- 出演者
- 山本隆弥 蓬莱大介 中谷しのぶ 福岡堅樹
オープニング映像と出演者の挨拶。
大阪関西万博のシンボル、大屋根リングの上から足立キャスターのリポート。大屋根リングが「世界最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定された。
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- 2025年日本国際博覧会大屋根
アメリカ・トランプ大統領は4日、施政方針演説でウクライナ・ゼレンスキー大統領から重要な手紙を受け取ったと話した。激しい口論になり、けんか別れとなった会談。その後、トランプ政権はウクライナへの軍事支援の一時停止を発表した。国別のウクライナ支援(キール世界経済研究所のデータから作成)のグラフ。ウクライナ支援について、国別で見るとアメリカは突出している。軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏は、アメリカの支援がなくなれば「早めにウクライナが厳しくなるのは防空システム」と話す。また、ヨーロッパがアメリカの軍事支援の穴を埋めるのは難しいと指摘する。アメリカによるウクライナへの軍事支援の一時停止を受け、ロシアの報道官は「ウクライナを和平プロセスに向かわせる動きだ」と歓迎してみせた(ロシアメディアによる)。トランプ大統領が受け取ったと話すゼレンスキー大統領からの重要な手紙は、再び会談を行うきっかけとなるのか。アメリカとロシアが近づく中、EU(ヨーロッパ連合)は6日、120兆円を超える規模のヨーロッパ再軍備計画について確認。フランス・マクロン大統領は「フランスの核の抑止力で、ヨーロッパを防衛する議論を始める」と述べた。アメリカ・コルビー国防次官候補は、日本に対し防衛支出をGDP比で「3%以上」に引き上げるよう要求。石破総理は「他国に言われて日本の防衛費を決めるものではない」と述べた。アメリカ・トランプ大統領は施政方針演説で、ディールの切り札、関税についても言及。アメリカは4日からカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を課している。ただ、自動車など幅広い品目に対し、来月2日まで猶予すると発表した。カナダにあるホンダの自動車部品を製造する工場を取材。カナダは対抗措置としてアメリカ製品の一部に25%の関税を課す。
今週、中国の国会に当たる全人代(全国人民代表大会)が開幕した。トランプ政権は中国に対し合わせて20%の追加関税を課したが、これを中国・李強首相が批判。米中の貿易摩擦が激化する中、中国は国内経済の立て直しを急ぐ。中国南部にある柳州市。景気の低迷で市の収入はこの5年間で3割以上も減少した。不動産バブルの崩壊で、地方政府は多額の借金を抱えることに。マンション建設のため畑を売った農民たちは完成したマンションに移り住めるはずだったが、実現していない。中国政府は、日本円で27兆円の特別国債を発行し、その一部を家電などの買い替え支援に充てる対策を打ち出した。
ウクライナの行く末について早稲田大学教授・中林美恵子の見解:アメリカ「ウクライナを切り捨てはしない」、防衛研究所・山口信治主任研究官の見解:中国「アメリカ主導の停戦は望んでいない」。アメリカ・トランプ大統領はSNSで、ロシアに対して和平合意実現まで大規模な制裁、関税を課すことを検討していると発表。「ロシアと交渉する方が簡単」という発言も。
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中国の2025年の国防費は約36兆円で、3年連続増やしている。日本は防衛費約8兆7000億円で、去年のGDP比約1.4%。アメリカ国防総省ナンバー3の国防次官に指名されているコルビー氏は、「日本はGDP比3%に引き上げるべき」と述べた。トランプ大統領は、日米安保条約に不満をもらし「われわれアメリカは日本を守らなければならないが、日本はわれわれアメリカを守る義務がない」と述べている。防衛政策・日本が取るべき対応は?について、早稲田大学教授・中林美恵子は「自立に向け努力」、防衛研究所・山口信治主任研究官は「自国の必要性に基づく強化を」。
大国のパワーバランスの行く末について早稲田大学教授・中林美恵子の見解:アメリカ「力による平和の使者に」、防衛研究所・山口信治主任研究官の見解:中国「長期的な優位を目指す」。日本の姿勢について中林氏は「日本は協調外交を継続すべき」、山口氏は「米国代わり各国つなげ」と提言。
来月13日の大阪関西万博の開幕まで約1か月。大阪ヘルスケアパビリオンから足立キャスターのリポート。ミライ人間洗濯機やiPS細胞を使った心筋シートをもとに作られた動く心臓の展示が行われる。フードコート・ミライの食と文化では、未来の飲食物が提供される。メニューの1つが、ミシュラン5年連続3つ星に選ばれている「祇園さゝ木」のオーナーシェフ・佐々木浩氏が監修しているビーガンメニュー。
