- 出演者
- 田所拓也 広内仁 斉田季実治 星麻琴 畠山衣美
オープニングの映像のあと星さんらが挨拶をした。
歴史的な円安局面が続くなか、外国為替市場では昨夜4円以上円高方向に動いた。政府・日銀による”市場介入”が行われたとみられる。急速な円高などをうけて、きょうの日経平均株価は急落した。終値で、今年最大の下げ幅となった。昨夜の外国為替市場では、日本時間の午後9時半にアメリカの消費者物価指数の発表が市場の予想を下回ったことをきっかけに、円を買ってドルを買う動きが急速に強まり、円相場は一時、4円以上値上がりした。そして、きょうの東京市場でも荒い値動きが続いた。けさ、財務省の神田財務官は、「 (最近の円安は)さまざまなデータを見ても相当な部分を投機によるものだと考えても不思議ではない、国民の生活が脅かされるとしたら問題だ」などと述べた。急速な円高を受けて、きょうの日経平均株価は千円以上値下がりし、今年最大の下げ幅となった。昨夜の急速な円高は、政府・日銀による市場介入が行われたとみられる。民間の金融仲介会社は、”日銀が発表した統計から、推計で3兆円を超える規模の介入が行われた可能性”があると分析している。
元財務官の山崎達雄氏も「自然に円を買い戻す動きが出るその流れを促進させるような介入では 」などと述べた。今後の見通しについては、「アメリカと日本の物価あるいはその経済の状況が分かってくれば投機的な行きすぎた円安相場は長続きしない」などど述べた。
NATO首脳会議の成果をアピールする会見。バイデン大統領が会見で質問に応じるのは、選挙戦からの撤退圧力が高まるきっかけとなったテレビ討論会のあと初めて。バイデン大統領は「大統領にふさわしくなければ、トランプ副大統領を選んではいない」と、ハリス副大統領とトランプ前大統領を言い間違える痛恨のミスをした。トランプ前大統領は早速反応し、SNSに言い間違いの動画を掲載したうえで「よくやったジョー」と、皮肉交じりに投稿した。言い間違いは、この会見の前にもあった。ウクライナへの支援を発表する会見で、ゼレンスキー大統領を紹介しようとしたところ、プーチン大統領ですと述べた。各国首脳が反応し、本人もすぐに訂正した。民主党の中で、選挙戦からの撤退を要求する動きがさらに広がっている。ABCテレビは、バイデン大統領の陣営と民主党の上院議員が会談したと伝えた。会談は2時間以上に及んだといい、上院議員で唯一撤退を要求した議員も会談に参加していた。ABCテレビなどが今月行った世論調査では、バイデン大統領とトランプ前大統領は互角。これに対し、ハリス副大統領が民主党の候補者になった場合は、ハリス副大統領がリードするという結果が出ている。ABCテレビなどは「バイデン大統領の陣営が、仮にハリス副大統領とトランプ前大統領との選挙となった場合の有権者の意向について、調査に乗り出した」と伝えている。撤退圧力にさらされているバイデン大統領は、それでも選挙戦を継続する考えを強調した。来週には共和党大会が、来月には民主党大会が開かれ、それぞれ正副大統領候補が指名される見通し。仮にバイデン大統領が撤退した場合、後任候補としてはハリス副大統領のほか、ミシガン州やカリフォルニア州の知事らの名前が取り沙汰されている。
ことしデビューから35年となるDREAMS COME TRUEは、今月7日の日曜日に北海道池田町でライブを行った。作品を通して、多くの人を元気づけてきた吉田美和さんと中村正人さんに35年の歩みと音楽への思いを聞いた。1989年にデビューし、翌年には紅白歌合戦に初出場。CDの売り上げ枚数が100万枚を超えるミリオンセラーのヒット曲を数多く生み出した。バブル経済が崩壊し景気が低迷した時代、ドリカムの人気の上昇に連動した株高に期待をかける経済レポートまで登場した。デビューから12年後の2001年、米国で同時多発テロが起きた。このとき、ドリカムの2人はレコーディングを行うためニューヨークに滞在していた。中村さんは「“IT’S ALL ABOUT LOVE”は、まさにそのときに作った曲」、吉田さんは「大事なものが再確認できた」と語った。困難な状況に直面した時勇気をもらえると言われている曲が、何度でも。2011年の東日本大震災の直後、ラジオでこの曲のリクエストが相次いだ。コロナ禍の2020年は、日本赤十字社が医療従事者へエールを贈る楽曲に設定した。池田町は吉田美和さんの出身地。地元を盛り上げたいという思いからライブを行った。人々のこころに寄り添い励ます存在となってきたことについて、吉田さんは「本島に自由に何を思ってくれてもかまわない、聴いてくれるっていうことが本当に嬉しい」などと話した。
