2026年3月8日放送 10:00 - 11:00 テレビ朝日

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「ゼロからつくった街の15年」

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(オープニング)
オープニング

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ゼロからつくった街の15年
ゼロからつくった街の15年 激動の先…“リアル”と“希望”

津波で消滅しゼロからつくった街、岩手・陸前高田市には外国人観光客も急増し年間観光客数は130万人を突破。しかし賑わいを取り戻したはずの街に新たな危機、建設業の男性は「売上は10分の1」、商店主は「街中エリアにどうしても足を運んでくれない」と語る。

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奇跡の一本松道の駅 高田松原陸前高田市(岩手)
ゼロからつくった街の15年

二重のローンを負ってでも店を出すべきか悩み抜いた末、及川さんは新たな街に店を構えることを決断した。その後も少しずつ街は形となっていき、震災から10年ゼロからつくった街が完成した。震災前2万4000人余りだった陸前高田市の人口は現在1万6000人台にまで減少、危機感を強めた行政は「人を呼び込む、仕事を創り出す、若い人に住んでもらう」という目標を掲げた。観光の起爆剤として「道の駅 高田松原」がつくられ、フードコートでは「たかた丼」や「一本松天丼」などのグルメも充実。年間観光客数は130万人を突破。しかし新たな街づくりに尽力した橋詰真司さんは「街中エリアにどうしても足を運んでくれない。常に通過点」などと話す。

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たかた丼一本松天丼道の駅 高田松原陸前高田市(岩手)

目玉となる施設が次々オープンし年間観光客が130万人を突破した陸前高田市は課題を抱えていた。東日本大震災の被災地である宮城・気仙沼市、岩手・大船渡市、陸前高田市の観光客と宿泊者数を見ると、陸前高田市は滞在時間の短い通過型であることが分かる。さらに2020年から開催されている三陸花火大会は資金難が原因で直前に中止となった。いま商工会は一丸となり空き地の活用を進めている。陸前高田市チャレンジショップは新規出店を目指す人に格安家賃(月額7050円)で店舗を貸し独立開業を支援する取り組み。この制度を利用し囲炉裏鉄板「静流」をオープンした飯山直起さんは4年前神奈川から移住してきた。妻・耀さんは鉄板焼点が軌道に乗り新たに車で10分ほどの内陸部で弁当店「PORELA」を始めた。耀さんは「地域全体で子どもを見守ってくれている感覚があるので家族みんなで安心して生活していけるなと思った」と語った。陸前高田市は子育て世帯の場合住宅取得費を最大200万円分補助するなどの支援を行っている。コロナ収束後移住者は増加、2028年度までに年間移住者300人を目指す。

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街を代表するホテル「キャピタルホテル1000」は宿泊客を増やすため、サバイバル体験をしながら防災について学べるファミリー向けの宿泊プランを打ち出した。東日本大震災津波伝承館での謎解き、野菜の収穫や薪割りチャレンジ、魚釣りで食料をゲット、ゲットした食材でサバイバルキッチン、宝探しが体験できる。キャピタルホテル1000・松田修一社長は「被害を受けた陸前高田だからこそ本物の体験を提供できる」などと語った。5年前にUターンした及川恭平さんは故郷陸前高田で100年先を見据えた産業を立ち上げた。

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陸前高田に5年前に戻ってきた及川恭平さんは震災時17歳の高校生、街のために将来の自分ができることを考え続けたという。大学ではバイオサイエンスを学びワインの商社に就職、フランスなど世界のワイナリーで修行を積んだ。2021年、ゼロからつくった新たな街と共に27歳になった及川さんのワインづくりがスタート。2025年秋、2度目の完熟ブドウの収穫を迎えた。おととし収穫したブドウでついに第1号のワインが完成した。

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故郷の未来のため10年の修行を経てUターンしワイナリーを立ち上げ、今年ついに及川恭平さんのワインが完成した。街を訪れ滞在してもらうため、飲食店とのコラボにも力を注ぐ。及川さんは「やっと(故郷に)貢献できる。宿泊してもらうことで街にお金が落ちて経済が潤っていく流れをつくっていきたい」などと語った。

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旬味旬菜 鮨まつ田

商店街の灯をまもるため手を取り合った日々は15年後の現在も続く。新たな街づくりに尽力した橋詰真司さんは「ここからはいかに自分たちが持続可能で継続的に地元で商売ができて、地元の人たちも楽しんでもらえるような仕組みを作っていかなければいけない」、やぶ屋3代目店主・及川雄一さんは「たくさんの人に足を運んでもらう。自分にできることはそのくらいしかない」などと語った。

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