- 出演者
- 富澤たけし(サンドウィッチマン) 伊達みきお(サンドウィッチマン) 芦田愛菜 伊集院光
オープニング映像。
世界遺産博士の登眞くんと杏はポンペイの遺跡を訪れた。富裕層の屋敷の玄関にはモザイク画で作られた猛犬注意の看板が残っていた。ローマ帝国では不審者を防ぐ防犯の意識があった。当時は学識のある人が子どもなどに読み書きを教えていたと言われている。政治家を目指す人は教師などに弁論術を学んだ。登眞くんは当時偉い人向けの家庭教師の資格は「十分な学識があること」「自分に学識がないことを知っていること」だったと話した。
遺跡にあるクリーニング店だった場所を訪れた。当時は浴槽に水を貯めて足で踏んで洗濯していた。尿や灰から作った洗剤を入れ踏むことで汚れを落としていた。登眞くんは洗濯という職業まで細分化されていたのがローマの市民社会のスゴさだと話した。
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当時ローマ帝国で使われていた水中で作業するための巨大な潜水鐘をスタジオで紹介した。橋の土台造りなど水中での作業時に沈め、中で呼吸を整えるために使われた。
- キーワード
- ローマ帝国
ローマ帝国の道では冠水しても歩きやすいように歩道と車道の高さが変えられ、馬車の幅を計算されて作られた横断歩道があった。交差点には柱が設置されていた。環状交差点ラウンドアバウトと呼ばれ、柱を中心に回ることで渋滞・衝突事故を軽減するシステム。
古代ローマ時代の料理本を出版した料理研究家がオーナーのレストランを訪れた。2000年前を再現した食事を味わった。登眞くんは鴨肉のハーブマリネソテーのコショウに注目し、インドまで行かないととれないほど貴重なものを食事に添えていたと話した。麦の入ったアスパラ添えスープはグラディエーターのために作られていた。グラディエーターは麦食いと呼ばれ、麦を食べて肉体を成長させていた。また古代ローマ人は魚介を養殖しており、古代ローマ料理には多くの海鮮食材が使われた。登眞くんは世界遺産の理念は平和のためにお互いを理解すること、理解するのに必要なのは文化的なアイデンティティで、だから遺跡を守っているという過程を知った時に感動したと話した。2人は物を覚える時に書いていると話した。
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登眞くんは遺跡の壁に赤い字で書かれた落書きを見つけた。落書きは当時の選挙ポスターで、人通りの多い道沿いに書かれた。ポンペイに暮らす人が読み書きができたということもわかった。高度に文明が発達した巨大帝国になり得た一つの要因とも考えられている。
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約5000人が収容可能な大劇場を訪れた。街の南側に設置され、喜劇が多く上演されたという。資料は少ないがローマ帝国時代の価値観に笑いが発展した。特別に当時の役者が通ったルートで舞台に上げてもらった。
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