- 出演者
- 所ジョージ 林修 浅利陽介 ハシヤスメ・アツコ
オープニング映像。
浅利は、ポツンと一軒家で生活するとしたらコートを作って趣味のバスケットに没頭したいと話した。ハシヤスメは、星が見える場所にサウナを作ってボーッとしたいと話した。
山口県のポツンと一軒家を調査。衛星写真には広く切り拓かれた土地に大きな建物が写っていた。最寄りの集落で畑作業中の男性に行き方を教えてもらった。目印の砂防ダムまで来たところで狭い道が雑草が塞いでいた。雑草を除けながら進むと、柚子を収穫していた主の豊さん紀枝さん夫婦と出会った。収穫を終えると、家まで案内してもらった。
山口県のポツンと一軒家を訪れ、主の豊さん紀枝さん夫婦に話を聞いた。自宅は4.5キロ離れた麓の集落にあり、週5日ほどポツンと一軒家まで通っている。母の伯父夫婦の元住居で、元禄以前からあるという。山の上にもう1軒あったが明治時代に1軒になった。豊さんの実家は5キロほど離れている。中学卒業後に集団就職で大阪へ行き、町工場に勤務した。家を継ぐために20歳で母の伯父夫婦の養子になり、大阪から戻って農業に従事。田んぼだけでは生活できないため大工を兼業し、70歳まで続けた。結婚してからは引っ越し空き家になっていたが、23年前から通い始めた。子どもは娘3人で、孫は8人いるという。紀枝さんは縫製工場に10年勤務し、辞めてからは豊さんの仕事を手伝っていた。
山口県のポツンと一軒家を訪れ、主の豊さん紀枝さん夫婦に話を聞いた。牛舎跡には農機具や肥料が保管されていた。母屋は築160年で、かつては茅葺き屋根だった。20年前に自力でトタンに葺き替えた。納屋は大工作業場としても使っていた。夫婦は建築現場の廃材を再利用し、敷地の入口の門扉を修繕した。
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山口県のポツンと一軒家を訪れ、主の豊さん紀枝さん夫婦に話を聞いた。夫婦は23年前から敷地のあちこちを修繕してきた。12年前の豪雨で道路のアスファルトが流れて大きな川になった。橋も流出し、3mの梯子をかけて上がっていた。行政に相談しても支援の対象外だったため、夫婦で石垣を建造して橋を架けた。1本1万円で購入した線路を架け、上に枕木と建築廃材を並べて鉄板を敷設した。敷地を流れる川には鮎や鰻が棲んでいたが、洪水でいなくなった。家は被害を免れ、今は夫婦が毎日のように通って畑の世話を続けている。夫婦は外で持参した紀枝さん手作りのお昼ご飯を食べ、スタッフもカブなどの野菜が入った酢の物のさんとうを振る舞ってもらった。豊さんは、誰に遠慮もない癒しの場所だが人との接点がない寂しさはあると話した。
浅利は、息子がいるのでお爺ちゃんがああいう場所にいてくれたら有難いと話した。ハシヤスメは、あんなお爺ちゃんお婆ちゃんがいたら定期的に家に呼んでお風呂場を直してほしいと話した。
