集まり地元メディアが中継するという。試合は25-19で台湾が勝利し、日本敗北した。たった11日で国際試合に出場したディレクターの中川。メンバーは日本の右のエースとーして張ってほしいと話した。
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- 日本チュックボール協会豊山町(愛知)
トイレットペーパーの1か月の販売量は約6億100万ロール。長さにして地球1202周分。トイレットペーパー をゼロから作ると何日かかるか計る。トイレットペーパーを製造・販売して50年以上の王子ネピアを訪ねた。森を守る紙・FSC認証を製品にいち早く採用したことでも有名。調査に協力してもらう。密着初日にやってきたのはチップヤードという場所で、海外から運ばれてきて木材を一時的に貯蔵している場所。トイレットペーパー の原料は木材チップ。王子グループではベトナムなど海外でも木を育てていてそこから運ばれてくるものも多いという。原料として使用できるまでは7年ほどかかるという。現地でチップ化して7日間の航海を経て、日本に着港。積み下ろしにかかる時間は丸3日。15日間貯蔵してから、トラックに積み込まれる。工場に運ばれてからトイレットペーパーになるまで残り4工程。約160度の熱で繊維を抽出する。洗浄・漂白するとパルプになる。次はパルプから紙に成形され、大元の源紙ができる。その大きさは長さ45キロ、重さ4.2トン。10日後、巨大ロール紙は柔らかくするのだが、撮影NG。紙の表面に凸凹をたくさんつける高密度エンボス加工をするのだという。店頭に並ぶまでには2600日かかった。
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- 王子ネピア
日本で1番早い初日の出の時刻を計る。国立天文台の柴田さんに話しを聞いた。早く初日の出を見るなら、母島の南崎が良いという。日本の冬は南東に行くほど日の出が早くなる。本土で最も早く日の出がみられる富士山頂よりも母島の小富士の方が早く見られるという。確かめるために船で母島にやってきた。日の出を目指して夜の山道を歩く。はしごを上り、小富士の山頂に到着。標高は86m。11月15日、富士山頂の日の出は6時10分ごろ、母島の小富士山頂の日の出は5時50分、富士山頂よりも20分早く日の出を見ることができた。柴田さんに報告すると、無人島も含めるともっと早く日の出がみられる場所があるという。日本の最東端にある南鳥島だという。海上自衛隊に連絡をしてみるが、南鳥島での上陸撮影はNG、一般人の立ち入りは制限されているという。気象庁、国土交通省、海上自衛隊に就職すれば南鳥島に行ける可能性がある。南鳥島に派遣経験のある飛行隊の光末さんを紹介してもらった。膨大な排他的経済水域を持つ南鳥島の維持と防衛が任務。南鳥島は周囲約5.5キロの島、お店などはない孤島だが、食事は1週間に1回届く物資を調理担当が調理するのだという。勤務経験のある田尻さんによると、南鳥島では飛行隊が飛んでくる日はカレーなのだという。海上自衛隊に入隊すると、南鳥島に行ける可能性はある。
南鳥島でみられる日本一早い初日の出の映像。時間は5時27分だった。
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エンディング映像。