- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 佐藤真莉子 星麻琴 吉岡真央
オープニング映像と挨拶。
西日本から東日本の各地で雨が強まり、猛烈な雨が降った所もあった。愛知県、岐阜県、静岡県では、このあと数時間は線状降水帯が発生する可能性がある。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒。静岡・静岡市・JR静岡駅から報告。東海道新幹線では、列車が大雨の影響で運休や遅れが出るおそれがある。静岡県内ではあすにかけても、交通への影響に注意が必要。JR新宿駅の今の様子を紹介。JR東日本は、関東エリアの在来線で、列車の運休や遅れなどが発生する可能性があるとしている。JR新宿駅前から報告。強風の影響で一部の列車で遅れが生じている。通常運行をしている列車でも今後強風の影響により、遅れや行き先の変更、見合わせなどが生じる可能性がある。JRは今後、最新の気象情報や運行状況を確認するよう呼びかけている。(中継)JR静岡駅、JR新宿駅前。
斉田季実治気象予報士がスタジオで解説。この時間は東海から東北にかけて広く雨が降っているが、静岡県や関東南部、雨雲が発達してきた。神奈川県から東京にかけて、南北に雨雲が発達していて、海上にもまだ、発達した雨雲が控えているような状況。全国1時間降水量:静岡・天城山34.5ミリ、神奈川¥箱根町で28.5ミリなど。雨足が強まってきている状況。さらに風も強まっている。最大瞬間風速:山梨・富士河口湖町28.8m、東京・三宅島・つぼた27.8m。東日本で風が強まってきている。30m前後の突風が吹くと何かにつかまってないと立っていられないような状況になる。飛んできたものでけがをするおそれもあるので十分注意。これまでの雨で地盤が緩んでいる所も多くなっている。土砂藍外危険度、指定河川洪水予報を紹介。氾濫危険情報:木曽川水系・飛騨川。
静岡・袋井市のコミュニティーセンターでは、きょうの予報を受けて大雨への対策が進められている。川の様子を確認できるカメラの映像を見せてもらった。インターネットで配信もされている。袋井市・三川地区では、地区を流れる敷地川に県の河川カメラに加えて、去年9月に新たなカメラが設置された。設置場所などは、住民らの意見をもとにしている。リアルタイムで常に確認している水位。この地区では、おととしと去年、大雨の影響で敷地川が氾濫し、住宅が浸水する被害などが相次いだ。危険な場所や避難場所を分かりやすくするため、自治体が配布するハザードマップとは別に地区に特化した独自のマップを作り配っている。避難所が開設される場合に備え、備蓄の確認なども行っていた。袋井市三川自治会連合会・鈴木省吾会長は「去年、おととしを教訓に、早く非難、安全なところにいってもらうしかない」と語った。静岡・静岡市内を取材。静岡駅近くの商業施設では、通常より閉店時間を早めて閉店。静岡パルコの記載有り。買い物客のコメント。
東京・お台場の様子を紹介。前線や低気圧の接近に伴い、大気の状態が非常に不安定になっている。前線を伴った低気圧は、今後、発達しながら太平洋側を進む見込み。あすにかけて東日本の太平洋側を中心に、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがある。特に愛知県と岐阜県、静岡県では、このあと数時間は線状降水帯が発生して、雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性がある。あす夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で、東海で180ミリ、関東甲信で120ミリなどと予想。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど、安全の確保に努めるよう呼びかけている。東京・新宿、静岡・静岡市、山梨・富士吉田市の映像。
今後の見通しについて斉田季実治気象予報士がスタジオで解説。雨の予想。台風1号の最新情報。
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車両トラブルの影響で、運転を見合わせていた東急田園都市線、先ほど全線で運転を再開した。
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来月から実施される定額減税。1人当たり所得税と住民税、計4万円が減税される。一方で事業者の事務負担が増えることになる。説明会でも困惑の声が聞かれた。埼玉・狭山市で開かれている定額減税のセミナーには予想を超える多くの人が集まっている。集まったのは、主に中小企業の経営者や経理担当者。オンラインを含め、約90人が参加した。セミナーの講師・小池俊税理士は「相談自体はかなり増えている。ジムをする人にとっては、非常に何回、複雑で簡素ではないと感じる」と述べた。参加者のコメント。今回の定額減税。1人当たり年間で所得税が3万円、住民税が1万円減税される。納税者本人だけでなく、扶養している子どもや年収103万円以下の親族らも減税の対象となる。