全国の気象情報を伝えた。
開幕まで2週間となったパリ五輪。卓球日本代表の練習が公開され、選手たちが意気込みを話した。21歳・張本智和選手は2大会連続の五輪。強化しているフォアハンドの練習などに取り組み、精力的に汗を流していた。初めてシングルスの代表として臨む女子の平野美宇選手は、ライバルとなる中国の選手を想定して練習した。
バドミントン日本代表が本番へ向け汗を流した。3大会連続出場となる女子シングルス・山口茜選手は、パリ五輪では初めてのメダル獲得を目指す。先月、腰を痛め、今月から本格的に練習を再開したというが、キレのある動きを見せていた。
サッカー女子日本代表・なでしこジャパン。パリ五輪に向けて国内最後の強化試合となるあすのガーナ戦を前に公式練習に臨んだ。石川・金沢市で行われる試合、チケット収入などは能登半島地震の復興を支援する活動資金に充てられる。帰省中に地震を経験したなでしこジャパン・北川ひかる選手は「いい形で勝って、“行ってきます”という気持ちでパリに向かいたい」と語った。
パリ五輪で初めて採用されるブレイキンは、DJがかける音楽に合わせて即興で踊って、技術や音楽性などを競う競技。注目は、日本選手団の旗手を務める半井重幸選手。ダンサーネームはShigekix。持ち味は、音楽とスピードある動きの融合性「ミュージカリティ」。全日本選手権を3連覇、パリ五輪でもメダル獲得が期待されている。国内では絶対的な強さを誇ってきたが、目標とする世界一に向けては、海外勢の高い壁にはね返されてきた。世界選手権では2年連続でメダルを獲得しているが、頂点には届かなかった。これまでは1人で技を磨いてきたが、練習環境を大きく見つめ直した。今はブレイキン仲間と共に技を磨く時間を最も大切にしている。さまざまな個性を持つ仲間から刺激を受けることが、新たな踊りの発想につながるという。3月からは専属トレーナーに専用のメニューを組んでもらい、筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせたサーキットトレーニングに取り組んでいる。五輪では、1日最大で15ラウンドを全力で踊る体力が求められる。仲間と共に進化した姿で世界一に挑むパリ五輪の舞台について、Shigekixは「青春」と語った。
ドジャース・大谷翔平は、シーズン前半は残り4試合。勝率が両リーグトップの強豪フィリーズと対戦。フィリーズ5−1ドジャース。大谷は1番で先発出場し、ノーヒット。チームもフィリーズに3連敗。
カブス8−0オリオールズ。カブス・鈴木誠也は3打席連続のタイムリー。鈴木の活躍でチームは4連勝。
レッドソックス7−0アスレティックス。レッドソックス・吉田正尚は、先制タイムリーを打つと、さらに5試合ぶりとなる4号ツーランホームラン。3安打4打点の活躍で勝利に貢献。
大谷翔平選手のドジャースは、強豪フィリーズとの注目の3連戦だったが、まさかの3連敗(ドジャース1−10フィリーズ、ドジャース3−4フィリーズ、ドジャース1−5フィリーズ)。フィリーズは強力な投手陣だった。ドジャースにとっては、同じナショナルリーグで、プレーオフに勝ち進めば、リーグ優勝を争う可能性のあるライバルを相手に課題を残す結果となった。大谷選手は日本時間のあすからシーズン前半最後の3連戦。
阪神0−3中日。中日・高橋宏斗選手は8回をヒット3本無失点で6勝目。チームの連敗は3でストップ。試合後、「結果を残すことだけ考えて頑張る」とコメント。
ヤクルト3−4広島。広島の連敗は4でストップ。
プロ野球では日本ハムとソフトバンクが対戦。試合は現在11回ウラ、3-3で同点。
オリックス0−1ロッテ。ロッテ小島は7回無失点で7勝目。チームは今季初の勝ち越し10。