- 出演者
- 遠藤玲子 パトリック・ハーラン 木村拓也 宮司愛海 矢澤剛 立石修 東中健 青井実
専門外のメニューの方が人気の店がある。なぜ人気になったのか調べてみた。
今日のテーマは、看板とは違うメニューで客を虜にする「なのにグルメ」。行列ができるとんかつの店では、多くの客が頼むのはとんかつではなく刺身定食。大宮で行列のできるうどんの店では、鉄板が。お店のジャンルからは想像できない意外な人気メニューを紹介する。
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- 大宮(埼玉)
東村山市を訪問。東村山駅から徒歩15分のところにあるしげ老鮨。店内は8人がけのカウンター席と座敷席があり、客で賑わっていた。店ではにぎり8貫やちらしが1188円で味わえる。ところが店内にはパスタを注文する客が。この店はランチだと寿司店なのにパスタがセットになっている。握り寿司とパスタのセットは935円から。特に人気なのは5種類のネタを酢飯の上に乗せ、花の形にかたどった色鮮やかな鮨にパスタ、スープとサラダがついた花すしセットで1155円。パスタは6種類から選べる。寿司店ならではの和風ソースにサンマを乗せたパスタもある。店は昭和47年創業。創業当時は鮨一本だったそうだが、2代目は2009年までイタリア料理店で修行をしていたといい、パスタセットがスタートしたという。味が評判を呼び、kの日はランチタイムに来店した35人中29人がパスタセットを注文。寿司屋のため、パスタのみの販売はしないとのこと。
神奈川・川崎市のJR南武線・中野島駅から徒歩7分のとんかつやまとでは「とんかつ定食」や「エビフライロースカツ盛合せ定食」の定食などがあるが、とんかつ店なのに刺身がおいしいといい、「マグロ刺身ヒレカツ盛合せ定食」などが人気となっている。刺身のおかわりも可能となっていることからとんかつ以上の名物となり、刺身定食もある。なぜとんかつ店なのに刺身を出しているのか。店主・高鳥正美さんは趣味で釣りをやっていて釣れた魚が余るため出してみたら反響だったからだという。
JR大宮駅から徒歩4分の商業施設の中にある武州うどんあかね&みどりダイニングはほぼ毎日行列ができるが、さば節と宗田節のだしが特徴の「武州うどん」などが楽しめる店だがハンバーグが人気。ソースはわさびマヨなど20種から選ぶことが可能だといい、「うどん屋さんのハンバーグセット」は1120円。「オムライスセットハンバーグ付き」は1420円。あいびき肉に入れるのは絹ごし豆腐と麩でうどんのだしで風味を加えて焼き上げる。2代目店主・祖父江康明さんは店の経営が傾いたときにうどん屋でハンバーグを出して起死回生で驚かせるようなものが欲しかったと語る。
広島県の前安芸高田市長の石丸伸二氏が、都議選に向け“石丸新党”を結成する考えを表明しているが、訪問先のアゼルバイジャンで都議選への影響について問われた小池知事は「よく存じ上げておりません」と述べた。石丸氏は、今年7月に投開票の東京都知事選挙で小池氏に次ぐ2位に躍進し、およそ166万票を獲得している。
“ステマ広告”で大正製薬に措置命令。大正製薬は、アンチエイジングサプリを販売する自社のウェブサイト上に、プロモーションの表示なく「インスタグラムで注目度上昇中」などと、あたかも一般消費者の投稿かのようにインスタグラムの写真や文章を転載していた。転載された投稿は、実際にはインフルエンサーに依頼して投稿されたものだった。消費者庁は、こうした行為が個人の感想を装って商品を宣伝する“ステルスマーケティング”にあたるとして、大正製薬に対し再発防止などを求める措置命令を出した。
出産費用の平均がおよそ51万8000円となり、去年、50万円に増額された「出産育児一時金」を上回った。厚生労働省の調査によると、今年9月までの半年間の出産費用の平均は51万7952円で、2022年度の平均と比べて3万5000円以上増えている。子供を産んだ人に給付される「出産育児一時金」は去年4月、50万円に増額されたが、それにともない値上げする医療機関も多く、“いたちごっこ”の状況が続いている。政府は、再来年度にも、正常分娩での出産の自己負担をなくす方向で検討を進めている。
アルツハイマー病の新たな治療薬が、価格308万円で保険適用されることが決まった。「ドナネマブ」は米国の製薬会社・イーライリリーが開発した治療薬で、軽い認知症や前段階の軽度認知障害の人が投与の対象。「ドナネマブ」について、厚生労働大臣の諮問機関は、患者1人あたりの公定価格を年間およそ308万円とすることで了承し、20日から保険が適用されることになった。医療費が高額となった場合の自己負担に上限を設ける「高額療養費制度」の対象になるため、年収に応じた支払額となる。病気の原因物質に直接働きかける薬としては、「レカネマブ」に続き国内2例目となる。
物価高の中、過去最長のブラックフライデーセールを実施。イトーヨーカドーがきょうから展開するセールは17日間で、これまでで最も長く開催する。特に食品に力を入れ、去年の2.5倍の商品を用意して、「ブラック」の「黒」と語呂をあわせて、960円均一セールなどを実施する。イトーヨーカ堂・加藤聖子執行役員は「年末商戦に向けたプチぜいたく商品を、お得にお試しいただきたい」と話す。また、イオンも今月22日から半額商品を去年の5倍に増やすなど、これまでで最も多い2000品目以上の商品でセールを実施する予定で、物価高の中、年末に向けて来店を増やそうという動きが広がっている。
街中をゆっくりとリヤカーを引いて歩く男性は、東京・青梅市で10年以上リアカーを引き続けている久保田哲さん(53歳)。リヤカーで売っていたのは夫婦二人三脚で作ったシフォンケーキ。フワフワ食感が評判で地元では人気の商品。久保田さんは週4日好きなルートを歩き、気の向くままに販売する“頑張りすぎない働き方”を続けている。久保田さんは「四六時中、働いてたくさんお金が入ってきても、倒れたら終わりですもんね。そんなに頑張らなくても他に楽しいことも楽しみながら、僕はそれが豊かだと思うんですけど」と話す。40歳の頃、会社員だった久保田さんは多忙な日々と様々なストレスからうつ病を発症。およそ5年の療養期間を経て働き方への考え方が一変したという。「“朝から晩まで働いてもいいよ”という人は、そうすればいいと思うんですけど、それだとつぶれる人もいるじゃないですか、僕みたいにね。(働き方の)選択肢があるって、すごく大事だと思います」と話す。“働き方はひとつじゃないと伝えたい”という思いで、久保田さんは10年以上ゆっくりとリヤカーで歩き続けている。久保田さんは「こういう働き方もあるし、ちゃんと生きていけているよっていうことを伝えられたらいいなと思いますね。それをずっと体現していきたいなと思います」と話す。久保田さんの“アスヨク”ソング・SUPER BUTTER DOG「サヨナラCOLOR」。
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