- 出演者
- 矢内雄一郎 片渕茜 平出真有 中原みなみ 渡辺努 志田憲太郎 村松一之
ストックオプションの発行を柔軟にできるようになれば、足元で資金が不足していたとしても成長に必要な人材を確保できるように。政府はいまの国会に産業競争力強化法の改正案を提出し、会社法の特例に隣接する方向。(日経電子版)
業種別騰落率の下落率1位はサービス業。一方、上昇率2位は電気・ガスだった。個別銘柄のランキング下落率8位は楽天グループ。週半ばにドル建て社債の発行を発表。利払い負担を警戒した投資家から売りが出た形になった。1位のあおぞら銀行はコロナ禍からの回復が遅れるアメリカのオフィス向け不動産の融資に関連し、引当金を積み増し、今年度の業績予想を下方修正した。これが失望売りを招き、ストップ安まで下落した。個別銘柄のランキング値上げ率5位はカゴメ。1月26日にインゴマーパッキング社の株式を追加取得し、連結子会社すると発表し、買い材料視された。インゴマーパッキングはトマト加工量で米国2位、世界でも4位の大手で米市場での成長やグローバルネットワーク強化による国際事業全体の成長加速に期待が集まっている。1位は日本テレビホールディングス。今年6月の定時株主総会での転換変更で株主名簿に記載されていない外国人株主も配当を受け取れるようにすると発表した。これまでは外国人株主の議決権の比率次第で、一部の外国人株主を株主名簿に記載せず、配当も出していなかったため、買いが集まった。松井証券の窪田氏は「今週の日経平均株価は緩やかながら上値を試す展開を予想している」とした。
渡辺さんの経済視点は「日銀の多角的レビュー。不作為の過失」で、「11月に多角的レビューの会合をやったが、その議事録が先週公開された。今回のレビューは25年間を振り返った。私が注目したのは25年間前半の15年で、相対的で何もしなかった時代と言っていた。後半10年の失敗はなにかやったけどうまくいかなかったという失敗だが、対して前半は何もやらなかった結果状態が、悪化したという失敗と思う。そういう意味で、不作為の過失ときつい言葉で書かせて頂いた」などと話した。村松さんの経済視点は「GPTストア」で、「我々の身近ではまだ生成AIは浸透していない。ChatGPT1つ弱点があって、AIに的確に指示をしなければいけない。その点、GPTストアができ、そこには有料版しかないが、すでに誰かが作った魅力的なGPTがたくさんある。我々はスマホの中に魅力的なアプリを見つけて、ダウンロードして使ってる。つまり生成AIもそういう段階に入ってきてて、自分で新たに作るより、すでにある良いものを見つけて入手して、自分用に改良したりして使える。生成AIもそういう段階に入ってきたのでは」などと話した。
「令和6年能登半島地震災害義援金」のお知らせ。
今日のテーマは「インフレに負けない投資 1億円への道」。大和証券の志田憲太郎さんは「これまでデフレが続いていたので、手元の100万円はその価値が下回ることがありませんでしたが、もし2%のインフレが続くとすると、同じものを買ったり同じサービスを受けるとなると、22万円不足になります。子どもの教育資金500万円を運用なしで貯めた場合、同じサービスを受けようとすると中学入学時には160万円、大学入学時には228万円不足する計算となります。これがインフレリスクです。しかし、今回はインフレヘッジのような守りの姿勢だけでなく、積極的に資産を増やすことも含め紹介したいです。期待利回り別の投資手法を紹介すると、期待利回り3~5%のおまかせゆるゆる投資は、一度買ったらほったらかしたい、プロに任せたい、投資先を自分で決めるのが難しいといった人にオススメです。期待利回り5~7%の市場期待リターン並みは、経済を学びながら銘柄を選択し、月に一度は株式市場をチェックするという、安全性も収益性もどちらも大切な人にオススメです。そして今回一番お話したい積極的な資産形成は、期待利回りが7~10%以上で、個別株を中心に四半期ごとに銘柄の見直しが必要ですが、利回りも大きいです。新NISAを使って1億円が貯まるまでの投資としては、個人としては年率15%を達成するのが問題です。私は株価の影響を受けないのROEをオススメします。株価の上下に惑わされず、銘柄を選定できるというのが強みです。ただ、リスクも伴いますので、自分の目指すリターンや安全性を考慮し、それに併せた投資法を選ぶのがポイントです」などと話した。
東京都内の神社で行われていたのは、ドラマの撮影。撮影しているのは「ごっこ倶楽部」で、20~30代中心のクリエイター集団。普通のドラマと違い、縦型で撮影していた。スマホ向けの縦型ショートドラマをメインに制作している。ショートドラマとは、1話が1~3分と短時間でジャンルは学園や恋愛など。ショートドラマで視聴回数を一気に伸ばしているごっこ倶楽部。累計再生回数は26億5000万回を超えている。特徴は短いシーンと早い展開。さらに、編集のポイントはBGMで、音楽に合わせて再編集することで興味を引き付ける。制作費がかかるドラマ制作でどう黒字化しているのか。秘密はオフィスにあった。オフィスには撮影で使用するスタジオがあった。縦動画では少しの背景で成立する。スタジオ費用やエキストラ出演料が削減できる。さらに、ごっこ倶楽部では1人が様々な役目を牽引している。ショートドラマには、企業も注目している。パーソルHDは去年3月にTiktokのアカウントを開設。そこに、ごっこ倶楽部のドラマを採用した。半年で12万フォロワーを獲得した。
ごっこ倶楽部を運営しているGOKKOは、2022年に法人化し1年間で売上が7倍と急成長した。縦型ショートドラマは、中国が先行していた。中国の市場規模は急拡大し、今年は1兆円を超えるとの予測もできている。
全国の天気予報を伝えた。
立憲民主党の泉代表は自民党派閥の政治資金事件をめぐり、自民党の金権体質や法律軽視の姿勢を厳しく批判した。その上で「金権政治を抱える自民党を国家権力からたたきだす必要がある」として、ほかの野党と連携し時期総裁選挙での政権交代に意欲を強く示した。
モーサテプレミアムでは、今年こそ投資を本気で学ぶあなたを応援!と題して、登録から14日間無料キャンペーンを実施。2月14日までの登録限定。
アメリカ株アップデートのテーマは「生成AI」。生成AIの市場規模は今後さらなる拡大が見込まれており、幅位宏い分野で普及が進むと予想されている。それらを踏まえた投資対象の見極めについて専門家が解説。
5日ユーロ圏などの非製造業PMI、6日 国内では12月毎月勤労統計、オーストラリア政策金利を発表、7日アメリカ12月貿易収支、8日中国1月消費者物価指数が発表など、今週の予定を伝えた。
今日は西日本・東日本では雨や雪となり、関東甲信では大雪なる可能性もある、この後のお出かけになる方は気をつけてお出かけくださいとのこと。