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来月13日の大阪関西万博の開幕まで約1か月。大阪ヘルスケアパビリオンから足立キャスターのリポート。ミライ人間洗濯機やiPS細胞を使った心筋シートをもとに作られた動く心臓の展示が行われる。フードコート・ミライの食と文化では、未来の飲食物が提供される。メニューの1つが、ミシュラン5年連続3つ星に選ばれている「祇園さゝ木」のオーナーシェフ・佐々木浩氏が監修しているビーガンメニュー。
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大阪関西万博の開幕までまもなく1か月。万博の華である海外パビリオンも続々と完成へと近づいている。中央の球体が次世代への太陽を表すオランダ館。内部を在大阪オランダ王国総領事・マークカウバース氏に案内してもらう。エネルギーを表現した球体のオーブが来場者を導く。オーブをかざすと色が変化。国土の4分の1が海面より低く、水害と戦ってきたオランダ。ここではクリーンエネルギーへの転換など、地球規模の課題を解決するために何をするべきか学ぶことができる。球体の中では、360度映像が映し出され、世界初の没入型体験ができる。オーブを返却すると出口にはカフェがあり、オランダ料理「ビターバレン」を具材としたおにぎりなどが販売される。
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万博会場へと向かう国内初の「水素燃料電池船」も完成。全長30メートル、幅8メートル、定員150人。大阪市内の中心部と万博会場・夢洲を結ぶ。岩谷産業が開発。水素と空気中の酸素を反応させて作った電気でモーターを動かす仕組みで、二酸化炭素を発生させないのが大きな特徴。
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大阪ヘルスケアパビリオンから足立キャスターのリポート。ミライの健康測定ポッドでの測定結果をもとに、未来の自分に出会える場所を紹介。
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大屋根リングの一部を残せないか検討されている。きのう国会ではすべてを残す案も出ていた。具体案は今年夏に決定するという。万博チケット売れ行き不調で、先週、入場券の改善点として万博IDの要らないネット予約のチケットや当日券などを発表。万博グルメが高額ではないかという指摘について知事は「安くて美味しいものは大阪にいっぱいある。普段は食べれないものを体験してもらえたら。持ち込みも可能なのでいろんな楽しみ方をしてほしい。」などとコメントした。
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先月9日、富山市内の商業施設の一角に寿司店がオープン。寿司を握るのは県内で修行を重ねている若手職人。中には1ヶ月の男性も。これは「寿司といえば、富山」をキーワードにブランディングを始めた富山県。そのプロジェクトの一環で県が主催したイベント。平田さんは県が去年から始めた寿司店舗のマッチング支援で富山へ。就職ではなくお試し就職だという。
富山県射水市。日本のベニスとも呼ばれている。1968年に創業した新湊寿し処浪花鮨。群馬県から来た青木さんは寿司職人歴3日。プリンターの開発に携わるエンジニアだったが寿司職人を養成する学校で2ヶ月間学びお試し就職でこの店へ。京谷さんはとにかく魚に触れさせることを大切にしている。寿司職人お試し就職事業の期間は1〜3ヶ月。交通費・滞在費は県が補助。翌日、青木さんたちの姿は新湊漁港に。全国的にも珍しい昼セリが行われている県内でも有数の漁港。標高3000m級が連なる立山連峰から栄養豊富な水が流れ込み、陸からほど近いほどの水深は1000mに達する。標高差約4000mの独特な地形がなす富山湾は“天然のいけす”とも呼ばれ、日本海に生息する約800種のうち、約500種の魚介類が生息している。その後青木さんは富山市の店舗へと移り引き続き修業。空き時間には卵焼きの練習も始めている。
おととし富山県が実施したアンケートによると組合に所属している寿司店で60歳以上の職人がいる店は約5割。一方、後継者がいる店は約2割。寿司といえば富山を目指す県にとって、職人の確保と育成は急務となる。定期的に行われる寿司職人お試し就職支援事業の会議。これまでにマッチングしたのはわずか4人だが、応募の数は想定以上。定住する人だけでなく県外に住んでいても定期的に富山と関わる人を増やす。この事業には人口減少時代の地方創生のヒントが詰まっているという。青木さんのお試し就職最終日。青木さんはこのまま富山で寿司職人を続ける決意をした。
土日の天気のポイントを紹介した。
東京都と大阪・関西万博会場の中継映像が流れ、全国の天気を伝えた。
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