夫婦と子ども2人の4人家族の場合を紹介。共働きか、いわゆる片働きかは問われない。扶養家族が多かったり、年収が低かったりして、年間の納税額から減税額すべてを差し引けないケースについては、減税しきれない分を給付で補うことにしている。富裕層を対象とすべきではないとして、年収が2000万円、所得が1805万円を超える人は対象外となった。政府は、給与などを支払う企業に対し、給与明細に所得税の減税額を明記するよう義務づけている。実際にいくら減税されたかを示すことで、手取りの増加を実感してもらうねらいがある。きょうのセミナーに参加していた吉田由紀恵さんは、地元のケーブルテレビで経理を担当。従業員約40人の給与の計算をすべて1人で行っている。これまで決算や株主総会の準備に追われ、2週間前から定額減税の対応を始めた。吉田さんが今、最も慎重に進めているのが扶養家族の確認。定額減税の対象となる扶養家族の要件が通常のケースと異なる場合もあるため、従業員一人一人に確認する必要がある。今後、従業員向けの周知文書も作ることにしている。吉田さんは「残業は仕方がないかなと思っている」と語った。減税のうち住民税の対応に当たる自治体も準備に追われている。
東京・墨田区役所では、区民からの問い合わせが増えているため、今月号の広報誌に定額減税の記事を掲載した。今回の制度は、給与所得者や個人事業主、年金生活者では、減税を受けられる時期や方法が異なることが解説されている。墨田区税務課・井上貴文課長は「定額減税は物価高騰対策にむけ、市民に直接影響するないようなので関心も非常に高い。丁寧に説明することで、市民に理解を求めて、納得して税を納めてもらう」と述べた。政府は、来月から減税を実施することについて、ことしの春闘による賃上げが実際に給与に反映されるタイミングに合わせたとしている。野党は、政府が企業に減税額を明記するよう義務づけていることなどについて批判を強めている。立憲民主党・岡田幹事長は「これは選挙運動。制度が複雑なので、自治体も相当大変な状況だと思う」と述べた。一方、鈴木財務相は「所得の伸びが物価上昇を上回る状況を作ることにより、デフレマインドを払拭する気かけとするために実施するもの。事務負担が増えることは事実だが、理解をしてもらい協力を賜りたい」と述べ、減税の意義を改めて強調した。定額減税を複数年度にわたって実施する考えがあるかどうかに対して「考えていない」と改めて否定。
企業からは事務負担の増加を訴える声も聞かれた。負担に見合うだけの効果、得られるのか。国民の実感を伴う効果が得られるかどうかが重要。来月から実施される定額減税の規模は、所得税が約2兆3000億円、住民税が9200億円余と見積もられている。一方で、制度が複雑で減税が複数の月にわたって行われるケースもあることから、手取りの増加を実感しづらく、効果が薄いのではないかという指摘も出ている。政府のねらいどおり、定額減税と賃上げで物価上昇を上回る所得を実感できる形で実現できるかどうかにかかっている。
政治資金規正法の改正に向け、与野党による法案の修正協議が始まった。きょうは各党が自民党に対して法案に盛り込むべき内容を要求。自民党はあす、修正案を示す。幅広い合意を作ることはできるのか。修正協議を前に集まったのは、衆議院の特別委員会の野党側(立憲民主党、日本維新の会、共産党、国民民主党など)の理事たち。企業団体献金の禁止に加え、党から議員への政策活動費の支給の禁止や領収書の全面公開、いわゆる「連座制」では、議員が会計責任者と同じ責任を取ることを明確にするという3つの項目について、盛り込むよう求めていくことで一致。与野党による修正協議が始まった。野党側は、午前中に確認した3つの項目などを盛り込むよう要求。一方、与党の公明党は、パーティー券の購入者を公開する基準額を「5万円超」に引き下げることや、法律の施行から3年後に内容を見直す規定を盛り込むこと、国民民主党が主張する議員が起訴された場合の政党交付金の一部交付停止などを求めた。自民党は持ち帰って検討し、あす修正案を示す考えを伝えた。野党側の筆頭理事・立憲民主党・笠国対委員長代理は「3項目について、1つでも無回答、検討しないということなら、協議は出来ないのではないか」、与党側の筆頭理事・自民党・大野敬太郎衆院議員は「企業団体献金がただちに悪という認識には立っていない。そこ(禁止)は難しいと思う。ほかのところ、できる限り野党の意見も盛り込んでいきたい」と述べた。修正協議に今後どう臨むのか。自民党・森山総務会長は「会期も残り少なくなっているので、今会期中に与野党でしっかり協議し、成立させるのが非常に大事」、公明党・山口代表は「より透明性を高める努力を期待したい。(自民党には)大局観に立ち、今の厳しい国民世論もきちんと受け止めたうえで判断を期待したい」と述べた。一方の野党側、立憲民主党・岡田幹事長は「実質的には何も変わらないまま採決になれば、国民に対する裏切りと言われても仕方がない。公明党も同調すれば公明党も同じだということになる」、日本維新の会・藤田幹事長は「“政策活動費”は自民党の案では絶対にだめ。“継続”“検討”くらいではまったく話にならない。政治とカネのブラックボックスを網羅的に全部消し去る気概を見せないとだめ」と述べた。日本維新の会はきょう、去年11月からの2か月間に支出した600万円余の政策活動費の使いみちと領収書などの写しを公表。政策活動費の見直しに向けた議論の材料としたい考え。
与野党の修正協議が始まったが、ポイントの1つが「見直し規定」。自民党は、今の法案の骨格は維持したうえで、法律の施行後に内容を見直す規定を付則に盛り込むことなどを検討している。きょう公明党からも3年後に見直す規定を入れるよう要求があった。先んじて公明党から要求することで自民党の修正案に賛成する布石となるのか注目。一方で立憲民主党の幹部は「先送り以外の何物でもない」と批判していて、与野党を超えた幅広い賛同を得られるとはかぎりない。あす自民党がどういった修正案を出すのか。そこから各党が再び協議し、判断していくことになる。
上皇さまはきょう、戦時中に疎開生活を送った栃木・日光市を、上皇后さまと共に訪ねられた。日光を訪ね、戦争の記憶をたどられる旅は、戦後70年を迎えた平成27年から3年連続で計画されましたが、いずれも大地震などのため取りやめとなっていて、ようやく実現した。正午ごろ、東武日光駅に到着された上皇ご夫妻が車で向かわれたのは、上皇さまが終戦の3週間余前までの約1年間、疎開生活をされていた建物。今は公園となっている旧日光田母沢御用邸。上皇さまは、疎開当時使っていた部屋を指さして上皇后さまに「あそこで勉強した」と話されていた。昭和19年、当時学習院初等科の5年生だった上皇さまは、同級生と共に御用邸がある静岡県の沼津に続いて7月に日光に疎開された。翌月には、戦局が悪化する中で、学童疎開が本格化。当時の貴重な映像が残されている。食糧難の中、子どもたちはキノコや野草を取って食べたこともあったという。学習院時代の同級生で、ともに疎開生活を送った男性。戦局がさらに悪化した昭和20年7月に上皇さまたちは奥日光へ移られた。男性は「われわれと一緒に食事する時は、(上皇さまも)白いごはんは食べられない。1回だけ戦闘機、小さな飛行機が襲ってきて“すぐ防空ごう入れ”と言って飛び込んだ。命がけで過ごした」と語った。8月15日。当時11歳だった上皇さまは、奥日光で終戦を告げる父、昭和天皇の玉音放送を聞かれた。疎開先から戻られたのは終戦の約3か月後。「天皇運命の物語第1話敗戦国の皇太子」よりの映像。かつての御用邸の庭には、思い出の木がある。日光田母沢御用邸記念公園専門職・木内信久さんは「樹木名はイチイ」と述べた。疎開していた当時、庭に大きなイチイの木があったことを覚えていた上皇さまは、平成8年に訪問した際、その場所を確認されたが、すでに木はなくなっていた。今ある木は、平成13年に再び訪問した際、上皇ご夫妻が植えられたもの。木内さんは「美智子さまの提案で“同じ場所に同じ木をうえられたらいかがでくか”。ずっと見守ってもらいたい」と語った。23年ぶりにイチイの木をご覧になった上皇さま。上皇ご夫妻は今月31日まで日光に滞在し、上皇さまが終戦を迎えた奥日光も訪ねられる予定。
国連人権理事会のビジネスと人権作業部会は、去年の夏に日本で初めて行った調査結果を踏まえ、政府や企業に対する提言や勧告を盛り込んだ報告書を公表した。この中では、旧ジャニーズ事務所の元社長・ジャニー喜多川氏による性加害問題についても言及していて「深い憂慮を抱いている」としている。また「日本のメディアは何十年もの間、このような不祥事の隠蔽に関与してきた」と指摘。その上で、旧ジャニーズ事務所から社名を変更したSMILE−UP.が、被害を申告した人に補償金の支払いを進めている点について「努力は認める」としつつ、「被害者のニーズを満たすにはまだ遠い」としている。
全国各地の天気や台風1号の進路予想を伝えた。東日本~東北で大雨・暴風に警戒。
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Bリーグチャンピオンシップファイナル第3戦:広島ドラゴンフライズ65−50琉球ゴールデンキングス。王者・琉球を破った広島が、初のBリーグチャンピオンに輝いた。広島ドラゴンフライズ・中村拓人選手は「たくさんの応援ありがとうございました」とコメント。横浜アリーナの映像。
きょうから交流戦がスタート。ソフトバンク2−0巨人。得点数12球団トップのソフトバンク。中でも好調なのが、強力な中軸のあとを打つソフトバンク・栗原陵矢。開幕直後の不振を抜け出し、今月の打率は両リーグトップ。栗原選手は「自分のバッティングスタイルはしっかり振っていくところ」と語った。本拠地でパリーグ首位を迎え撃つ巨人。注目は巨人・丸佳浩選手。35歳のベテランが1か月前から1番に定着。1番としての打率は3割を超え、打線を引っ張っている。丸選手は「塁に出て後ろにつなぐのは意識している」と語った。東京ドームの映像。
阪神×日本ハムは天候不良のため中止。
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西武0−3中日。西武はきょうから渡辺久信ゼネラルマネージャーが監督代行として指揮を執る。愛知・名古屋市・バンテリンの映像。
オリックス1−2広島。広島・床田寛樹投手は「あしたも勝てるように全力で応援しましょう」とコメント。広島・マツダの映像。